16期SDP国外体験学習

ローマ1日目のショッピング「ワイン」

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ワインについて-------イタリアはフランスに勝るワイン生産国。全土でブドウを栽培できる点で、フランスをはじめ他の西ヨーロッパ諸国に一線を画しています。ギリシャ人がシチリア島やイタリア南部に到達した時に、気候条件と土壌に感動して、どこでもワインが造れる地としてエノトーリア・テルス(ワインの大地)と呼んだほど。この南北に細長い地形からくる気候や土壌の多様性さや、知られるだけで1000種以上もあるといわれるブドウ品種が、今日のイタリアワインを多彩で世界一複雑と言われるものにしています。全生産量のうち80%が国内消費で20%が輸出されていますが、その輸出量は世界一です。20%しか輸出していないのに、日本に輸入されているワインにも高品質なものがたくさんあります。イタリアワインにはDOCG(DenominaziodiOrigineControllataeGarantita)、DOC(DenominazionediOrigineControllata)、IGT(IndicazioneGeograficaTipica)、VDT(VinodaTavola)の格付けがあり、DOC(G)を名乗るためには品種、栽培法、品種構成の比率、収穫量、ぶどうの搾汁率、醸造過程や熟成期間に加え、化学検査によるアルコール度、酸度、エキス分、残糖分までが調べられ、味覚検査も受けることになっています。しかし、消費者にとってはこの法律を覚えたからと言って美味しいワインに出会えるかというと、スーパートスカーナと呼ばれるワイン達は今のところVDTが多いので必ずしもそうではない。そういう意味でもイタリアワインはフランスワインを見分けるほど単純ではないとされているが、それもまたイタリアワインの面白さである。ワインは保存状態によっても変わってくることや、同じワインでも全てが同じ味という訳ではありません。トレビの泉について-----この泉は、教皇クレメンティウス12世の命により、1762年に完成した。泉のデザインは、コンペで選ばれたニコラサルヴィが担当した。 彫刻の構図は、宮殿を背景に海の神ネプチューンが中央に立ち、その前に息子のトリトンが天馬を引く、ダイナミックな形となっている。 この泉は、映画「ローマの休日」でG・ペックとO・ヘップバーンが出演した場所である。コインを肩越しに、1個投げ込むと、ローマにまた来れると言われている。

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