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所在 | ミドガルド |
本名 | サタン=イブリース |
役職(?) | 副王 |
種族 | 天使 |
年齢 | |
所有装具・武具 |
詳細
サタン=イブリースの名を持ち【渠帥帝(きょすいてい)】の異名を有する
【七つの大罪】の一つ【慍色せし憤怒の王座(throne of wrath)】に座する副王の一人。
本来、サタンとは魔神級悪魔のことだが、彼こそが天界最古の悪魔であり、名そのものが神の敵対者を意味する。〝魔神級悪魔(魔王)〟とは彼のために作られた言葉である。
ルシファーたちが地獄に落とされる遥か以前に、至高神が生み出した永遠の苦痛たる地獄に最初に落とされた天使であり、もっとも古い地獄の王である。
つまり、サタンとは彼自身のことであり、同時に魔神級悪魔を表す言葉でもあるのだ。
サタンと名乗る以前は、サタナエルと名乗っており、その地位は智天使であったらしい。
つまり、サタンとは彼自身のことであり、同時に魔神級悪魔を表す言葉でもあるのだ。
サタンと名乗る以前は、サタナエルと名乗っており、その地位は智天使であったらしい。
自らの美貌に心酔し、自らが至高神以上に崇拝されるべき存在であるとして、神に反逆したことで、至高神に従う天使の一人であるミカエルと壮絶な戦いとなったが、最後には天から投げ落とされ地獄へ堕ちた。
その後、千年ほど神の戒めにより地獄に縛り付けられていたらしいが、それを力づくで引きちぎり、地獄を我がものとした。
その後、千年ほど神の戒めにより地獄に縛り付けられていたらしいが、それを力づくで引きちぎり、地獄を我がものとした。
だが、その地獄の栄華も永くはつづかず、天から下った炎がサタンとその配下を飲み込み、彼を残したすべての地獄の部下が焼き尽くされてしまった。
炎を降らせたのはミカエルの仕業と思われるが、これにより、サタンはミカエルへの憎しみを層一層深めたという。
炎を降らせたのはミカエルの仕業と思われるが、これにより、サタンはミカエルへの憎しみを層一層深めたという。
ただ、その後も、地獄から出られないまでも、アストラル(神の幽体や精神といった意味)を飛ばすなどして、人間界でミカエルと会い、それなりに楽しく話すなどしており、本当に恨んでいるのか、昔のことは気にしないのか、よく解らない一面も持つ。
この話からも解るように、本来、地獄の者は天界には、天界の者は地獄へは、例えどんな手段を講じても赴けないようになっているが、人間界はそれら二世界の中間にあるものとされており、どちらの存在も本体ではなくアストラル体でならば赴けるといわれている。
この話からも解るように、本来、地獄の者は天界には、天界の者は地獄へは、例えどんな手段を講じても赴けないようになっているが、人間界はそれら二世界の中間にあるものとされており、どちらの存在も本体ではなくアストラル体でならば赴けるといわれている。
その後、一人になったサタンの元にルシファーたちが堕とされてくる。
どうやら、ルシファーとサタンは、お互いに知り合いであったらしい。
サタンはルシファーが至高神に反旗を翻した事実を驚いていたが、同時に、反逆者の正体がルシファーだと判っていれば、何を措いても駆けつけていただろう。と語り、あっさりと地獄の王座をルシファーに明け渡した。
どうやら、ルシファーとサタンは、お互いに知り合いであったらしい。
サタンはルシファーが至高神に反旗を翻した事実を驚いていたが、同時に、反逆者の正体がルシファーだと判っていれば、何を措いても駆けつけていただろう。と語り、あっさりと地獄の王座をルシファーに明け渡した。
その後、天界最強の猛将と恐れられたアガレスが、自らは隠居する代わりに、その地位をサタンに譲ったことで、後に憤怒を表す副王が誕生した。
他の副王と同じく、王座に座する間は、憤怒に起因するすべての事柄を覗くことができる。

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