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所在 | ニュクス |
本名 | ラウンド=ビショップ |
役職 | 「ニュクス」ロイヤリスト筆頭(ロイヤルクラウン) |
九国全権監督 | |
種族 | 人間 |
年齢 | 24歳 |
所有装具・武具 | デュランダル? |
詳細
【僧侶】の渾名で知られる【ニュクス】最高幹部会〝十三夜想会〟の上位三名を除いた幹部十名、〝ロイヤリスト〟の筆頭として、盟主より〝ビショップ(僧侶)〟のベリティを与えられ、九国全権監督の権限を有する。
黄金色の頭髪と橙色の瞳を持つ美青年であり、純白の法衣に身を包んでいるのが特徴である。
柔和な表情には、常に笑みを絶やさないという。年齢は、二十四歳になるらしい。
ヴァナヘイム協和信仰国の出身者であり、【ニュクス】では唯一の神肯定派でもある。
宗教的観念からという訳ではないが、個人の嗜好からベジタリアンであるようだ。
家は、代々クロムウェル(神に忠誠を誓った信奉者の意味)を統率する任を負った家系であり、ラウンド自身もヴァン信仰の象徴にして、法王ヴァナディースの敬虔なる信徒である。その信仰心は、今も衰えてはいないという。
しかし、今から四年前、アース、ヴァン両信仰の頂点に君臨し、数多くの信徒を統率する組織【聖公会(アングリカン・コミュニオン)】の勅命により、闇に堕ちた聖者討伐の任務をきっかけとして、神々が抱える矛盾と堕ちた者が誓った復讐の真実を知り、その思想に一石を投じる結果となった。
柔和な表情には、常に笑みを絶やさないという。年齢は、二十四歳になるらしい。
ヴァナヘイム協和信仰国の出身者であり、【ニュクス】では唯一の神肯定派でもある。
宗教的観念からという訳ではないが、個人の嗜好からベジタリアンであるようだ。
家は、代々クロムウェル(神に忠誠を誓った信奉者の意味)を統率する任を負った家系であり、ラウンド自身もヴァン信仰の象徴にして、法王ヴァナディースの敬虔なる信徒である。その信仰心は、今も衰えてはいないという。
しかし、今から四年前、アース、ヴァン両信仰の頂点に君臨し、数多くの信徒を統率する組織【聖公会(アングリカン・コミュニオン)】の勅命により、闇に堕ちた聖者討伐の任務をきっかけとして、神々が抱える矛盾と堕ちた者が誓った復讐の真実を知り、その思想に一石を投じる結果となった。
また、この事件の際にミッドナイトと出会い、行動を共にするなどして、ラウンドは自身の道行きに迷いを見せたが、最終的に神々ともミッドナイトとも違った結論を出すことで、神々の国を離反し、【ニュクス】へと降ったという。
ラウンドは、当時より家宝として存在した『デュランダル』の使い手として、高い実力を有し、ヴァン信仰最高峰の司教でも在ったことから、ミッドナイトとの対立は凄まじいものがあったようだ。
今も敬謙な信仰の僕を自称するが、一部の神々や人間の横暴なる行いを許すつもりは毛頭ないようで、弱者を虐げる悪は神、人の区別無く根絶やしにするという過激な思想を持っている。また、そのためならば、例え自身の信仰の対象を殺すことになっても本望であると考えている。
ラウンドは、当時より家宝として存在した『デュランダル』の使い手として、高い実力を有し、ヴァン信仰最高峰の司教でも在ったことから、ミッドナイトとの対立は凄まじいものがあったようだ。
今も敬謙な信仰の僕を自称するが、一部の神々や人間の横暴なる行いを許すつもりは毛頭ないようで、弱者を虐げる悪は神、人の区別無く根絶やしにするという過激な思想を持っている。また、そのためならば、例え自身の信仰の対象を殺すことになっても本望であると考えている。
神の信奉者である彼が、【ニュクス】の幹部筆頭を務めているのは、ラウンドという人物の戦闘能力が、ある意味ミッドナイト以上に優れているからだろう。
例えミッドナイトであっても、いや、それ以上の実力を持つ幹部面子であっても、ラウンドを打倒することは困難である。
更に、神の信奉者であると同時に、党員の中でも盟主への忠誠心が極めて高い人物でもあるのだ。
ラウンドは、ミッドナイトのことを夜の王という意味を籠めて、〝真夜中〟、或いは〝王〟と呼ぶ。
例えミッドナイトであっても、いや、それ以上の実力を持つ幹部面子であっても、ラウンドを打倒することは困難である。
更に、神の信奉者であると同時に、党員の中でも盟主への忠誠心が極めて高い人物でもあるのだ。
ラウンドは、ミッドナイトのことを夜の王という意味を籠めて、〝真夜中〟、或いは〝王〟と呼ぶ。
ラウンドの罪状は、ミッドナイト幇助の罪のみであるが、しかし、九国全土指名手配となっている。
これは、ミッドナイトを助ける存在に対して、賞金額を問わず、すべてが全土手配となることが決定しており、〝十三夜想会〟の面子は、賞金額や罪状の例外なく全土手配を受けているのだ。よって、ラウンドだけが特別ではない。
現在、二百万ドラクマの賞金で指名手配を受けている。
当然にして、ロイヤリスト筆頭でありながら〝十三夜想会〟最低賞金額の男である。もっとも、本人曰く、本物は巧く遣るらしいから、実際の賞金がこれに相応しくないことは云うまでもないだろう。
これは、ミッドナイトを助ける存在に対して、賞金額を問わず、すべてが全土手配となることが決定しており、〝十三夜想会〟の面子は、賞金額や罪状の例外なく全土手配を受けているのだ。よって、ラウンドだけが特別ではない。
現在、二百万ドラクマの賞金で指名手配を受けている。
当然にして、ロイヤリスト筆頭でありながら〝十三夜想会〟最低賞金額の男である。もっとも、本人曰く、本物は巧く遣るらしいから、実際の賞金がこれに相応しくないことは云うまでもないだろう。
普段は、九国全権監督として、多忙な日々を送っており、休みなく各国支部を周り、幹部連中と途切れることなく面会している唯一の人物である。
九国中もっとも多忙な地域、アスガルズを監督するシュトルツが「休めよ」と言い切るほどのハードスケジュールであるらしい。
更に、そもそも柔和な性格と好き嫌いという感覚が薄いラウンドは、神肯定派であるにも関わらず、幹部全員とそれなりに仲がいいことでも知られている。
実力や手腕が高いことも、皆に一目置かれる理由の一つだろう。
忙しさの合間には、【宵闇の降魔亭】に赴き、女性陣の健康面や生活に不自由がないかと気遣っている。
また、ローレンシアにとっては、道徳哲学の先生でもあり、倫理についての講義もしているようだ。ただし、ラウンドに学んだことで、ローレンシアの善悪に対する思想が、より一層凝り固まったことは、云うまでもない。教えている内容に間違いはないが、極論過ぎるのだ。
エリザベスの方は、「いい」の一言で断っており、ラウンドも強要するタイプではないので、彼女は助かっている。
九国中もっとも多忙な地域、アスガルズを監督するシュトルツが「休めよ」と言い切るほどのハードスケジュールであるらしい。
更に、そもそも柔和な性格と好き嫌いという感覚が薄いラウンドは、神肯定派であるにも関わらず、幹部全員とそれなりに仲がいいことでも知られている。
実力や手腕が高いことも、皆に一目置かれる理由の一つだろう。
忙しさの合間には、【宵闇の降魔亭】に赴き、女性陣の健康面や生活に不自由がないかと気遣っている。
また、ローレンシアにとっては、道徳哲学の先生でもあり、倫理についての講義もしているようだ。ただし、ラウンドに学んだことで、ローレンシアの善悪に対する思想が、より一層凝り固まったことは、云うまでもない。教えている内容に間違いはないが、極論過ぎるのだ。
エリザベスの方は、「いい」の一言で断っており、ラウンドも強要するタイプではないので、彼女は助かっている。
ヴァナヘイムの出身者にして、ベジタリアンであるにも関わらず、以外にもヴァナヘイムの名物料理〝修道士御用達ソテー〟を好ましく想っていないらしく、彼には珍しいことに口を付けることもないという。理由は、どうやら肉料理が駄目なら肉の味がする野菜料理にしようという考えが、間違っていると考えるからのようだ。