「キョン、あけましておめでとう」
「ああ、おめでとう、佐々木。で、正月早々なんか用か?」
「すごろくを一緒にやらないかと思って」
「すごろく?何でまた・・・」
「この前とある映画を見てね、せっかく神の能力があるんだし
佐々木団全員で作ってみたんだ。内容はばっちり再現してるよ」
「ほう、それは楽しそうだが・・・いったい何の映画だ?」
「ジュマンジ」
>>360
勝手に続き?
「……佐々木、それはあれか? 停まったマスに書かれている事が実現するとかいうやつか?」
「その通りだよ、なかなか面白そうだと思わないかい?」
「いや、そんなデッドオアダイなゲームを面白そうとは思えないんだが、つーわけで慎んで御遠慮したい」
「ふむ、それは困った、君がこれをしないとなると少々大変な事になるのだよ」
「……何?」
「具体的に言うならば死者が出る」
「……どういう事だ? 詳しく説明しろ、事と次第によっては参加してやらんでもない」
「実は橘さんにジャングルでハンターに追い回される役をしてもらっているんだ」
「なんだ橘か、じゃあ別にいいか、やっぱ断らせてもらうよ」
「む……仕方ない、君がそこまでいうなら普通の双六で我慢しよう」
「それがいい、ついでに妹も誘ってやるか」
「佐々木さーん! まさか私の事忘れてませんよね!? ひぃっ銃弾が掠ったのです!」
最終更新:2007年11月24日 13:50