一年半前
数学がわからずに
右往左往する私に
解きかたを教えてくれた
そしてこの学校に
受かるよう助けてくれた
真夜中に眠れないとき
悲しみに沈むとき
自分を嫌いなとき
電話口で笑わせてくれた
優しい言葉をかけてくれた
あなたと出会って
四年間
振り返れば
綺羅星のように輝く
あなたがくれた優しさ
私にできることは
たった一つ
私にだけができること
あなたが
悲しみに沈むとき
自分が嫌いになったとき
いつでも電話してきたらいい
私の中にきらめく
あなたがくれた優しさの数々を
ひとつひとつ
教えてあげる
小さなことも
大きなことも
あなたがイヤになるほどに
どれほど多く
あなたがいてくれて良かったと
感じたかを
それが私にできること
たった一つできること
最終更新:2006年07月23日 23:10