GAT-X133-01 ソードカラミティ初号機

【型式番号】 GAT-X133-01
【機体名】 ソードカラミティ初号機
【読み方】 そーどからみてぃしょごうき
【所属陣営】 地球連合軍
【パイロット】 レナ・イメリア
【分類】 X100系フレームリビルド1416プログラム採用接近戦特化型MS
【動力】 バッテリー
【装備】 580mm複列位相エネルギー砲 スキュラ
対装甲コンバットナイフ アーマーシュナイダー
ロケットアンカー パンツァーアイゼン
ビームブーメラン マイダスメッサー
15.78m対艦刀 シュベルトゲベール
【ベース機】 GAT-X131 カラミティ

【詳細】

後期GATシリーズの一つ、GAT-X131 カラミティをリビルド1416プログラムに基づいて改修したソードカラミティの初号機。

基本性能や開発経緯の主たる内容はGAT-X133 ソードカラミティを参照。

この機体は製造された機体の中でもGAT-X131 カラミティの機体そのものを改修する形で完成したファーストロットタイプ。
そのため続く2号機、3号機と違いノーマル機と同様の部分と改修部分は装甲の色が異なる。

それでも機体性能は後続機と変わらず、データ収集の目標は十分に果たされた後リビルド1416プログラムによって装備換装を果たされる予定だった。
しかし戦況の推移によってリビルド1416プログラムの対象はGAT-01A1 ダガーに移ってしまったため、カラミティをベースとした改修機の製造はストップしてしまった。

その後初号機はデトロイトの国防連合企業体工業内部にて保管されることとなったのだが、「乱れ桜」の異名を持つ地球連合軍のエースパイロットであるレナ・イメリアが乗り込み、エドワード・ハレルソンに対する刺客として彼の乗る2号機の前に現れた。

そして壮絶な戦闘の末敗北して行動不能となるも、エドワードの2号機もまた相打ちに近い形となった。
その後両機共にカイト・マディガンの手配によって回収と修復が行われ、彼のコレクションとなっている。

【余談】

1号機と2号機の色が異なるという設定なのは、放送当時発売されたHGキットに対し雑誌付録のソードカラミティ改造キットを組み込むと追加パーツの色がオレンジなので本体側のカラーとの齟齬が発生することに対するカバーストーリー。

改造キットが発売されたのは2004年の月刊ホビージャパン。
創刊35周年記念特別記念付録であり、組立説明等を兼ねたDVDも付属した。
ホビージャパンにこういったガンプラ改造キットが付属するのはソードカラミティに限らず幾つかあり、中には新規ガンプラがそのまま付属したこともある。
しかしランナーの数を抑えるため配色はほぼ1色のみが通例であり、このソードカラミティ初号機もまたそれに該当する。

付録キットそのものは中古ショップでもよく見かけるレベルで出回っているため現在でも入手そのものは難しくない。金額は無視するものとする。
後にFULL MECHANICSシリーズでカラミティ系列が立体化されたが、一般販売されたノーマルカラミティにプレミアムバンダイ限定販売のソードカラミティのパーツを組み込むことで初号機の配色再現が可能となっている。

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最終更新:2025年03月24日 21:49