「これでよし…と」
12月も半ばに差し掛かろうという頃、美浦寮のキッチンで進められていたシンボリレクイエムのクリスマスケーキ作りは聖夜の1週間前に終了した。翌週のクリスマス当日は有馬記念への出走を控えており、直前は出来るだけ練習に当てたいと考えれば、ケーキ作りが前倒しになるのは仕方ないことである。
「タグは…ちょっと早めのクリスマス、でいいかな」
今回作ったのはシンプルなデザインのホールケーキ。抹茶を混ぜ込んだクリームの上から粉砂糖を振りかけ、雪景色の森をイメージしている。真ん中にはマジパンで作った桜色の天使と緑のフードを被った少女。天使は少女から見えない位置に置かれ、少女がそれを探しているようにも見える。撮影した画像をウマスタに上げようとした時、偶然グローリアのアカウントが目に入ったことで気づいてしまう。
「我ながら執着してるな…」
と思わず漏らしてしまった。天使と少女の構図がどう見てもグローリアと自分のそれだ。それなら森はパストラルになるのだろうか。ウマスタではシンボリレクイエムだと名乗っていないとはいえ、こうまで露骨だと気付かれてしまいそうだ。
(これはお蔵入りかな…。グローリア…いつになったら会えるんだ…)人形を除いて撮り直そうと決めたレクイエムは、何となくグローリアのアカウントを見ていた。
みんなで撮った写真や練習風景、トレーナーと二人の外出等が投稿されていたアカウントは
『いよいよ有馬記念、グランプリも全力で頑張ります!』
そんな本文が付けられた練習風景の写真の投稿を最後に、一年間音沙汰がなくなっている。それでもファンからの一番新しいメッセージは10日ほど前のものであるから、彼女の人気が伺い知れるというものだ。
「やはり求められるのは…」
撮り直しをしながら漏れたレクイエムのつぶやきは、誰に聞かれるでもなく虚空に消えていった…。
12月も半ばに差し掛かろうという頃、美浦寮のキッチンで進められていたシンボリレクイエムのクリスマスケーキ作りは聖夜の1週間前に終了した。翌週のクリスマス当日は有馬記念への出走を控えており、直前は出来るだけ練習に当てたいと考えれば、ケーキ作りが前倒しになるのは仕方ないことである。
「タグは…ちょっと早めのクリスマス、でいいかな」
今回作ったのはシンプルなデザインのホールケーキ。抹茶を混ぜ込んだクリームの上から粉砂糖を振りかけ、雪景色の森をイメージしている。真ん中にはマジパンで作った桜色の天使と緑のフードを被った少女。天使は少女から見えない位置に置かれ、少女がそれを探しているようにも見える。撮影した画像をウマスタに上げようとした時、偶然グローリアのアカウントが目に入ったことで気づいてしまう。
「我ながら執着してるな…」
と思わず漏らしてしまった。天使と少女の構図がどう見てもグローリアと自分のそれだ。それなら森はパストラルになるのだろうか。ウマスタではシンボリレクイエムだと名乗っていないとはいえ、こうまで露骨だと気付かれてしまいそうだ。
(これはお蔵入りかな…。グローリア…いつになったら会えるんだ…)人形を除いて撮り直そうと決めたレクイエムは、何となくグローリアのアカウントを見ていた。
みんなで撮った写真や練習風景、トレーナーと二人の外出等が投稿されていたアカウントは
『いよいよ有馬記念、グランプリも全力で頑張ります!』
そんな本文が付けられた練習風景の写真の投稿を最後に、一年間音沙汰がなくなっている。それでもファンからの一番新しいメッセージは10日ほど前のものであるから、彼女の人気が伺い知れるというものだ。
「やはり求められるのは…」
撮り直しをしながら漏れたレクイエムのつぶやきは、誰に聞かれるでもなく虚空に消えていった…。
数日後、レクイエムは有馬記念に向けたミーティング後にウマスタのチェックをしていた。自分を模した人形を外し、天使の人形だけを乗せたケーキの写真にはたくさんのウマいねとコメントが付けられていて、満足しつつもどこが物足りなさを感じるレクイエム。そして何気なくグローリアのアカウントを開いてみると、「また3人で遊んでるところが見たいです」という新しいコメントが付いていた。
「…っ」
思わず口元が引き攣るレクイエム。ほんの少し迷った後に深呼吸してから、意を決した顔でトレーナーに向き合う。
「トレーナー、ちょっと相談があるんだけど」
「ん、どうした?」
大きな体を丸めて書類と向き合っていたトレーナーが顔を上げる。悪役レスラーでもやってそうないかつい風貌だが菓子作り─特に洋菓子に関して腕前は一級品で、和菓子作りはプロ級だが洋菓子の経験は少ないレクイエムにとってはそっちの意味でも教えを請う機会は多かった。
「昨日のクリスマスケーキのことか?味も見栄えも申し分無いと思うが」
「いや、そっちではなくてな…」
コホン、と咳払いをしてから改めて切り出す。
「明日の練習風景を、ウマスタに載せようと思ってる。その撮影に協力してほしいんだ」
流石にこの内容は予想外だったのだろう、トレーナーは驚いた顔をしていた。レクイエムは構わずに続ける。先日グローリアのアカウントにコメントが寄せられていたこと、彼女の復帰を待ちわびるファンも多い一方で、音沙汰のない現状にやきもきしているファンもいること、でもグローリアは今復帰に向けて懸命のリハビリをしていて、ウマスタどころではないはず。それなら自分が、かつてのグローリアのアカウントのように同期たちとの写真を載せるようにすればファンも喜んでくれるはずだ。
だが腕組みしながら一通り聞き終え、少しの間目を閉じていたトレーナーの返事はレクイエムの意に沿わぬものだった。
「…っ」
思わず口元が引き攣るレクイエム。ほんの少し迷った後に深呼吸してから、意を決した顔でトレーナーに向き合う。
「トレーナー、ちょっと相談があるんだけど」
「ん、どうした?」
大きな体を丸めて書類と向き合っていたトレーナーが顔を上げる。悪役レスラーでもやってそうないかつい風貌だが菓子作り─特に洋菓子に関して腕前は一級品で、和菓子作りはプロ級だが洋菓子の経験は少ないレクイエムにとってはそっちの意味でも教えを請う機会は多かった。
「昨日のクリスマスケーキのことか?味も見栄えも申し分無いと思うが」
「いや、そっちではなくてな…」
コホン、と咳払いをしてから改めて切り出す。
「明日の練習風景を、ウマスタに載せようと思ってる。その撮影に協力してほしいんだ」
流石にこの内容は予想外だったのだろう、トレーナーは驚いた顔をしていた。レクイエムは構わずに続ける。先日グローリアのアカウントにコメントが寄せられていたこと、彼女の復帰を待ちわびるファンも多い一方で、音沙汰のない現状にやきもきしているファンもいること、でもグローリアは今復帰に向けて懸命のリハビリをしていて、ウマスタどころではないはず。それなら自分が、かつてのグローリアのアカウントのように同期たちとの写真を載せるようにすればファンも喜んでくれるはずだ。
だが腕組みしながら一通り聞き終え、少しの間目を閉じていたトレーナーの返事はレクイエムの意に沿わぬものだった。
「そういうことなら、俺は反対だ」
「な、何故だ…!私は少しでもファンの期待に応えよ「そうやって勝手に背負い込んで、半年前までのお前はどうなった?」っ…」
レクイエムの反論はトレーナーの視線に止められる。グローリアが怪我をして行方不明となった後、視野狭窄に陥ったレクイエムはただひたすらにレースを蹂躙していた。宝塚でパストラルに横っ面を叩かれるような負け方をしていなければ今頃どうなっていたのだろうか。ひょっとしたらグローリアの二の舞となり、ターフから姿を消してしまっていたかもしれない。
「お前は多分グローリアみたいな生き方は向いてない。誰かの為にとか、期待に応えるとか、そうやって周りの思いを背負い込んでいけば、また同じことを繰り返すだろう」
もっとも、あの時何も出来なかった俺に止める資格はないかもしれないがな。そう自嘲気味に付け加えたトレーナーの言葉に、レクイエムは何も言い返せなかった。
「な、何故だ…!私は少しでもファンの期待に応えよ「そうやって勝手に背負い込んで、半年前までのお前はどうなった?」っ…」
レクイエムの反論はトレーナーの視線に止められる。グローリアが怪我をして行方不明となった後、視野狭窄に陥ったレクイエムはただひたすらにレースを蹂躙していた。宝塚でパストラルに横っ面を叩かれるような負け方をしていなければ今頃どうなっていたのだろうか。ひょっとしたらグローリアの二の舞となり、ターフから姿を消してしまっていたかもしれない。
「お前は多分グローリアみたいな生き方は向いてない。誰かの為にとか、期待に応えるとか、そうやって周りの思いを背負い込んでいけば、また同じことを繰り返すだろう」
もっとも、あの時何も出来なかった俺に止める資格はないかもしれないがな。そう自嘲気味に付け加えたトレーナーの言葉に、レクイエムは何も言い返せなかった。
その日の夜、レクイエムが寮の自室に戻ると何故かパストラルが既に居座っていた。
「やっ、邪魔してるぜ」
「鍵はかけてあったはずだが、どうやって入ったんだ」
「つれねぇなあ、ダチが泊まりに来たんだからそういうのは置いとくもんだろ?」
「待て、泊まりとはどういうことだ?」
さらっと泊まる気満々のパストラルに思わずツッコミを入れるレクイエム、だがパストラルはどこ吹く風だ。
「ほら、オレのルームメイト今香港にいるだろ?昨日までは平気だったんたけど、今日は何か人肌恋しくてな?だからこうして同じく一人のレクイエムのとこに来たってわけさ」
もちろん寮長に許可はもらったよ、と付け加えるパストラルのイケメン仕草を横目に見ながら、レクイエムはベッドに腰掛け、何気なく聞いてみた。
「やっ、邪魔してるぜ」
「鍵はかけてあったはずだが、どうやって入ったんだ」
「つれねぇなあ、ダチが泊まりに来たんだからそういうのは置いとくもんだろ?」
「待て、泊まりとはどういうことだ?」
さらっと泊まる気満々のパストラルに思わずツッコミを入れるレクイエム、だがパストラルはどこ吹く風だ。
「ほら、オレのルームメイト今香港にいるだろ?昨日までは平気だったんたけど、今日は何か人肌恋しくてな?だからこうして同じく一人のレクイエムのとこに来たってわけさ」
もちろん寮長に許可はもらったよ、と付け加えるパストラルのイケメン仕草を横目に見ながら、レクイエムはベッドに腰掛け、何気なく聞いてみた。
「なあ、パストラルもウマスタやっているよな?」
「ん?まあな、気が向いた時しか更新してないけど」
「その…ウマスタに投稿する時に意識することはあるか?」
「…なんかあったのか?」
真面目なトーンになったパストラルに、レクイエムは今日トレーナーに話したこと、トレーナーから言われたことを話す。
「お前…それは怒られるわ」
「うぐ…」
一通り聞いたパストラルからの呆れたようなツッコミに、レクイエムは何も言い返せなかった。
「ま、お説教はトレーナーからされてるだろうから、せっかくだし質問に答えるとしようか」
改めてレクイエムに向き直り、真っ直ぐに見つめるパストラルと、その圧力に身構えるレクイエム。少しの間を置いてパストラルが口を開く。
「……そんなもんはない」
「へ?」
「だからよ、オレは別に何も気にてしねぇ。オレの気の向くまま自由にしてるぜ」
両手を上げながら肩を竦めるパストラルに呆気にとられるレクイエム。そしてパストラルは続ける。
「SNSなんて、結局の所自己表現の場なのさ。皆の期待に応える為に走ってたグローリアは、同じ様に皆の見たい物を投稿してたし、自分が楽しむことが第一だったオレは、自分が投稿したい物をしたいときにしてる」
「レクイエム、お前はどうしたい?」
パストラルに詰められ、改めてどうしたいか考えるレクイエム。自分のしたいこととはなにか、何を見てもらいたいのか。悩みぬいた末に、自分の投稿についてあることに気が付いた。
「私は…」
「ん?まあな、気が向いた時しか更新してないけど」
「その…ウマスタに投稿する時に意識することはあるか?」
「…なんかあったのか?」
真面目なトーンになったパストラルに、レクイエムは今日トレーナーに話したこと、トレーナーから言われたことを話す。
「お前…それは怒られるわ」
「うぐ…」
一通り聞いたパストラルからの呆れたようなツッコミに、レクイエムは何も言い返せなかった。
「ま、お説教はトレーナーからされてるだろうから、せっかくだし質問に答えるとしようか」
改めてレクイエムに向き直り、真っ直ぐに見つめるパストラルと、その圧力に身構えるレクイエム。少しの間を置いてパストラルが口を開く。
「……そんなもんはない」
「へ?」
「だからよ、オレは別に何も気にてしねぇ。オレの気の向くまま自由にしてるぜ」
両手を上げながら肩を竦めるパストラルに呆気にとられるレクイエム。そしてパストラルは続ける。
「SNSなんて、結局の所自己表現の場なのさ。皆の期待に応える為に走ってたグローリアは、同じ様に皆の見たい物を投稿してたし、自分が楽しむことが第一だったオレは、自分が投稿したい物をしたいときにしてる」
「レクイエム、お前はどうしたい?」
パストラルに詰められ、改めてどうしたいか考えるレクイエム。自分のしたいこととはなにか、何を見てもらいたいのか。悩みぬいた末に、自分の投稿についてあることに気が付いた。
「私は…」
翌日、練習の為に坂路コースにやってきたレクイエムとトレーナー。アップを済ませたレクイエムはトレーナーに自分のスマホを手渡す。
「トレーナー、練習の撮影を頼む」
「レクイエムお前…」
突き返そうとするトレーナーを制し、レクイエムは続ける。
「分かってるさ、トレーナーが心配しているのは。でも安心してほしい、これは私がしたいと思った事だから」
スマホを操作してウマスタを開き、自分のアカウント画面を表示させながら続ける。
「これまで私は、自分のやりたいようにしていたと思っていたんだ。作りたい物を作って、気が向いたときはリクエストに応えて…。でも、本当はそうじゃなかった」
「ウマスタの投稿を振り返って、気が付いたんだ。いつの間にか私は『くーちゃん』を演じていたんだ、と」
投稿していた数々のお菓子の写真に付随するキャプション、そのどれもが素のレクイエムからはかけ離れた口調になっていた。
「最初は必要に迫られてやっていたというのもあるんだがな…」
ジュニアからクラシックにかけてのレクイエムの評価は、大言壮語の割に勝ちきれない、生意気な存在というよろしくないもので、身の程知らずとしてちょっとした炎上も経験した。そんな状況で自作のお菓子をウマスタに投稿したりすれば、さらなる火種になるのは明らかだ。
「トレーナー、練習の撮影を頼む」
「レクイエムお前…」
突き返そうとするトレーナーを制し、レクイエムは続ける。
「分かってるさ、トレーナーが心配しているのは。でも安心してほしい、これは私がしたいと思った事だから」
スマホを操作してウマスタを開き、自分のアカウント画面を表示させながら続ける。
「これまで私は、自分のやりたいようにしていたと思っていたんだ。作りたい物を作って、気が向いたときはリクエストに応えて…。でも、本当はそうじゃなかった」
「ウマスタの投稿を振り返って、気が付いたんだ。いつの間にか私は『くーちゃん』を演じていたんだ、と」
投稿していた数々のお菓子の写真に付随するキャプション、そのどれもが素のレクイエムからはかけ離れた口調になっていた。
「最初は必要に迫られてやっていたというのもあるんだがな…」
ジュニアからクラシックにかけてのレクイエムの評価は、大言壮語の割に勝ちきれない、生意気な存在というよろしくないもので、身の程知らずとしてちょっとした炎上も経験した。そんな状況で自作のお菓子をウマスタに投稿したりすれば、さらなる火種になるのは明らかだ。
「だからこうして、くーちゃんを名乗って活動していた。私だと分からないように、私らしさを抑えたキャプションを付けたりして…逃げていたんだ、本来の私に向けられる評価から」
トレーナーにスマホの画面を見せながら、レクイエムはだから、と言葉に力を込める。
「それを今日限りで終わりにしたい。くーちゃんではなくシンボリレクイエムとして、自分への評価から逃げるのはやめる。これは、その決意表明だ」
だから、頼む。と頭を下げようとするレクイエムを制し、トレーナーはスマホを受け取る。
「そこまで本気だって言うなら、俺はもう止めはしねぇ。協力も惜しまない」
「…っ!ありがとう!」
もう一度頭を下げて礼を言うレクイエムに、トレーナーは笑顔で応えてみせた。
こうしてウマスタに投稿する動画の撮影が始まった。のだが…
「おい、トレーナー…」
「……すまねぇ」
スマホ画面を見つめるレクイエムから目を逸らすトレーナー。撮影された映像は手ブレが酷く、その上半分以上が足元しか写っておらず、およそ使えるものではなかった。
「すまねぇ、じゃないぞ!これで撮り直しは7回目だ!なんで毎回こうなるんだ!」
「な、なれてないんだから仕方ないだろ!」
「だったらなんであんな大見得切れるんだ!もうちょっと謙虚さを持て!」
「お前が言うかお前がぁ!」
その後もリテイクを重ね、十回を越えた辺りでようやく投稿出来そうな映像になった。
トレーナーにスマホの画面を見せながら、レクイエムはだから、と言葉に力を込める。
「それを今日限りで終わりにしたい。くーちゃんではなくシンボリレクイエムとして、自分への評価から逃げるのはやめる。これは、その決意表明だ」
だから、頼む。と頭を下げようとするレクイエムを制し、トレーナーはスマホを受け取る。
「そこまで本気だって言うなら、俺はもう止めはしねぇ。協力も惜しまない」
「…っ!ありがとう!」
もう一度頭を下げて礼を言うレクイエムに、トレーナーは笑顔で応えてみせた。
こうしてウマスタに投稿する動画の撮影が始まった。のだが…
「おい、トレーナー…」
「……すまねぇ」
スマホ画面を見つめるレクイエムから目を逸らすトレーナー。撮影された映像は手ブレが酷く、その上半分以上が足元しか写っておらず、およそ使えるものではなかった。
「すまねぇ、じゃないぞ!これで撮り直しは7回目だ!なんで毎回こうなるんだ!」
「な、なれてないんだから仕方ないだろ!」
「だったらなんであんな大見得切れるんだ!もうちょっと謙虚さを持て!」
「お前が言うかお前がぁ!」
その後もリテイクを重ね、十回を越えた辺りでようやく投稿出来そうな映像になった。
そして、その日のくーちゃんの投稿は、あまり上手ではないものの疾走感を感じられる練習風景の動画と
『今まで隠していたのですが、実はトゥインクルシリーズで走ってます。今日は週末の出走に向けて最後の調整をしてました。有馬記念、応援よろしくお願いします。くーちゃんことシンボリレクイエム。』
という内容の本文が投稿された。
『今まで隠していたのですが、実はトゥインクルシリーズで走ってます。今日は週末の出走に向けて最後の調整をしてました。有馬記念、応援よろしくお願いします。くーちゃんことシンボリレクイエム。』
という内容の本文が投稿された。
その後、「くーちゃんがシンボリレクイエム!?」という衝撃が界隈を駆け巡ったのは言うまでもない。