ストーリー

一九九九年八月三日、自然休戦期。
二百三十万の犠牲を出しながらも九州が陥落して三ヵ月。
5121小隊は不本意な待機状態の中、各任地へと散っていた。

翌一一〇〇時。
海軍大佐として市ヶ谷の統幕にいた善行は、
予算獲得の為、責任の擦り付け合いに終始する代表達の中、
議長より状況説明を受ける。

「幻獣が上陸し、現地守備隊が応戦中」

…5121小隊の休暇は終わりを告げた。

登場人物


《東京》

 参謀教育を志望する栗色髪の護衛兼秘書 普段は冷静で生真面目な青木少尉


     熊本城で重傷を負った戦争嫌い教官 石塚中尉

     止める事は出来ない新入生総代のルームメイト


          東京駅憲兵隊 また君か 副島大尉

《広島》

 西部方面軍司令 軍政畑出身 言動が妙な西本中将

  第三戦車師団 作戦参謀 方面軍司令部を不審に思う酒見少佐

            第四大隊 頭の硬さを痛感する矢吹少佐


                その筋の人間 灰色の髪の少年


  ソフト部の再建を目指していた紅稜女子α小隊 

  かっこいいおじさんに弱い穴掘り名人 佐藤まみ 千翼長

                  大げさに驚く 神崎

            キャタピラの響きが好きな 鈴木

                      天然 森田


              一時間位は割ける 落合大尉



        慣らしなんて知らない骨があるショートケーキ 飯島



                                   かつあげピープル成敗中

                                   眉が太い引き締まった少年 ゲン

                                   髪を束ねたモデル体型のまともな少女

                                   意味無しばく転のアニメ声少女 火焔


《岩国基地》

"急病で倒れた"基地司令官

 基地内外の女性注目の大天才副司令官改め神司令官 土木が好きな荒波大佐

               抜け目なく値踏みする太っ腹参謀 岩田少佐

       複座型電子戦仕様操縦手 兼オペレータ 落ち着いた眼鏡少女 藤代百翼長

                        まだ生きてる茶髪の少女 田中



《下関》

 第二十一歩兵旅団彦島分遣隊強欲小隊

 素直で律義な小隊長 資質と才能が備わった色白眼鏡 骨のある合田少尉

       慣らしは限界まで 不覚にも赤らめる戦争やろーぜ橋爪軍曹


 第〇八三〇独立混成小隊 変に強いよりはいい島村千翼長


                                  コートを着込む眼鏡サラリーマン男

                                  髪をひっ詰めた無表情な白衣女性


 貴船町周辺にて小隊を再編成する陽に焼けた厳つい中尉

               包帯で片目を覆った伍長


   巌流島第三砲台陣地 不眠症の大柄髭面 高野少尉


          諸隊にお礼申し上げる 下関駅駅長

              権限を手放さない防災課長





          屈辱に敏感な 萩市菊ヶ浜の大隊長




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最終更新:2011年08月24日 21:09