物語のテーマ
プラント王国で次期宰相として育てられたアスランと地球育ちのキラやシンとは育った国も、周りの環境も、受けてきた教育も、本人の中にある価値基準も、全てが違うわけです。
まずはその価値観のずれをお互いが認識することから始めなきゃいけない、そのために必要なことは話し合いなんです。
話し合って相手の価値観を知って、お互いを理解しあわなきゃいつまで経っても平行線のまま。
だから一期でキラとアスランは対立するし、目的は同じなのにすれ違う。
それが解消されるきっかけが、フリーダムとジャスティスになる一件なんだと自分は思ってます。
新たな力を手にした二人は合流した時とかに、年相応の喧嘩でもしてちゃんと気持ちをぶつけ合ったのだろう。
相手の気持ちを知って初めて、本当の意味で分かり合えたからこそ心を一つにできたんじゃないかな、と。
まずはその価値観のずれをお互いが認識することから始めなきゃいけない、そのために必要なことは話し合いなんです。
話し合って相手の価値観を知って、お互いを理解しあわなきゃいつまで経っても平行線のまま。
だから一期でキラとアスランは対立するし、目的は同じなのにすれ違う。
それが解消されるきっかけが、フリーダムとジャスティスになる一件なんだと自分は思ってます。
新たな力を手にした二人は合流した時とかに、年相応の喧嘩でもしてちゃんと気持ちをぶつけ合ったのだろう。
相手の気持ちを知って初めて、本当の意味で分かり合えたからこそ心を一つにできたんじゃないかな、と。
こういう経験をしているからこそ、シン達とも話し合おうとするのが2期序盤なんじゃないかなと思います。
力じゃなくて言葉で対話したからこそ、シンもキラやアスランを助けるためにプリキュアに変身できた。
そしてレイやルナとも分かり合いたいから、言葉をかけ続けるんだろうなと。
力じゃなくて言葉で対話したからこそ、シンもキラやアスランを助けるためにプリキュアに変身できた。
そしてレイやルナとも分かり合いたいから、言葉をかけ続けるんだろうなと。
終盤の暴走状態の闇シンは、まさしく声が、言葉が届かない状態なんです。
それでも、仕方ないから倒す、じゃなくて言葉をかけ続ける。
ルナ達も加わったその言葉は、闇シンを通して光シンに届いて、『シン』という個人を取り戻す大きな要因となった。
それでも、仕方ないから倒す、じゃなくて言葉をかけ続ける。
ルナ達も加わったその言葉は、闇シンを通して光シンに届いて、『シン』という個人を取り戻す大きな要因となった。
っていうのが自分のこの物語に対する勝手な解釈です。
ついでに、この物語のテーマは「対話」「言葉にして伝える」とかかなぁと
ついでに、この物語のテーマは「対話」「言葉にして伝える」とかかなぁと
価値観の違い
国でも価値観違ってくるのにまして世界(星)だものなぁ。キララクの『月が綺麗ですね』なんかは何となくそーいうこともあるかなぁ、とか思いながら書いたやつですけど、思った以上に根っこにある要素じゃった。
わかり合おうとしてるのがガンダム、分かり合えずに終わった、わかり合おうとしなかったのがイデオン。
ガンダムには終末装置がないからやるとしたら絶滅戦争だし、それにしたってお互い疲れ果てるっていう事もある。
けど、このSEEDプリキュアの場合は『天地の力』だの『星の力』だのスケール大きいモノがあるからイデほどでは無いにしてもバッドエンドもやばいものになりかねんのよな…と今にして思った(イデオン引き合いに出てきたのこういう理由)
ガンダムには終末装置がないからやるとしたら絶滅戦争だし、それにしたってお互い疲れ果てるっていう事もある。
けど、このSEEDプリキュアの場合は『天地の力』だの『星の力』だのスケール大きいモノがあるからイデほどでは無いにしてもバッドエンドもやばいものになりかねんのよな…と今にして思った(イデオン引き合いに出てきたのこういう理由)
話し合いの大切さ
戦争って、いろんな原因があるけど、結局のところ考えや意見の押し付け合いなのかなって思うんです。
だからこそ、必要なのは相手を理解し、受け入れること。
それも一方的なモノじゃなくて、お互いに。
だからこそ、必要なのは相手を理解し、受け入れること。
それも一方的なモノじゃなくて、お互いに。
その為には言葉を尽くすしかないんです。だって言葉にしないと気持ちなんて伝わらないから。
言葉も心の余裕も足りなくて、すれ違い続けたのが種運命でのアスランとシンなんじゃないかと思うんですよ。
だからこの世界での最終決戦ではちゃんと言葉を尽くしてほしいんです、アスランとシンだけじゃなく全員に。
言葉も心の余裕も足りなくて、すれ違い続けたのが種運命でのアスランとシンなんじゃないかと思うんですよ。
だからこの世界での最終決戦ではちゃんと言葉を尽くしてほしいんです、アスランとシンだけじゃなく全員に。
議長は世界を一つにすることで全てを解決しようとしたけど、本当に必要だったのは、相手を理解しようとする心とそれを言葉にする勇気だったんだって最期に気づいてほしいですね。
原作だと、そうやって言葉にする暇すらなかったので、こっちは少しでも救いがある世界であればという幻想です。
言葉にするだけで敵視され、最悪殺される原作世界じゃないからこその理想論ではあるのかもしれませんが。
言葉にするだけで敵視され、最悪殺される原作世界じゃないからこその理想論ではあるのかもしれませんが。