闘士ストライク
- 以前の功績から、ラクロア王国の記念式典において「騎士」の称号を授かるはずだったが、当の本人は寝坊。
慌てて駆けつけるが、近衛騎士の反乱とザフト軍の襲撃による混乱、直後に種子捜索でラクロアを離れたため、称号を授かるのはまだ先のようである。 - ナイフを取り入れた格闘術を得意としている。
剣の練習もしていたが、素質が無かったからかその道は諦めたらしい。 - 種子とは出会う運命にあった…?
近衛騎士イージス、近衛騎士デュエル
- 式典会場でクルーゼに洗脳され、国王に重傷を負わせた。
ラクロアに侵攻して来たザフト軍と合流し撤退中、追撃してきたストライクと戦う。 - その後、デュエルはミゲルジン隊とヘリオポリス神殿の種子奪取の任に就く。
再度ストライクと戦うが、未熟であったはずの剣で顔に傷を付けられ、撤退という屈辱を受ける事となった。 - 優秀な騎士であり同時に種子の適正もあるらしく、クルーゼの狙いはそこにあった模様。
重闘士バスター
- 不審な動きを見せるザフト王国の調査に送り込まれた忍兵ダークダガーが討たれたため、後任を命じられた。
傭兵としてザフトに潜入し調査を続けていたが、立場上後手に回る事も多く、ラクロア侵攻の際にも対処出来なかった。
イージス、デュエルと合流する部隊に参加、近衛騎士二人を相手に劣勢のストライクを崖から落として逃がす。 - バスターの任務を知っているのはごく少数。
不在中の闘士隊は、変装したバスターダガーが纏めている。 - バスターはザフト潜入の際、重戦士の姿に変装している。本来の装備は友人のディアッカに預けてある。
変装により姿が変わっていたため、ストライク、イージス、デュエルに正体がバレなかった。
ラクロア騎士団
- スダ・ドアカ有数の実力を持つラクロア王国の騎士団。
騎士団長フラガを筆頭に副団長マリュー、剣士隊、闘士隊、法術隊で構成。 - 闘士隊の隊長は重闘士バスター。
任務でラクロアを離れているため、闘士バスターダガーが代理を務めている。 - 少数精鋭での種子捜索でフラガとマリューもラクロアを離れたため、宰相ナタルが騎士団を纏めている。
ザフト騎士団、ザフト軍
- ザフト王国の戦力の中核を担う騎士団。
騎士団長を筆頭に複数の部隊で構成され、自警から侵攻まで様々な任に就く。
現在の騎士団長はシグー。その下に騎士ミゲルジン、呪術士ファントムゾノ、超重闘士グランドザウート、操獣騎士ハーシュディン、鎧甲騎士ヘビーゲイツ、僧正カームグーン、騎士イザークのそれぞれが隊長を務める部隊がある。 - 騎士団員の中には快く思っていない者もいるようだが、ザフト王国は戦力拡大のために余所者である傭兵を雇うことにも積極的で、バスターはそれを利用してザフトに潜入した。
- 事前に潜入していた忍ジンと連絡を取り合いラクロア王国に侵攻、洗脳された近衛騎士を連れ脱出した。
忍ジンの尽力とシグーの命令があって一般民への被害は殆ど出ていない。
その後、ミゲルジン隊は種子捜索のためヘリオポリス神殿へ向かうが…。 - 作中では、傭兵など騎士団以外の者を含むザフト王国の戦力の総称をザフト軍とする。
騎士ミゲルジン
- 「黄昏の魔騎士」を自称する、ザフト騎士団ミゲルジン隊の隊長。
シグーに師事、その実力は周りからも高く評価されていて、シグーも自分の後継者にと考えていた。 - デュエルと共に隊を率いてヘリオポリス神殿へ向かうが、種子の力を得たストライクに討たれた。
呪術士クルーゼ
- ザフト王国の呪術士で国政にも強い発言力を持つ人物。
常に仮面を付けていてその素顔と素性を知る者はいない。 - 2年前、王妃レノアが病死した同時期にザフト王国に現われる。
彼が現われた直後に国王パトリックが凶暴な性格になった点、その国王の過剰と言える信頼を得て地位を一気に昇り詰めた点、王子アスランの突然の失踪などから疑念を抱く者もいる。