ファミリー ◆UbXiS6g9Mc


――目が覚めたとき、目の前に広がっていたのは”見慣れた”景色だった。
鉄筋コンクリート造りの建築物の並びが、視界の端から端、どこまでも遠くまで続いていて。
そこを歩く人が唯の一人もいないということを除くと、現代日本のそこら中で見ることができるような、ありふれた風景。

だがそれは、獅子王司にとっては数千年ぶりに見る風景だった。

獅子王司がかつて生きていた世界を襲ったのは、地球上の全人類が石化してしまうという異常事態だった。
一人残らず石像と化した地球で、人類がそれまで連綿と紡いできた歴史と発展は潰えてしまう。
そのまま数千年の時が経ち――人類が築いてきた文明の痕跡すら風化して消えつつある、自然だけの時代に。
司は石化から解き放たれ、再びその身体に熱を帯びた血が通うこととなったのだ。

それから彼は、原始の石器時代に戻った数千年後の未来世界――ストーンワールドで数奇な運命を辿ることになるのだが。
今ゆっくりとそれを説明する時間はないだろう。
司は、大きく息を吸った。そして後ろへと振り向き、声を発する。

「すまないが、コソコソと覗かれるのはいい気持ちがしない。出てきてくれないかい?」

司が視線を送った細い路地の奥から、人影が現れた。でっぷりと太った巨躯の男だ。
のそのそと歩く巨体に、丸々とした頭部。眼鏡をかけていて、その目元はよく見えない。
だが――そのふくよかな肥満体とは裏腹に、男が放つ気配は異様だ。
とはいえ、男が殺気立っているだとか、憔悴しているだとか、そういうわけではない。
男が放つ気配は、無だった。少なくとも現在、司は男の挙動から何も感じ取れていない。

(……じっと息を潜めて身を隠すのとはわけが違う。
 まっすぐこちらに歩いてきているというのに、まるでそこに実物がいないようにすら思える)

それだけ気配を殺せる男が、どうして司に見つかるようなことになったのか。
つまり、司が男へと声をかける前に感じた気配は、男が意図的に発したものだということだ。
男の意図を探りながら、司は声をかけた。

「俺の名前は獅子王司だ。貴方の名前は?」
「……坂本、太郎」

口下手な性格を想像させる声音で、坂本を名乗る男は返事をした。

 ◇

「なるほど……それじゃあ貴方もこの状況には心当たりがないと」

坂本はこくりと頷いて司の問いかけに答える。
司と坂本は簡単な自己紹介の後、お互いが知ることについて当たり障りがない範囲で情報交換をした。
だが、結果は空振りに終わる。両者とも現在の状況についてまったくわからないという。
念の為夢の中に出てきた頭に傷を持つ男の話をしてみると、どうやら一言一句変わらず同じ内容の説明を受けたらしい。
そしてそれが嘘も紛れもない真実であるということは、二人の魂に刻み込まれている。

「うん、つまり俺たちは……人を十人殺さない限り、ここから元の世界には帰れないわけだ」
「……」

試すような司の物言いに、坂本は沈黙を返した。
司は、こう聞いている。他者を殺してでも、生き延びたいのか。帰りたい世界があるのか。
十人が死んで、ようやく一人だけ生還が出来るというルールは、あまりにも理不尽で不毛だ。
しかし、生還に付随する報酬が、万物の願いを――獅子王司の、かねてからの『願い』を叶えるというのならば。
――獅子王司が取るべき選択は、一つしかない。


瞬間。両者の身体が――爆ぜた。


いや、違う。爆ぜたかと見間違うほどの速度で、両者が動き始めたのだ。
先に動いたのは司だった。だが坂本も、司が動き始めた次の瞬間には対応するようにその巨体を唸らせる。

獅子王司は、ストーンワールドにおいて最強であった。
いや、人類が石化する以前――現代社会においてもなお、最強と呼ばれてもおかしくない存在だった。
生まれる時代が違えば、後年まで語り継がれるほどの英傑となっていただろう。
それだけの”武”を内に秘めた肉体が、今まさに殺人のためだけに力を奮おうとしていた。

司の拳撃が、坂本の急所を撃ち抜かんと放たれる。
まさに一撃必殺の威力を持つその拳。しかし坂本は、それを僅かな手の動きだけで側方へと受け流す。
一瞬でもタイミングがずれていれば司の拳は坂本の肉体深くまで抉り込み、致命傷を与えていただろう。
両者ともに、この一瞬の、一度の攻防のみで互いの技量が常人離れしているということに気付き――
両者ともに、臆することなく更に一歩を踏み込んだ。

拳が空を切るたびに、宙に血が舞う。
直撃こそ発生していないものの、かすっただけで皮膚は切れ、傷口からは真っ赤な血が流れていく。
視線、予備動作、重心――知覚情報のすべてを用い、神経を研ぎ澄まし、相手の行動を予測し、自分の行動を組み立てる。

ただ、真正面から打ち合う――それが実は、獅子王司にとっては久々の行動だった。
あまりにも突出した武力は、獅子王司を闘争から遠ざけていた。
彼にとって戦闘で備えるべきは不意打ち、奇襲、搦め手といった盤外戦のみ。
面と向かった戦闘は蹂躙と同義で、司を相手にして数合と打ち合えた者はいなかった。

司は、坂本太郎を自分と同格、或いはそれ以上の武人だと判断する。
故に、向ける拳に殺意を乗せることに、何のためらいもなかった。司が放つ連撃の数々は、どれも致命傷に繋がるものばかり。
しかし、対する坂本は――

「……坂本さん。俺が貴方を殺すつもりだということはわかってるはずだ。
 ならどうして――貴方は俺を殺すつもりで来ないんだい?」

坂本から司への攻撃は、どこにも殺意がなかった。
無論手を抜いているわけではない。坂本の攻撃も直撃すれば昏倒は免れないだろう威力をもって放たれている。
だが、容易に命を奪いかねない急所は決して狙わず、殺害だけは頑なに避けている節があった。

「貴方は執拗に殺しを避けようとしている。それは裏を返せば、どこをどう狙えば人を殺せるか知っているということだ。
 貴方には迷いがない。普通は迷うんだ。殺すのか殺さないのか、そのスイッチをオンとオフで綺麗に切り替えられる人間なんて、普通はいない。
 それが出来るのはきっと――うん、人を殺したことも、人を救ったことも、どちらも飽きるほどに経験したことがある人間だけだろうね」
「……殺しはもうやらない。妻と決めた、大事な家訓の第一条だ」

坂本は短く答える。
坂本太郎は、元殺し屋だ。だが、今はもうその過去を捨て、ただの夫で、父親で、小さな商店の店主をやっている普通の一般人になっている。
坂本は天賦の才能を持った殺し屋だった。彼は最強で、全ての標的から恐れられ、全ての殺し屋から憧れられ、殺し屋としての頂点に存在していた。
そんな彼が、突然殺し屋を辞めた――何故か?
彼は、恋をしたのだ。一目惚れをした。求愛した。愛情を深めた。それはもう、情熱的に。そして殺し屋も辞めた。
引退――結婚――妻の出産――すくすくと育つ愛しい我が子――これからはもう、そんな優しいものだけに触れて人生を送ろうとしていた矢先に。
この悪趣味極まりない殺し合いに巻き込まれることになったのだ。

口下手な坂本からこれらの話が滑らかに出てくるわけがなく、司は坂本が何を背負っているのか、その詳細はわからないままだった。
それでも司にも、一つだけわかることがあった。共通点と言ってもいいだろう。
家族。坂本にとって妻との約束が何よりも大事であるのと同様に、司にもかけがえのない家族がいた。

(――未来)

愛する妹、未来。司にとって何よりも大事な、たった一人の妹だった。
しかし司は、妹の『願い』を――それどころか、その人生すら守ることができなかった。
未来の笑顔を、司はもうずっと見ていない。未来はベッドで昏々と眠り続け、傍らの生命維持装置がなければ命を繋ぐことさえままならない。
未来の命を繋ぐためだけに、司は自らの肉体を鍛え上げ、その力を金に換えていた。
そして司は二度と未来の笑顔を見ることなく――全人類の石化という緊急事態を経て、遠未来の旧き世界へと誘われることになったのだ。

だが。この殺し合いの果てに、あらゆる願いを叶える機会があるのだとしたら――
愛する妹と、再び抱きしめ合えるのならば。彼女の失われた時間をもう一度取り戻せるのならば。
司は、他者の命を奪うことを厭わない。奪った命の重さを真摯に受け止め抱え続けながら、妹と再会する未来へと手を伸ばす。
その覚悟はもう、出来ている。

「俺と貴方が出会った場所が、天気のいい春の日の公園だったなら――二つの家族が、笑い合えていたなら。
 俺たちはお互いのことを何も知らなくても、笑顔で挨拶を交わしていただろうね。でも違う。ここは、そういう場所じゃなかった」

司は、坂本から距離を取ると自らに支給されたアイテムを取り出した。
目の前の男は、出し惜しみをしたまま勝てるような相手ではない。
右手に握るのは、一振りの日本刀だ。鬼を殺せる唯一の武器――日輪刀である。

対する坂本も得物を取り出し、同様に右手に握る。
坂本が握ったのは小さなナイフ。けれどその刃が胸に刺されば、人は容易に死ぬ。

互いに素手ではなく武器を握る。ポイント・オブ・ノーリターン――そこを過ぎれば最早、互いが無事に戦闘を終わることはありえない。
結末は、近い。

 ◇

先手を打ったのは、やはり司だった。
司は相手を殺すために、坂本は相手を殺さず止めるために動いている。
必然的に、より積極性の高い司が闘いの主導権を握ることになる。
それに加え、両者の持つ武器にも大きな差があった。
司が持つ日本刀と、坂本が持つナイフ。
単純なリーチを比べてもその差は数倍はあり、当然のごとく質量も強靭さも比べ物にならない。
まともに打ち合えば前者が圧倒的に有利だ。正面から力比べをしていてはその差を埋めることは出来ない。

故に、坂本は回避に専念する。司が振るう剣は、拳のときのそれと変わらず鋭く速い――だが、坂本の能力ならば見切ることは可能。
反撃を考えず、紙一重の見切りではなく確実な回避を狙う。焦る必要はない。いずれ訪れるチャンスを待ち、一瞬の隙を突いてナイフを刺す。
それが殺し屋時代に培った経験により導き出された、坂本の最適解。

夜の街に響くのは、刃が空を切る音。ただそれだけだ。
目まぐるしい攻防を経てもなお、二人は息を切らすことすらしない。
もしも二人の闘いに観客がいたならば、まるで美しい演舞を見ているようだと感嘆の声を漏らしていただろう。
人類の最高峰に位置する司と坂本だからこそ通じ合う、二人だけの呼吸。
淀みなく動き続ける二人のやり取りは、このまま永遠に続くのではないかと思わせる。

だが――終わりは、唐突に訪れた。
極度の緊張を保った戦闘が続いたことで消耗したのか、司の動きに僅かな乱れが生じたのだ。
常人ならば気付くことすらなかっただろう歪み――しかし坂本は、その隙を見逃さなかった。
きぃんと金属同士がぶつかり合う甲高い音が響き。次の瞬間、司の右手から日輪刀が消失していた。
少しの間を置き、日輪刀が地面に落ちる音。二人から十数メートルは離れたところへ弾き飛ばされていた。

「……勝負はついたぞ」

司の喉元へナイフを突きつけながら、坂本が呟く。
素手と素手、武器と武器同士ではほぼ互角だった両者に、ここにきて素手と武器という決定的な差が生まれる。
しかし、司の表情は未だに曇らず。

「坂本さん。貴方は素晴らしい人間だ。うん、こうなってもなお、俺を殺さずに生かそうとしてくれている。
 俺が作ろうとしている世界に欲しいのは、貴方のような人間だ――だけど」

「貴方のその優しさを、俺は使わせてもらうよ」

司の右手が、何もなかったはずの空間を掴んだ。
いや、違う。そこには何かが『在った』のだ。それを坂本は、今の瞬間までまったく気づいていなかった。目に入っていなかった。
だが、知った今。これと同じものと対峙した記憶が、脳内から溢れ出す。
周りの景色と完全に同化し、装着者を不可視の存在に変えるアイテム――!

装着者のみならず、それに包まれた物体も不可視に変える透明化スーツ。かつて坂本の仲間を誘拐した男が使用していた一品だ。
司はそれを用い、自身に支給されていた最後のアイテムを包み――日輪刀を取り出した際に地面に転がしていた。
ここまでの流れそのものが、司の誘導によるものだったのだ。
坂本との交戦の中で、巧みに位置を誘導し。わざと見せた隙で、武器を失くしたと見せかけ。
坂本の絶対的優位な状況を作ることで、最後の切り札による逆転を演出するために――!

司に支給されていた最後のアイテムは、一振りするだけで人体を両断する切れ味を持つ、巨大な青竜刀だった。
状況は完全に整っている。あとは司がそれを振るうだけで、坂本の巨体は真っ二つになるはずだった。
しかし、青龍刀を握った瞬間――司の脳内に、圧倒的な情報量を持つ、何者かの記憶が流れ込んできた。

「ぐ、う……!?」

それは、闘いの記憶だった。果てなき、破滅との闘い。
人智を超えた破壊の力を持つ巨人が世界を滅ぼし――それに抗う人々が次々と倒れゆく映像。
脳が壊れかねないほどの高負荷に、司は苦悶の表情を浮かべた。
今までに感じたことのない未経験の衝撃に、身体は震えている。坂本の虚を突く作戦は、思わぬ形で瓦解した。

(……ここが引き際か)

司の最終目的は、十人の殺害を成し遂げ『願い』を叶えることだ。ここで坂本に拘泥する理由はなかった。
青龍刀を透明にしていたスーツを、今度は自らが身に纏う。即座にスーツは機能し、司を不可視の存在へと変えていく。
坂本を振り払うように司は身を捩り、逃走した。

 ◇

(逃げられた……か)

坂本は、司の追跡を諦めた。真夜中で光量も心もとない中、透明になった相手を追うことは難しい。
まして相手は坂本と同等の武力を持ち、殺人に対して覚悟を決めている男だ。
もう一度奇襲や待ち伏せをされた場合、たとえ坂本といえど捌ききれるかは不明だった。

(出来ることなら……仲間にしたかったが……)

坂本が司に接触した理由――それは司を仲間に引き入れることだった。
坂本自身、どうして自分がこの殺し合いの場に喚ばれることになったのかわかっていない。
殺し屋時代に買った怨みは数知れず、今でもたびたび不穏な騒動に巻き込まれてはいる。
だが、ここまで大規模で悪趣味な企画に参加させられる謂れはない。

何より――夢の中でルールを説明した頭が継ぎ接ぎの男と、その言葉。
あれには、今まで坂本が関わったことがないような異質さがあった。
人を殺さなければ生き延びることが出来ないという原則は、不本意ながら坂本の魂にも刻まれてしまっている。

だが、それでも。坂本は家訓を破ってまで、愛する家族の元へ帰ろうという気はなかった。
結婚する前に妻と交わした約束。今まで多くの命を奪った自分は、これから多くの命を助ける。
その大原則のほうが、先に魂に刻まれてしまっている。

(とはいえ……他の方法を探すにしても、人材は多いほうがいい……)

個人商店を経営し、最近新人を二人も採用した坂本は、人材の重要さを身にしみて理解している。
いうなれば、先ほどの司とのやり取りは採用試験――面接のようなものだ。
能力は申し分ない。即採用したいくらいだ。だがしかし、勤務態度に難あり――といったところか。

(あとは……シンもいるのか)

殺し屋時代の部下で、現在も坂本商店の店員をやってくれているシンの名前も、この殺し合いの名簿の中に記載されていた。
幸か不幸か、その他に坂本が知っている名前はない。もしもここに家族の名前が載っていたら……と思うとぞっとする。
シンもいまや坂本にとっては家族の一員のようなものだが――まぁ、シンならここでもどうにか切り抜けるだろうと信頼はしている。

坂本の目下の目標は二つ。
人を殺さずにここから脱出する方法を探すことと、それに協力してくれる仲間を集めることだ。

(やれやれ……厄介なことになったな……)

中年太り、ビール腹。不健康極まりない体型の食いしん坊。
元最強の殺し屋の、人を殺さないための殺し合いが、今始まった。

 ◇

司は未だ脳に残る混乱に顔をしかめながら、疾走していた。
先ほど司が見たイメージは、彼が握ってしまった青竜刀を起因とするものだった。
司がただの青竜刀だと思ったそれは、とある世界で『古代遺物(アーティファクト)』と呼ばれている特殊なアイテム。
超古代文明の遺産とも、神が作った創造物とも言われるアーティファクトは、それを使う者の精神に負荷を与える。
時として発狂しかねないほどの密度を持った記憶を、使用者の脳へと流し込むのだ。

司が見た記憶は、世界と神の闘いの記憶。世界が神の手によって滅び、終焉を迎える記録だった。
記憶の中で、人々は泣き叫んでいた。罪なき親と子が、恋人が、きょうだいが、等しく滅びの炎に包まれていた。
――それが、たとえ司に関係のない世界の光景だったとしても。それを見た司の心は痛む。悲劇を悲しみ、失われた命を偲ぶ。

獅子王司という男は、限りなく善人だ。
それでもなお彼は、人を殺せる。
奪った命の重みを感じ、背負いながら、前へと歩ける。
それが、獅子王司の強さだ。


【D-2/1日目・未明】
【坂本太郎@SAKAMOTO DAYS】
[状態]:疲労(小)
[装備]:サバイバルナイフ
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×2
[思考・状況]
基本方針:誰も殺さずに脱出する。
1.仲間を集める。
[備考]
参加時期はラボ編終了以降(原作4巻以降)

【獅子王司@Dr.STONE】
[状態]:軽い混乱
[装備]:青竜刀(古代遺物)@アンデッドアンラック、透明化スーツ@SAKAMOTO DAYS
[道具]:基本支給品一式、日輪刀@鬼滅の刃
[思考・状況]
基本方針:50ポイント集めて妹を救う。
1.ポイントを集める。
[備考]


【支給品紹介】
【サバイバルナイフ@現実】
坂本太郎に支給。
一般的なサバイバルナイフ。特殊な能力などない刃物だが、殺傷能力は十分にある。

【青竜刀(古代遺物)@アンデッドアンラック】
獅子王司に支給。
原作ではサマー編(原作7巻)でムイが使用。古代遺物の一つで、サマーの分体を一刀両断する切れ味を持つ。

【透明化スーツ@SAKAMOTO DAYS】
獅子王司に支給。
原作ではラボ編(原作3、4巻)に登場。周囲の風景と同化し、装着者を透明人間のような不可視の存在にする。
物体に巻きつけて透明にする、身体の一部だけ透明にするなど応用的な利用も可能。

【日輪刀@鬼滅の刃】
獅子王司に支給。
鬼殺隊の標準装備。一般隊士が持つ日輪刀のうちの一つであり、いたって普通の形状をしている。


前話 次話
また会える日まで 投下順 と或る逆光のRendez-vous
また会える日まで 時系列順 と或る逆光のRendez-vous

前話 登場人物 次話
START 坂本太郎 敬意・涙・チェンソー
START 獅子王司 守護る力


最終更新:2025年08月11日 22:18