【作品名】ブラック★ロックシューター FRAGMENT
【ジャンル】リアルタイムオペレーションバトル
【コラボイベント『蒼き双炎』について】
本作「ブラック★ロックシューター FRAGMENT(以下BRSF)」とアニメ「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL(以下DF)」のコラボイベント。
プロローグ+1話~18話の全19話で構成される。
BRSF側の人物達が『時空の狭間』に落ちる前に居た場所が第2章の背景とそっくりな砂漠であること、最終話で後述の
アイシャがバーバヤガー内に存在することが確認できることから、本編の時系列と照らし合わせた場合、第2章最後のアイシャが主人公達に同行を願い出た後の話だと思われる。
内容としてはBRSF側のキャラクターとDF側のキャラクターが分岐時空線にも存在しないとある異世界に迷い込むというもので、最終的にこの世界は消滅するため世界観には含めない。
なお最終話にて世界が消滅する時、BRSF側の人物とDF側の人物が元の世界に強制送還される際に両者共それまでの異世界で過ごした記憶を消される(ブラックトライクというバイクの記憶もなくなっていたので機械による記録も同様に消える模様)。
また時間も異世界に迷い込む直前まで戻されており、異世界での出来事が事実上無かったことにされている。
しかし銃のグリップの傷、棒付きキャンディー、物資、タイプライターのリボン、熊のぬいぐるみなど物質的な痕跡がいくつか残っているため、夢オチor仮想世界オチではなくちゃんと実在した世界での話である(記憶を消されているだけですべて現実に体験した出来事なのである意味当然だが)。
【全能について】
本編第2章「荒野を彷徨いて」より登場し第2章の最後で主人公達の旅に同行することになったアイシャ・アルハズラッドというキャラクターは現実改変能力を持っている。
原文、主人公による説明
「何にしてもすさまじいな。事物を文章で表現、定義することで、現実事象をそのまま、文章通りに書き換えているのか?」
作中では能力を自覚・制御できてなかった時点でアイシャのいた世界の人類を喰って滅ぼした不定形・非実体的な怪物を創造
能力が完全に覚醒した時はその怪物に実体を与えて固定化することで物理攻撃で撃破可能にする
戦闘で傷を負った仲間の傷を『無かった』と描写(文章に書き起こす)することで傷を消した
などの改変描写あり
コラボイベント『蒼き双炎』に登場した老人も世界改変能力を持っており、作中ではストーリーの舞台となる後述の『時空の狭間』を創造、維持していた。
後述の原文より、時間の流れすらかりそめに作り上げており、因果律や時空をねじ曲げることで改変していた。
原文
世界改変(世界維持)について説明している場面を時系列に沿って切り抜き
この世界は元々が〈黄鎧ノ皇〉を封じるための閉鎖された空間……世界であり、封印を造り上げた老人は既に死者となった。
半球状にえぐられて浮いている、この閉鎖空間には、世界を構成するための、膨大な魔法式、魔法陣……とでも呼ぶべきものが、底部を包み込むように刻まれている。
はい。同時にこの事実から、あの老人は空間封鎖の実行者であると同時にこの空間の維持者なのではなかったか、と思われます。
〈黄鎧ノ皇〉を封印するためのシステムがこの世界全体……先に報告した
世界を構成するための、膨大な魔方式、魔法陣……とでも呼ぶべきものが、半球状にえぐられて浮いているこの世界に刻まれている──というものですね。
老人はそれを管理しつつ、外部からの来訪者を歓迎し、送り返すための化身(アバター)だったと推測されます。
地質センサーなども地面に設置して調べましたが、老人の告げたことはほぼ事実であると確認できました。
また、私たちの予想も的中しています。
この世界は小さな街程度の広さしかなく、それ以外は空中に浮いている状態で、あとは時空の渦があるばかりです。
スミナ! 状況を!
『わかりません』
『ただ、もの凄い勢いで、この場を形成しているエネルギーが失われて物質の結合があやふやになっています』
『急いでください、ここは……この世界はもうすぐ崩落します!』
『……エンプレスさんたちが会った老人が言ったとおり、この世界は、〈黄鎧ノ皇〉を倒してしまえば、役目を終え、全てが解体されるだけだと推測できます』
『元より存在自体が因果律をねじ曲げる不自然な代物。崩壊と共に全て『無かった事』になるのでは?』
ああ、だとしたら……
中にいる人たちは全員、元の世界に戻るってことね。
────でも、全てを私たちは忘れてしまうのね。
多分、存在そのものが時空にすら干渉するバケモノを屠る事は時間のゆがみを解消し、全てを『無かった事』にしないと辻褄が合わなくなる。
『ここは時間の流れ自体が作られた小さな世界。時間すらかりそめに流れているはずです』
基本的に上記二人の改変は内容・範囲に制限は無く、自由に改変可能。(※)
(※)ただし老人の改変範囲は、平行宇宙に発生し無限に増殖していく『黄鎧ノ皇』をどうにもできないことから自らが創造した世界に限定されると思われる。
【共通設定】
ストライカー:主人公が指揮するシンセティック(いわゆる人造人間)の兵士。
Loading画面で現れる用語説明の原文では
「AFARM(征機連合軍)に所属する兵士の総称。シンセティックや強化人間兵士が戦力の中心である。」とある。
分子プリンター:用語説明の原文では
「理論上あらゆるものを製造することのできる装置。材料となる物質や設計データさえあれば、人体すらプリントアウト可能だが、意識を持つ「生きたもの」そのものを製造することはできない。」
とある。
しかし作中でシンセティックという「意識を持つ生きたもの」を製造可能なので、この場合の『意識を持つ「生きたもの」そのものを製造することはできない。』というのは「人体すらプリントアウト可能だが」という前置きを含めると『純粋なヒト』を生きたまま製造することはできないという意味と思われる。
自然発生人(ナチュラル):いわゆる『純粋なヒト』。
用語説明の原文では
「イノセント・クラウドにとる大攻勢を経ても、今なお生き残っている既存人類。シンセティックとの差別化のために生まれた語彙であり、自然に生まれた純度100%のヒトのみを指す。」
とある。
イノセント・クラウド:用語説明の原文では
「ネットワーク上で発生し、それを乗っ取った敵性体。実態を持たないため「これを破壊すれば殺せる」という急所が存在しない。人類を絶滅させようとする理由もいまだ不明。」とある。
分岐時空線:用語説明の原文では
「時空干渉装置の暴走による過去干渉で発生した時間の分岐と、それによって出現した並行世界。歴史が違うどころか、宇宙の始まりから分岐したと思しき世界では、一部物理法則さえも異なる。」とある。
後述のBRSフラグメントの原文より無数に分岐しているため一次多元宇宙。
また主人公の
「やはり私達は全くの別世界に飛ばされたのではなく、分岐した時間軸に──『分岐時空線』ともいうべきところに飛ばされたのだと考えて良いだろう。」
という台詞から分岐時空線=時間軸(を含む時空)。
よって分岐時空線(世界)一つにつき一つの時空(時間軸・空間)がある。
主人公と仲間等はこれら分岐時空線を何度も渡っても(つまり起点世界から何度も時間軸を移動しても)何も影響を受けていないため時間軸から外れており、時間無視。
また【参考
テンプレ2】より0秒思考の老人が反応できない速さで命中した敵の攻撃をストライカーやヘーミテオスユニットの者達は普通に回避できるため0秒行動。
またストライカーと互角に戦闘できる敵と戦闘可能でストライカーと共闘可能なエリシュカは時間無視、0秒行動。
ストライカーと互角に戦闘可能な敵を撃破したエリシュカの動き(剣術)のコピー元である主人公(※)も時間無視、0秒行動。
(※)エリシュカは任意の対象の武器や動きをコピー可能。コピーした武器や動きはコピー元に完全に依存し、それより優れた・劣ったものにはならない。
バーバヤガー:物語の途中で分岐時空線に飛ばされた主人公達が移動と生活に利用することになる、四足歩行の移動する要塞のような拠点。
用語説明の原文では
「数多の時空線を渡り歩く際に拠点となる移動基地。元々は時空干渉装置の代替不能な中枢部を保護するために、他の施設から独立して移動できるよう造られていた緊急脱出装置である。」とある。
亜空間通路:分岐時空線を渡る際に通る特殊な空間。このテンプレにはあまり関係ない。
BRSフラグメント:作中ではエリシュカを始めとして無数の分岐時空線に散らばっており、それを探して回収するのが本編のあらすじである。
味方陣営ではアイシャ・アルハズラッドが該当。
コラボを含めると『DAWN FALL』のエンプレスもそれにあたるとされる。
第3章ではイスルという精神寄生体に『肉の器』として乗っ取られていた詳細不明のBRSフラグメントも登場。
用語説明の原文では
「BRSが砕けた際に飛び散ってしまったカケラ。または、BRS因子とも呼べるモノを宿した存在。BRSと共に無数に分岐した時空線の様々な世界に散らばっており、解析不能な人智を超えた力を持つ。」とある。
『時空の狭間』:コラボイベント『蒼き双炎』の舞台となる世界。
『時空の狭間』とは空間の維持者の老人の台詞から便宜上名付けており、本来は特に名前の無い空間。
元々は存在しない世界であり「因果律をねじ曲げる不自然な」ものだったことがスミナにより告げられている。
倉庫:『蒼き双炎』にて老人が物資提供をする際に案内した倉庫。
デッドマスター曰く「無限に近い」備蓄が揃っており、様々な時代や場所の物が存在する。
老人の口振りから推測するに、『時空の狭間』に迷い込んだ様々な時代や場所の旅人達が残していったものである様子。
主人公達の世界の『斥力場装甲』とそのマニュアルも存在している。
老人曰く倉庫内とその物資は時間を止められている。
100年前のチョコや200年前の燃料缶などが新品同然の状態で保管されているため数百年程度は持続していたとみられ、老人や主人公の台詞によると最大数千年はこれ(時間停止)を維持していた。
なお主人公や老人達はその止まった時間の中を普通に動ける。
【参考テンプレ1】
【名前】アイシャ・アルハズラッド
【属性】BRSフラグメントの一人
【大きさ】かなり小柄な少女並み
【素早さ】ストライカー達が複数でかかっても互角以上に戦闘可能な『怪物』の追跡から逃げ切ることが可能なので時間無視、0秒行動
(たまに追い付かれて食い殺されることもあるらしいが最大値を取るので問題ない)
【特殊能力】
【全能について】より現実改変が可能。タイプライターで文章を打ち込むことでその文章通りに改変する。任意全能であり、素早さと合わせて常時全能。
不老不死:上記怪物にたまに追い付かれて食い殺されても死ぬことができず、延々と復活・再生するらしい。
自らが不老不死になると改変した覚えも無いらしいので、これはBRSフラグメントの覚醒に付随して発現した能力と思われる。
具体的な再生速度は不明なのでテンプレには考慮しない。
【参考テンプレ2】
【名前】老人
【属性】『黄鎧ノ皇』から分離した亡国の王の善良な側面(?)
【大きさ】そこそこ長身だが普通の人間の老人並み
【素早さ】【全能について】より『時空の狭間』世界をその能力で常に維持していたため0秒思考。
【特殊能力】【全能について】より因果律操作原理の世界改変が可能。
『時空の狭間』を創造・維持、『黄鎧ノ皇』を長らく封印し、自身が倒れたら『黄鎧ノ皇』に落雷のような特大のダメージを与えるシステムの用意などの能力使用描写あり。
【共通設定】の倉庫内の時間を止めていたのもこの能力によるものだと思われる。
よって任意全能。
【名前】主人公(BRSF)
【属性】YOU(ゲーム開始時のデフォルトネーム)、『
あなた』、
プレイヤーキャラ
【大きさ】一般成人男性並み
【攻撃力】設定上は職業軍人なので軍人並みはあるだろう。
日本刀みたいな刀剣を所持。
(銃も持っていたはずだがその場面が見当たらなかった)
【防御力】同じく軍人並み
【素早さ】共通設定より時間無視、0秒行動
【特殊能力】
常時全能のアイシャを食い殺せる怪物(全能超え)
と戦闘可能なストライカー(全能超え)
と戦闘可能な敵(全能超え)
を撃破した『主人公から武器と剣術をコピーしたエリシュカ』(全能超え)
のコピー元なので全能超え。
ストライカー達を指揮することで上記敵を殲滅することも可能なので全能超え。
【長所】冷静な指揮官。家族を失ってなお諦めることなくイノセント・クラウドに立ち向かっている
【短所】死んだ妹の名前を妹そっくりな少女に付けるほどシスコンをこじらせている
【名前】バーバヤガー
【属性】移動基地
【大きさ】12.64m(メートル)
設定で身長158cmのエリシュカとエリシュカより少し大きい男性である指揮官(主人公)と比較して、足の部分だけでその四倍はあり、居住部分が足の長さと同じぐらい大きく描かれている。
つまりエリシュカ(158cm)の四倍のさらに二倍がバーバヤガーの大きさである。
計算すると158cm×4×2=1264cm
=12.64m(メートル)
【攻撃力】大きさ相応に総鉄製の移動基地並み(高速で突進できるので乗用車並みにはなるか)
【防御力】大きさ相応に総鉄製の基地並み
【素早さ】時間無視、0秒行動のエリシュカと互角に戦闘可能なマチルダが回避できない速度で突っ込み、吹っ飛ばすことができるため時間無視、0秒行動
【長所】もうすっかり主人公陣営にとっての家
【短所】十数人が余裕を持って居住できる基地にしては明らかに小さく描かれており、移動スピードが遅いと言われているわりにマチルダへの突進は成功させていたり描写の振れ幅が大きい
【備考】乗り物ルールで主人公(BRSF)とスミナを乗せて参戦
【戦法】下記スミナの操作に従って対戦相手に全力で突進する
【名前】スミナ(スミナ・アマノ)
【属性】BRSの「世話係」
【大きさ】一般成人女性並み
【攻撃力】一般成人女性並み
【防御力】一般成人女性並み
【素早さ】上記バーバヤガーを遠隔操作してマチルダに激突させられるため思考速度は無時間行動相当
戦闘・移動速度は戦闘描写が皆無のため不明
一応無時間行動のストライカーと戦闘可能な爬虫人類(レプタリアン)に連れ去られた際、少し抵抗した素振りはある
【長所】こいつが居ないとバーバヤガーはろくに動かせない
【短所】なぜか物語の流れでさらっと仲間になってるけどポジション的にはガチの敵だった
【備考】バーバヤガーの移動他の制御はスミナが行っており、操作権限がスミナにあるためスミナが居なくなるとシステムがダウンしほぼ使えなくなる
よって主人公(BRSF)のパートナーとして参戦
【戦法】バーバヤガーを操作して対戦相手に全力で突っ込んだり踏み潰したり
参戦vol.138 517-521
修正vol.139 271
vol.139
328格無しさん2023/04/02(日) 09:54:45.17ID:1cEF4kw9
(省略)
主人公(BRSF)再考察
約12mの乗り物が追加
戦法は乗り物(バーバヤガー)に乗った状態で対戦相手に突進
真人はさすがに達人並みとはいえ12mの総鉄製の乗り物の突進に耐えうるかはキツい気がするので
直枝理樹には勝ち
イヴ以上はそれでもキツいので位置は
(省略)
vol.138
544格無しさん2023/01/05(木) 23:59:23.48ID:xzL+ga2o⋮
主人公(BRSF)考察
要は全能超えの刀持ちの軍人
全能超えなので当然全能の壁上
○
市松こひな 小学生女子だし切って勝ち
○教授(ニューラルクラウド) 武器無し一般成人男性と武器持ち軍人なら明らかに後者が強い
×直枝理樹 真人が達人並みな上に真人は何度も生み出せるので普通に負け
×イラ 鍛えた人並みがなすすべなく殺されるレベルのモンスターと戦闘が成り立つ奴と単なる軍人なら前者の方が強そう
×イヴ・ハイデンライヒ 干渉できないし撃たれて射殺負け
最終更新:2023年04月05日 20:00