夜の温もり -タエラレヌヤサシサ- ◆6XQgLQ9rNg
湿っていた。
星の広がる漆黒の夜天が、深緑に染まる草木の群れが。そして、戦の傷跡を生々しく残す、焼け焦げた地表が。
その全てが雨を吸着して、湿り気のある匂いを漂わせ大気を冷やしている。
緩んだ土壌を照らすのは、青白くたおやかな月光だ。
冷たさとたおやかさを併せ持つ光の下、佇む影は二つある。
「……
ロザリーまでも、か」
ぽつりと、声が落ちる。
俯き加減で歯を食いしばり呟いたのは、夜の支配者でたるノーブルレッドの末裔――マリアベル・アーミティッジだった。
その呟きが終わらないうちにもう一つの影が、手近にある樹木に拳を叩きつける。
「畜生ッ!」
幹に触れた拳が、震えている。
何の変哲もないたった一人の魔法使い――
ストレイボウもまた、歯を食いしばっている。
マリアベルよりも強く顎を噛み締めるその様は、自ら奥歯を砕こうとするかのようだった。
「彼女は、死んでいいような存在じゃない……ッ!」
ロザリーとストレイボウは、僅かの間言葉を交わしただけだった。
あれは、
カエルと道を違えてしまった直後のことだ。
撤退したカエルを追うストレイボウを、ロザリーは見送ってくれた。
会話は短く、共に過ごした時間は刹那と呼べるほどに短い。
それでも、ロザリーの言の葉は、ストレイボウの耳に刻み込まれている。
忘れられるはずがない。
諦めずに言葉を重ねることの尊さを芽吹かせ、変わる決意を促してくれたのは、他でもないロザリーなのだ。
優しく気高く心根の強い女性だった。
彼女は、もっと生きるべきだった。
彼女の高潔な精神は、喪われてはならないものだった。
「彼女が――いや、彼女たちが、死んでいいはずがない……ッ!」
そう、ロザリーだけではない。
ブラッド・エヴァンスにしてもそうだ。
勇敢で頼もしい大きな背中は、ストレイボウの瞳に焼きついている。
あの男は、出会って間もないストレイボウを守り抜いてくれた。
あまつさえ、カエルに言葉を届けようとする協力さえしてくれた。
忘れられるはずがない。
命が尽きるその瞬間まで、意志を貫き通し戦い抜いた雄々しさは、ストレイボウの心を強く揺さぶったのだ。
冷静でありながら、熱い精神を抱いた男だった。
彼は、もっと生きるべきだった。
彼の偉大な勇気は、消し去られてはならないものだった。
激情が、ストレイボウの疲れ切った心を食い荒らしていく。
疲弊した心は自己嫌悪を孕んだままで、堂々巡りのように、同じ結論へたどり着く。
それは即ち、罪の意識。罰されたいと願う心。
――俺なんかより生きるべき人がたくさんいるのに、どうして俺が生きている?
――既に一度死んだ、俺のような罪人が、どうしてのうのうと息をしている?
ちっぽけで下らない嫉妬と羨望に突き動かされて、友の――オルステッドの道を狂わせた。
それがルクレチアを滅ぼすきっかけとなり、この殺戮劇の開幕へと繋がったに決まっている。
多くの命が喪われた。
数え切れない悲しみが生まれてしまった。
その全ての引き金を引いてしまったのは、まごうことなき俺だ。
だから。
――死ぬべきは他でもない、俺のはずだ。
「そうじゃな、ストレイボウ」
響くマリアベルの声に、ストレイボウは息を呑んだ。
よく冷え湿った夜気が、舌を撫で喉を潜り肺腑に満ちる。
顔を、上げて。
ストレイボウは、目を見開いた。
細い月の光を浴びて。
整った眉尻を下げて。
紅の瞳に隠しきれない憂いを湛えて。
マリアベルは小さな笑みを浮かべていた。
哀しげで寂しげな表情をして、それでも。
マリアベルは確かに微笑んでいた。
その姿が儚げに感じられたのは、月光のせいで肌が余計に白く見えたからかもしれなかった。
「二人とも、このようなところが死に場所ではなかったじゃろう」
続く言葉で、気付く。
内心を読まれたわけではなく、先の言葉への返答だったのだと。
ストレイボウは頷き、そして疑問を抱く。
ロザリーもブラッドもマリアベルの仲間のはずだ。
二人と過ごした時や抱いた思い出は、ストレイボウよりもマリアベルの方が長く多い。
それなのに。
「どうして、笑っていられるんだ……?」
僅かに道が交差しただけのストレイボウが、これほどまでに悔やんでいるというのに。
マリアベルの様子から、抱いた悲しみは痛いほどに伝わってくるのに。
ストレイボウの自己嫌悪を差し引いたとしても、笑っていられる理由が分からなかった。
「わらわはノーブルレッド。夜の王にしてファルガイアの真の支配者。悠久の時を生きる者。故に……」
息継ぎの音が、声の合間に挟まる。
それをごまかすように、マリアベルは目を細め唇で弧を描く。
「故に……故に、皆が先に逝くのは摂理であり、残される覚悟はできておる」
紅色の瞳が、月光を照り返す。
その意味を悟らせないかのように、マリアベルはくるりと背を向けた。
「それに」
追及を避けるかのように続けられる声は、少しだけ震えているように聞こえた。
だが、ストレイボウは黙して耳を傾ける。
「二人とも、わらわの友なのじゃ。大切で誇れる、わらわの大切な友なのじゃ。
ロザリーが残してくれたものがある。ブラッドが託してくれたものがある。
喪失の悲しみも、孤独の寂しさも、それがあるから乗り越えられる。
わらわはそれを、何よりも貴く思う」
静かな夜は、マリアベルの語りを遮らない。
まるで、夜の全てが、彼女の言の葉を聞き届けているようだった。
幼い外見に似合わない大人びた口調が、ストレイボウの胸にしみわたる。
マリアベルが、振り返る。
その様に哀しみは見て取れても、痛々しさは微塵もない。
「だから微笑うのじゃ。
貴いものをくれた感謝の意を伝えるために。
彼らと出逢えてよかったと、心からの想いを伝えるために」
マリアベルの視線が、ストレイボウの後ろへ向く。
そこに突き立つのは、巨大なARM――元艦載式磁力線砲、リニアレールキャノン。
ブラッドの支給品を回収した後、戦闘を終えたマリアベルとストレイボウが、
疲れた体に鞭打って大地に突き立てたそれは、死したブラッドの墓標だった。
「強いんだな……」
「その強さも、わらわ一人では持ち得なかったものじゃ」
「そう感じ取れるのは、お前に持ち前の強さがあったからだと俺は思う」
どれほどよい友に、仲間に恵まれても。
心が弱ければ、羨みや僻みや妬みが生まれ、友を憎むことになってしまうのだ。
かつての自分に、マリアベルのような強さがあったのなら。
いつもすぐ側にいた友の強さを認め、敬い、ひたむきに向き合っていられたら。
このように苦しむこともなく、ストレイボウもオルステッドも、明るい世界を笑って歩いて行けたに違いない。
そんな世界ならルクレチアが滅亡することもなく、こんな殺戮劇が催されることはなかったはずだ。
魔王も、生まれはしなかった。
全て、何もかもが遅かった。
散々回り道をして、数え切れない悲劇を生み、抱えきれないほどの罪悪を重ねてしまった。
どうすればいい?
どうすれば罪を滅ぼせる?
どうすれば、どうすれば、どうすれば。
――どうすれば、だと? そんなこと分かっているだろう?
自問に応じる声が、深く暗い心の奥底から浮かび上がってくる。
せせら笑い嘲笑い嘲弄するような声には、聞き覚えがあるものだ。
――もう遅い。取り返しなどつきはしない。
声は二つあった。
二つの声は完全に重なり、ストレイボウの心を侵食し呑み込んでいく。
――罪滅ぼしだと? 笑わせる。犯した罪がどれほどか分からぬのか?
――今更貴様がどうしようとどうなろうとも、起きてしまった事象は変わらぬのだ。
――そんなことも分からぬとは。貴様は本当に愚かだな。救えぬ。
二つの声は別人のものだった。
にもかかわらず、よく似ていると思えてしまうのは、両の声が同じ苗床を根ざしているからだ。
ストレイボウには分かる。
分かってしまう。
何故ならば。
片方の声は、かつて『勇者』と呼ばれ輝かしい栄光を手にした友のものであり。
もう片方の声は、友を妬み憎み陥れた、かつての自分のものに他ならなかったからだ。
反論などできるはずもない。
反証するだけの自信も論拠も信念も、ストレイボウにありはしなかった。
だからできるのは、耳を塞ぎ目を逸らし背を向けることだけ。
そんなストレイボウを責め立てるように。
三つ目の声が、響く。
――お前は、そうやって逃げるのか?
「――ッ!!」
悲鳴が喉に詰まる。
新たな声は、ストレイボウをせせら笑うでも嘲笑うでも嘲弄するわけでもなく。
ただただ、失望に満ちた嘆息だけを携えているようだった。
その声の、主は。
新たな友であり、救い止めたいと望んでいる、異形の騎士のものだった。
「俺は……俺は……ッ」
「どうしたストレイボウ! しっかりせいッ!」
戦慄くストレイボウの耳に、勢いよく飛び込んでくる別の声があった。
それは心の奥底から這い寄ってきたものではなく、夜の世界を渡ってやって来た、心配げな声だった。
「マリア、ベル……」
その名を呼ぶと、マリアベルは安堵したように溜息を吐く。
「まったく、突然ボーっとしたと思えば青ざめおって。疲れておるようじゃな。ジョウイらの元へ行く前に、少し休むか」
「いや――いい。大丈夫だ」
「そうは見えん」
「本当に大丈夫なんだ。急ごう」
「ダメじゃ。途中で倒れられてはわらわも困る」
頑なに休養を主張するマリアベルに、ストレイボウは首を横に振るだけだった。
休むのが、怖かった。
眠るために瞳を閉じるのが、怖かった。
「禁止エリアのこともあるし、急いだ方がいいだろう。それよりも、聴かせてくれないか?」
「聴かせる?」
首を傾げるマリアベルに、ストレイボウはなんとか笑みを作って答える。
「ロザリーとブラッドの話だ。お前の友の話を、俺に教えてほしい」
救いを求めるかのようなストレイボウに、マリアベルは小さく溜息を吐いて頷いた。
◆◆
本当は、スリープでも使って無理にでもストレイボウを休ませてやりたかった。
だがそうしなかったのは、今はストレイボウの言う通りにさせてやる方がいいような気がしたからだ。
ストレイボウは疲弊しきっている。
カエルのことやブラッドのことで、強く自分を責めているように感じられた。
なんとか、彼が背負う重荷を軽くしてやりたかった。
だからマリアベルは、ジョウイたちと合流すべく歩く道すがら語る。
ブラッド・エヴァンスが、ストレイボウのせいで命を落としたと恨み言を漏らす人物ではないと伝えるように。
「『英雄』、か……」
その最中に零れた呟きを、マリアベルは聞き逃さない。
細面を窺うと、ストレイボウは何かを考えるように俯いていた。
「ブラッド・エヴァンスは紛れもなく『英雄』じゃった。じゃがの」
ストレイボウを覗き込み、まるで教師のような仕草で告げる。
「祭り上げられたが故に、ブラッドは『英雄』となったのではないぞ」
マリアベルが人差し指を鼻先に突きつけてやると、ストレイボウは首を縦に振る。
「ああ、分かるよ。
ブラッドの意志が、行動が、まさしく『英雄』と呼ぶに相応しいものだったからこそ、彼は『英雄』だったんだ」
「うむ。その通りじゃ。
ブラッドが『英雄』であったのは、特別な資質があったわけでも、定められた道を歩んだ結果でも、血筋によるものでもないというわけじゃな」
腕を組んで満足げに頷くマリアベル。その隣で、ストレイボウが立ち止まる。
「だったら」
彼は両手で握り締めた剣をじっと眺めていた。
瞳に苦しみを宿し、頬を引き攣らせ、呻く。
「だったら、カエルも同じじゃないか……。祖国のために戦うあいつは、民にとっては気高い『英雄』じゃないか……ッ!」
愛する祖国のため、大切な故郷のために戦う者。
心から大好きだと言えるもののために、惑わず躊躇わず命を張れる者。
それは確かに、『英雄』と呼ぶべきなのかもしれない。
「じゃから、止められぬか?」
「……分からない。分からないんだ……。俺が、俺なんかが……」
懊悩するストレイボウは、完全に道を見失ってしまった迷子のようだった。
不安と心細さを抱いて、手掛かりもなく戸惑う彼の様子を目の当たりにして、マリアベルは内心で息を吐く。
――今のストレイボウに推測を告げるのは、余りに酷か。
告げることで、何らかの選択肢を提示出来る可能性はある。
しかしながら、更に見知らぬ道へと追い込んでしまう可能性も否定できない。
どちらにも等しい可能性があるからこそ、慎重になった方がよいだろうとマリアベルは思う。
なにせ、ストレイボウの心は相当に不安定だ。
ストレイボウが前へ進もうとしているのは分かる。壁を乗り越えようとしているのは伝わってくる。
それでも、何かのはずみでスイッチが入ってしまうと、異常なまでの恐れに苛まれ竦み上がってしまうようだった。
その荒波にも似た精神状態は、病的だった。
今すべきは、不確かな推測でストレイボウを惑わすことではない。
マリアベルはストレイボウに歩み寄り、震える肩にそっと手を乗せる。
「のう、ストレイボウよ。先の戦いで、ジョウイやわらわが言った言葉を覚えておるか?」
「……ああ、もちろんだ。忘れるわけが、ない」
「ならば、そう不安がることもないじゃろう? わらわはここにいて、もうすぐジョウイにも会える。
お主は決して、ひとりではないのじゃ」
「それでも、俺は……俺は……」
「ブラッドのことなら気にする必要はない。
奴は己の意志でお主を守った。そしてわらわもまた、わらわの意志でブラッドの命を力にした。
何故そうしたか、説明せねば分からぬか?」
ストレイボウは答えない。
黙ったまま苦しげな表情を浮かべ、視線を彷徨わせるだけだった。
だからマリアベルは、息を吸う。
深く深く酸素を吸い込んで、大切なことを確実に伝えるために。
「もう一度言うぞ。
ストレイボウよ、お主が仲間だからじゃ。
誇り高きノーブルレッドである、このわらわが認める、大切な仲間だからじゃ」
慈愛に満ちた声だった。
恩寵を与えるかのような声だった。
心地よい眠りへと誘ってくれる、夜の優しさが詰め込まれた声だった。
「自信を持てストレイボウ。恐れるな、怯えるな。
カエルのことも、ブラッドのことも、お主が罪の意識を覚えることなど、何も――」
「――違うッ!!」
何もない、と。
そう締めくくろうとしたマリアベルを遮ったのは、ストレイボウの、悲鳴にも似た絶叫だった。
目を丸くするマリアベルの眼前で、ストレイボウは握りしめていた剣を放り出して頭を抱える。
マリアベルの手を振り払ったストレイボウの顔からは、血の気が引いていた。
「違う、違うんだ! 俺が、俺は、俺が、俺のせいで、みんな、全部――ッ!!」
「落ち着けストレイボウ! 大丈夫、大丈夫じゃ!!」
マリアベルが声をかけても、抱えた頭を大きく振り、ストレイボウが喚き叫ぶだけで。
幼子のように完全に錯乱する彼の耳に、マリアベルの言葉は入ってなどいないようだった。
◆◆
優しかった。
温かかった。
仲間だと言ってもらえて嬉しかった。
ひとりではないと言ってもらえて心が打ち震えた。
信頼を預けられた。一緒に戦えた。カエルを説得するために力を貸してもらった。命を救ってもらった。
あまつさえ。
罪を感じる必要をないとさえ、言ってもらえそうだった。
余りにも優しくて、温か過ぎて。
だからこそ。
耐えられなかった。
マリアベルは知らない。
ストレイボウが感じている罪悪感の根源と犯した罪の本質を。
マリアベルは知らない。
ストレイボウの醜さが、ルクレチアという国を滅ぼすきっかけとなったことを。
マリアベルは知らない。
この殺戮劇を引き起こしたきっかけが自分にあると、ストレイボウが思いこんでいることを。
マリアベルは知らない。
ひいては、この殺戮劇の悲劇は全て、自分に原因があると、ストレイボウが信じ切っていることを。
マリアベルは知らない。
知っているはずがない。
当然だ。
ストレイボウは何も、話していないのだから。
重く深い罪人であることを隠してきた負い目があった。
死者が出るたび、放送のたび、オディオの――オルステッドの声を聞くたび、罪悪感は積もり積もっていった。
この島で目覚めてから、自分を許せたことなど一度もなかった。
心休まる時など、一瞬たりともありはしなかった。
どれほど仲間だと言われて嬉しかった。
優しい言葉をかけてもらって涙が出そうになった。
それでも、歓喜の裏で蠢く罪悪感は、収まるどころか肥大化するだけだった。
偽りなく真実であり心からの温もりを貰っていると分かってしまうが故に、負い目は大きくなっていく。
もう、限界だった。
成長しきった罪悪感と負い目は喜びを一呑みにしてストレイボウを責め立てる。
それから逃げるように、ストレイボウはただただ喚く。
冷静さも論理性もなく、ただ必死に、道も分からないまま逃げ惑う。
その一端として、言葉が、迸る。
「俺なんだッ! 全部!! オディオが生まれてしまったのは、俺の、俺のせいなんだ――ッ!!」
――無様だな。
心の底から響いてきた声が、誰のものだったのか。
それはもう、ストレイボウにも分からなかった。
【C-7 二日目 深夜】
【マリアベル・アーミティッジ@
WILD ARMS 2nd IGNITION】
[状態]:疲労(大)※ただし魔力はソウルセイバー分回復済み、ダメージ(中)
[装備]:44マグナム&弾薬(残段数不明)@
LIVE A LIVE、アリシアのナイフ@LIVE A LIVE、ソウルセイバー@FFIV
[道具]:ゲートホルダー@クロノトリガー、いかりのリング@FFⅥ、
基本支給品一式 、にじ@クロノトリガー、昭和ヒヨコッコ砲@LIVE A LIVE、マタンゴ@LIVE A LIVE、アガートラーム@WA2
[思考]
基本:人間の可能性を信じ、魔王を倒す。
1:とりあえずストレイボウを落ち着かせ休ませたい。
2:オディオとストレイボウには何か関係が……?
3:イスラ達との合流。後、キルスレスの事も含め、魔王達を追撃?
4:付近の探索を行い、情報を集めつつ、元ARMSメンバー、
シュウ達の仲間達と合流。
5:首輪の解除、ゲートホルダーを調べたり、アカ&アオも探したい。
6:アガートラームが本物だった場合、然るべき人物に渡す。 アナスタシアに渡したいが……?
[備考]:
※参戦時期はクリア後。 レッドパワーはすべて習得しています。
※アナスタシアのことは未だ話していません。生き返ったのではと思い至りました。
※ゲートの行き先の法則は不明です。 完全ランダムか、ループ型なのかも不明。
原作の通り、四人以上の人間がゲートを通ろうとすると、歪みが発生します。
時の最果ての変わりに、ロザリーの感じた何処かへ飛ばされるかもしれません。
また、ゲートは何度か使いましたが、現状では問題はありません。
※『何処か』は心のダンジョンを想定しています。 現在までの死者の思念がその場所の存在しています。
(ルクレチアの民がどうなっているかは後続の書き手氏にお任せします)
【ストレイボウ@LIVE A LIVE】
[状態]:疲労(大)、心労(超極大)、自己嫌悪、罪悪感、錯乱状態
[装備]:ブライオン@ LIVE A LIVE
[道具]:勇者バッジ@クロノトリガー、記憶石@
アークザラッドⅡ、基本支給品一式×2、不明支給品0~1個(ブラッドのもの)
[思考]
基本:魔王オディオを倒す
1:罪悪感と負い目に押しつぶされ錯乱中。オディオとの関係を打ち明ける勇気はなかったが、暴走してぶちまけ始めた。
2:カエルを止めたいが、俺なんかに止める資格のある願いなのか?
3:戦力を増強しつつ、ジョウイと共に北の座礁船へ。
4:ニノたちが心配。
5:勇者バッジとブライオンが“重い”。
参戦時期:最終編
※アキラの名前と顔を知っています。 アキラ以外の最終編参加キャラも顔は知っています(名前は知りません)
※記憶石に
ルッカの知識と技術が刻まれました。目を閉じて願えば願った人に知識と技術が転写されます
※記憶石の説明書の裏側にはまだ何か書かれているかもしれません
※C-7(D-7との境界付近)のブラッドの遺体がドラゴンクローごと埋葬されました。
墓標として、リニアレールキャノン(BLT0/1)@WILD ARMS 2nd IGNITIONが突き立っています。
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最終更新:2011年03月15日 21:02