C固め・崩し

固め

何を語るにしても、まず一番初めに空中A獣の性質を覚えておく必要がある。
必殺技ページにも記載されているが
  • 本体がやられても消えない(発生保障つき)
  • すぐにジャンプでキャンセルができ、かなり有利
  • C制服のジャンプ攻撃には獣以外にもBEJCによる崩しなど強力な物がある
この点をよく覚えておこう。
自キャラ右向き時、2147Aと入力することによって低空A獣を出すことができる。
ではこの低空A獣が使えることによって何ができるかと言うと…

(画面端に追い詰めた際)低空A獣>2段ジャンプJC>低空A獣

発生保障のついたA獣のせいで相手は迂闊に手が出せない→そこからJCが連続ガード→JCからキャンセルでA獣を出して大幅有利な状態で着地→すぐに低空A獣で相手の暴れを潰せる…という図式ができあがる。

おわかりだろうか?

つまり、常時発生保障の付いたA獣を中心に固めを展開することができるのである。
ノックバックも無いので固めが途切れないばかりか、A獣についている
削り能力(1回で弱攻撃1発分相当)+ゲージ増加(ガード時15.3%)
この2点がまたこの固めのどうしようもなさに拍車をかけている。
固めの中間に入るJCの赤ライフ削りも計算に入れると2~3ループしただけでかなりの量になる。
もちろんEXガードをされれば多少は変わってくるが、それでも抜けにくい事にかわりはない(そもそも何回EXガードしてもA獣にノックバックが無いので離れない)




固められた側の対抗手段


同キャラ戦やキャラクター対策のために訪れる他キャラ使いもいるかもしれないので書くこととする。
A獣の性質・対処法がわからず抜け出せないと誇張でもなんでもなくそれだけで敗北が決定する

1.絶対に1発も喰らわないくらいの気持ちで、そもそも立ち回りでそういう状況に持ち込まれない
2.昇竜で割り込む(獣を問題なく抜けられるほど長い無敵技があるキャラのみ)
3.横・上方向に判定がある5Aを連打しまくる(獣は喰らうが相手ものけぞって固め終了)
4.降り際(ジャンプ直後の低空獣だとフルコン)A獣をジャンプしつつわざと通常喰らいして、すぐにボタン連打して前方空中復帰で逃げる
5.横に広い解放を当てる(ワラキア等)。小さいキャラ・横に狭いキャラは最悪の場合当たらない上にゲージ無しで次ラウンド。
6.Hスタイルならばバンカーを使う


数字が低い順ほど抜けられる可能性が高い。逆に数字が高いものは抜けられるかもしれないが、かなりリスクが高かったりゲージを失ってしまう等の理由で安定しない。
1については恐らくこれが一番重要。立ち回りを磨いたり人読みを駆使して頑張ってほしい(無責任で申し訳ない)
他はキャラやスタイルに左右される物が多い。
本当にただ固めから抜けることだけを考えると、恐らく4が一番可能性が高いのではないだろうか。
わざと喰らう、平たく言えば喰らい逃げなのだが、ただでさえ火力やゲージ回収能力が高い制服秋葉に対して自分から攻撃を貰いに行くと言うのはかなり度胸がいる。
またバンカーやシールドもできなくはないが、発生保証の付いたA獣を止められない可能性があったり、成功したとしても光った演出を見てから制服側が無敵技で返して来る可能性があったりと対抗策が多いのでお勧めはしない(止めもしないが…)。

あくまで制服側の視点で「これを選択されたら抜けられてしまうだろう」というのをいくらか挙げたにすぎないので、自分の使用キャラクターの技やスタイルを見直してみれば何か新たな発見があるかもしれない。探してみよう。

制服側も決して忘れてはいけないのが、固めることが目的なのではなく、この固めのプレッシャーで焦って抜けようとした相手に下段や投げなどで崩し倒すことが真の最終目的であるということである。




崩し・基本編

一番簡単なものはコマンド投げと打撃による揺さぶり。
打撃かコマンド投げの2択か、BE5Cの中段・BE5Cと見せかけて5Aの下段か。
はっきり言ってしまえばこの2択(または中下投げの3択)を覚えられれば充分だったりする。

重要度の高い順から
下段択・・・暴れつぶしになるタイミングで小タメ5C>5A
メルブラプレイヤーなら誰でもやってる基本中の基本。初心者でも無意識にやっていることが多い。
ただの固めのつもりでも中段が来ると思って立った相手が勝手に崩れてくれることが多い。
言うまでも無く暴れに負けない一番リスクの低い、かつフルコンに行けるお手軽な崩し。
これをメインに使ってから始めて他の行動が活きる。

投げ択・・・鬼灯楓(63214C)
シンプルかつ強力。コマンド投げなので投げ外し不可能。地上のけぞりのため追撃のリターンも充分にある。

中段択・・・最大タメBE5C
当たりさえすれば強力なものの、使用頻度は上記2つに若干劣る。画面位置やキャラによって追撃を変えなければならず、そもそも発生自体が30Fとかなり遅い。
当てると言うよりも油断した相手に当たれば良いな、というくらいの気持ちで使おう。
下段択とは逆に、使用頻度を少なめにして「いつ来るかわからない」と思わせるからこそ強力なのである。

当然どれが当たってもBEJC〆で設置から起き攻めに行けるので一気にたたみかけよう。


崩し・マニアック編


崩そうとする前に水月の設置が有る無し、こちらのゲージの有無、相手キャラクターやスタイルによってはかなりの選択肢が出てくる。
また、かなりマニアックだが水月のノックバックを利用した避けの表裏択、BEJCによる鴨音択等も存在する。
とにかく状況しだいで簡単には書ききれないほどいくらでも選択肢が出てくるので、自分自身で是非やりこんで見つけてみて欲しい。
最終更新:2017年07月06日 18:48
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