概要
さつま湖ロープウェー(さつまこロープウェー)は鹿児島県日置市吹上町の吹上遊園地駅からつつじが丘駅に至る鹿児島交通の普通索道路線である。
1969年より運行を休止している長期休止路線であるが、現在建物や曳索は消滅している。
1969年より運行を休止している長期休止路線であるが、現在建物や曳索は消滅している。
1956年に運行開始をした九州初のロープウェイであり、日本初の湖を渡る常設索道路線でもある。
諸元
運行: 鹿児島交通
駅数: 2駅
搬器数: 2台
路線長: 538.5m
高低差: 21.5m
所要時間: 5分
メーカ: 安全索道
方式: 三線交走式普通索道
開業: 1956年4月1日
駅数: 2駅
搬器数: 2台
路線長: 538.5m
高低差: 21.5m
所要時間: 5分
メーカ: 安全索道
方式: 三線交走式普通索道
開業: 1956年4月1日
歴史
- 1956年4月1日 - 開業。
- 1969年5月 - 運行休止。この日以降の運輸実績はない。
- 1987年 - 吹上遊園地駅の駅舎が撤去される。
- 2001年10月 - 花火大会前の事故が原因でつつじが丘駅の駅舎が消失する。
- 2006年 - さつま湖遊園地区画全体が立ち入り禁止となる。
駅一覧
| 駅名 | 読み | 営業キロ | 所在地 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 吹上遊園地駅 | ふきあげゆうえんち | 0.00 | 鹿児島県日置市吹上町今田 | 撤去済み。 |
| つつじが丘駅 | つつじがおか | 0.53 | 鹿児島県日置市吹上町中原 | 火災で焼失。骨組みのみ残る。 |
使用搬器
搬器諸元
製造社: 安全索道
製造数: 2台
定員: 16人
自重: 1,300kg
製造年: 1955年
製造数: 2台
定員: 16人
自重: 1,300kg
製造年: 1955年
| 車体番号 | 愛称 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | つつじ | |
| 2 | あやめ |
その他情報
休止か廃止か
現在当ロープウェーの設備は撤去や消失などにより再起不能なほどに朽ちている。一方で、1969年の休止手続き以来廃止されたという情報もないまま駅舎が撤去されている。そのため、当ロープウェーは長期休止中であるとの見方ができる。
なお、運行事業者の鹿児島交通はバス専門事業者な上、ロープウェーの実態は消滅しているためロープウェーが運行再開する可能性は限りなくゼロに近い(事実上の廃止)。
なお、運行事業者の鹿児島交通はバス専門事業者な上、ロープウェーの実態は消滅しているためロープウェーが運行再開する可能性は限りなくゼロに近い(事実上の廃止)。
日本初の湖沼を渡る索道?
開業当時のうたい文句に「日本初の湖面を渡るロープウェイ」とあるが、さつま湖ロープウェーが開業するよりも前に大正記念博覧会開催期間限定で不忍池を渡る索道が存在していた。常設という点では確かに日本初だが。