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プロローグ
現在とは違う時代、どこかにあるという「スダ・ドアカワールド」。ここは数
多の英雄伝説が歴史を彩り、人間とMSが平和に暮らす世界である。
しかし、平和な時代は必ずしも永遠に続くものではない。「パトリック王」の
治める「ザフト王国」。かつては平和を愛する国であったが、いつしか軍事国家
へその姿を変え、他国への侵略を始めたのだ。「ラクロア王国」は「ザフト王国」
の変貌の原因を探るために密偵を送った。そうした不安定な情勢の中、運命の
日は訪れた……。
ストーリー1
「ラクロア王国」の式典中にそれは起こった。突如「ザフト軍」が現れ、王が反
乱した兵に襲われた。「闘士ストライク」が城に駆けつけた時には「ザフト軍」は
撤退していたが、反乱した兵が兄と友と知った「ストライク」は「ザフト軍」を一
人で追う。渓谷で「ザフト軍」に追い着いた「ストライク」は「近衛騎士デュエル」
と「近衛騎士イージス」を問い詰めるが、二人は無言で「ストライク」に襲い掛か
ってきた。たちまち劣勢となる「ストライク」。だが、横から飛び出してきたザ
フト兵の一撃で崖から落とされるも、窮地を脱する事ができたのだった……。
ストーリー2
「ストライク」は城から避難していた「王女ラクス」達に助けられた。城に帰還
した「ラクス」は負傷した王に代わり皆を集め、ラクロア王家に代々伝えられて
いる「種子」の伝説を語り始めた。各地に眠る3つの「種子」を集めた者は神に最
も近い力を得られるという。「ザフト王国」は野望のため「種子」を狙っていると
いう報告もあり、これを止めるため「ラクス」は自ら志願した「ストライク」達に
種子捜索の命を下した。「種子」の一つが眠るという「ヘリオポリス神殿」を目指
し、「ストライク」達は旅立った……。
ストーリー3
「ヘリオポリス神殿」は「種子」の力が呼び寄せたモンスター群によって護られ
ていた。力を合わせ先に進む「ストライク」達はやがて祭壇にたどり着いた。祭
壇を調べる「ストライク」達だったが、突然祭壇から光が溢れると「ストライク」
を連れ去ってしまった。残された一行の下に「ザフト軍」が神殿に侵攻中との報
告が入った。「騎士団長フラガ」達は神殿を護るため戦うが、その猛攻に祭壇の
間への侵入を許してしまう。「フラガ」達が覚悟を決めようとしたその時、祭壇
から再び光が溢れ、そこから巨大な剣を携える剣士が現れた……。