佐々木「○る○るね○ねは、くっくっく」
キョン「なんだ佐々木、そんな格好で」
俺の親友はなぜかゲーセンの某クイズゲームに出ていそうな姿で言葉を続けた。
佐々木「練ればふわふわ色が変わって…」
キョン「…」
佐々木「トッピングをつけて…」
佐々木「はい、あ~ん」
ちょっとまて、いや待って下さい。流石に衆目の目に晒すことがないにしてもこれは恥ずかしすぎる。
どうしたものかと考えていると後ろから引っ張られる感じがしたので振り向いた。
長門「あーん」
長門か。いや、その悪い魔法使いの格好は似合うのは散々わかっているんだが、その得体の知れないぐねぐね動くスライムは何だ?
というかお前、微妙に怒ってないか?
気がつくと殺気がこもった視線が4つあることに気づいた。
この状況を穏便に済ませられる方法を知っている奴は早く俺のところに来てくれ。できれば、一番厄介なことが起こる前に。
)終わり
最終更新:2012年06月16日 00:08