ダウト - サウル宅うちのこまとめ

設定

一人称

俺

二人称

アンタ、（年下）嬢ちゃん、坊ちゃん

年齢

身長

ｃｍ

ウラノスが管理している本来の世界に存在するダンデ。
ガラルのチャンピオンであったが現在は他の者に任せて退いて居る。
見た目もチャンピオン時代の面影はなく、不眠症を患っており目の下には酷い隈が出来髪はボサボサ、
常に口にはタバコや何かを咥えておりヨレたシャツを着ているし挙句ポケモンさえ所持して居ない。
髪は暗めの色に染めているし瞳の色もカラコンで変えている。
彼の言動は嘘が８割本当が２割と信用してはいけない。
常にやる気が無く気だるげで直ぐ不機嫌になるが時折酷く寂しそうな表情を見せる事も…。

腰に付けている大き目のポーチには色んな薬品や注射器、針などを常備している。
手先が器用で何かをやらせれば数回で覚えてしまう程の天才肌。
しかし特に使い道が無いと覚える気が無いと数日で忘れてしまったりする。
ポケモンを所持して居ないので戦闘は自身がするのだが前線は得意ではなく後衛タイプ。
常備している針に相手を麻痺させる即効性の高い神経毒等を付け投げて戦う。
本気を出すと普段からは想像も出来ない程に身体能力が異常に高く、
後ろ向きで走れるだけでも凄いのだが直線状であれば走りながらでも投げた針を必ず命中させる事が可能。
前方に壁が有れば跳躍の反動で後ろに居る人の背後にも周れるしある程度スペースがある狭めの路地なら交互に跳躍で登れる。
ただ本気を出す事を極度に嫌っているので滅多に出す事は無い。

ポケモンを相手にすると大人しくなり、避ける様に他の人を自分とポケモンの間に置こうとするし口数も減る様だ。
特にリザードンやキバナの姿をした相手には顔が青ざめ、その場から逃げようとする。

【トゥルース】
ダウトが誰かを見た目から騙す時に使う用になった姿。
化粧で隈を隠し瞳はカラコンを外し本来の明るい黄色に、髪も本来の色へと戻している。
ダウトとして振舞っている普段からは想像も出来ない程ににこやかで礼儀正しい紳士。
だが声までは簡単に変えれない為、ダウトとしての姿を知っている相手にはバレてしまう時も。
この姿の時にダウトとして接されると周りに気付かれない様に二人になった後に低音ボイスでキレられる。

過去

子供の頃はポケモンと一緒に遊ぶのもバトルするのも大好きだった。
青年になる頃にはチャンピオンになる程の強さも持って居た。
色んな挑戦者に挑まれては圧倒的な強さで勝ち続けた。
しかし何時しか、一方的に倒すバトルに楽しさを感じられなくなる。
自分が本気で戦うと簡単に勝ってしまう、直ぐに勝負がついてしまう。
そんな事を思いながらも自身では本気でバトルしていると思って居た。
だがある時、相棒であるリザードンやライバルであったキバナに「何故本気で戦わないのか」と問い詰められ
何の事か分からなかったので「本気でやっている」と返すと酷く怒られてしまった。
それからバトルをする度に何度も何度も同じ問いかけを受けては同じ答えを繰り返す。
何度目かも分からない問いかけに答えたある日、とうとう「嘘つき」と罵倒され愛層をつかされてしまった。
自分は本気でバトルしていたつもりなのに無意識に手加減をしていたのか？
自分の本気とはいったいどんな感じだったのか？
…本気の出し方ってどうやるんだったろうか。
自分が本当だと思って居た事は実は嘘で、自分は嘘つきなのだと。
それならいっそ【嘘つき】として生きていこうと、彼はそう決めた。

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