7-785「閉鎖空間にて」

「だああっ!ここは!佐々木空間!」
(くっくっ。的確な状況説明に感謝するよ、キョン。キミがあ
んまり聞き分けない子ちゃんだから、誠に遺憾ながら監禁させてもらったよ)
「というわけなのです♪」
「何故お前の声が脳内に聞こえて来るのかという、設定上の問
題についてはこの際措くとしよう。要求は何だ。述べよ」
(涼宮さんを、僕にくれ)
「…何かいろいろと単語が抜け落ちてないかね佐々木くん?」
(僕はいたって本気だよ?そもそも僕は、涼宮さん狙いだった
のだからね。一目会ったその日から~恋の花咲くこともある)
「お前がそう出るなら仕方がない。では京子たん!俺と契って
くれ!この佐々木空間に、新世界を作ろうではないか!めがっ
さ産めや殖やせで、いいじゃないかっ!」
「そそそそんなー!いけませんこんなところで!」
(をいこら君たちそこは僕の中)
「はわわー!やめー!ちょ…あの、お願い!痛くしないで?ね?」
(ちょ!!お前らやめんか!きょこたん今すぐ起きろ。起きるんだ。ぺちぺち)
「んんっ……!もうっ☆」

(…あのー、これ映像は出ないの?)

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最終更新:2008年01月26日 23:36
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