概要
百夜月軌道(ももよづききどう)は、和歌山県新宮市熊野川町と三重県熊野市紀和町を結ぶ百夜月農業生産組合の貨物索道である。正式路線名は百夜月軌道式運搬施設。軌道という名前だが、レール式ではなく架空索道式の運搬施設である。
昭和62年度山村振興農林漁業対策事業の一環として地理的に孤立していた百夜月地区へ物資を運搬するために紀和町(現: 熊野市)により整備された。北山川を横断する形で設けられている。
軌道は貨物専用のため人が乗ることはできない。不定期で運行される渡船で北山川を渡る必要がある。
使用者はクレーン操縦の有資格者であることが必要である。
昭和62年度山村振興農林漁業対策事業の一環として地理的に孤立していた百夜月地区へ物資を運搬するために紀和町(現: 熊野市)により整備された。北山川を横断する形で設けられている。
軌道は貨物専用のため人が乗ることはできない。不定期で運行される渡船で北山川を渡る必要がある。
使用者はクレーン操縦の有資格者であることが必要である。
諸元
所有: 熊野市
運行: 百夜月農業生産組合
駅数: 2駅
搬器数: 1台
主索: 18mm
路線長: 270m
高低差: 6m程
方式: 自走式単索貨物索道
運行: 百夜月農業生産組合
駅数: 2駅
搬器数: 1台
主索: 18mm
路線長: 270m
高低差: 6m程
方式: 自走式単索貨物索道
駅一覧
| 駅名 | 営業キロ | 所在 | 備考 |
|---|---|---|---|
| (新宮市側の起点) | 0.00 | 和歌山県新宮市熊野川町九重 | |
| (熊野市側の起点) | 0.27 | 三重県熊野市紀和町花井 |
歴史
- 1987年 - 山村振興農林漁業対策事業の一環として紀和町により整備される。
- 1988年 - 紀和町百夜月軌道等運搬施設設置条例施行。運用開始。
- 2005年 - 市町村合併により所有者が紀和町から熊野市となる。
- 2011年 - 花井(百夜月地区含む)の住民が0人となる。
搬器
自走式のラジコンキャリーが1台設置されている。吊上能力(最大積載量)は400kg。
索道専用の荷物箱も用意されている。この場合の積載量は340kgであるため箱の自重は60kg程度と考えられる。
索道専用の荷物箱も用意されている。この場合の積載量は340kgであるため箱の自重は60kg程度と考えられる。
余談
国土地理院地図にも記載はされているが、なぜか北山川の川中で線が途切れている。