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≪クラス≫:キャスター
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【真名】:スライマーン・イブン・ハーラフ・バージー 【レベル】:50 【アライメント】:秩序/中庸
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【筋】:20 【耐】:30 【敏】:20 【魔】:50 【運】:40 【宝】:40
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【令呪残数】:魔魔魔 【貯蔵魔力】150/150 【魔力供給の不足】:なし
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【スキル】
○法廷作成:B (種別:一般 タイミング:常時)
司法権を行使する「裁判所」を作り上げ、「法廷」を展開して審理を行う。
裁判官として、庶民に公正な場を作り上げる。 “小法廷”を上回る“法廷”を形成することが可能。
本人曰く、「私のスタイルじゃなかった」とのことだが、多くの国で裁判官を務めた実績はある。
○道具作成:C (種別:一般 タイミング:ターン行動)
ターン行動時に「礼装作成」を選択した時、「答弁書」又は「注釈文書」を作成することができる。
・「答弁書」:「法廷」の場で使用することで、勝率が「+10%」上昇する。
・「注釈文書」:【キャラクターを指定】して【判明している宝具並びにスキルの内容を書き換える】為に必要になる
先人達の遺産を纏めつつ、1つの論理を確立する技能。 魔術的な道具の作成?なんのことやら?
○話術:C+ (種別:一般 タイミング:常時)
他勢力と交渉を行う際、判定表が優位に働く。
また、「法廷」において「同様のスキル」を持ち合わせない者たちに対し、常時勝率が「+10%」上昇する。
言論にて人を動かせる才。 特に論争・外交ごとの交渉に有利に働く。
○公証人:E~C+ (種別:一般 タイミング:常時)
このキャラクターの前での宣言や契約は、【正当なる公証人の前での契約と見做される】。
このスキルの効果によって結ばれた契約の履行が行われなかった場合、
ランダムで「スキル・宝具・所有全礼装等」のいずれから1つ没収する。
この効果による没収は、契約が履行されれば返却されるが、
キャスターが死んでも、このスキルによる拘束は解けない。
また、このスキルによる効果はセルフ・ギアス・スクロールと違い、
【魔術師でなくとも拘束され】【口頭だけでも成立する】。
文章よりも口頭での証言の方が、大きな証拠能力を認める世界で、公証人を努めた経験がある。
でもやっぱりなんか「私のスタイルじゃなかった」らしい。
契約破りは財産没収って、そりゃあもう商人の宗教だから多少はね?
○注釈:B (種別:一般 タイミング:任意)
「このキャラクターが対峙している存在」に対し、「注釈文書」を使用することで発動可能。
同ランク以下の宝具・スキルの効果で、
「解釈の余地がある」あるいは「ランダム要素によって効果が確定しない」ものに対して
キャスターが任意で効果を注釈と呼べる範囲内において、書き換えすることができる。
法学者なら誰だってもっているスキル。字義通り考えるか、あるいは解釈して新しい説明を入れるか。
このランクであれば大法学者のハディース集ですら、注釈を加えることが可能。
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【宝具】
○公共利益に基づく推論(イスティフラーフ・アマル)
ランク:E~B 種別:対法宝具 タイミング:発動時 消費魔力:なし
スキル・宝具の発動時に効果が発動する。
そのスキル・宝具の効果が、そのリージョンの公益を乱すものであった場合、対象の効果を反転させる。
※例:リージョンを破壊する大規模破壊宝具、リージョンの住民を洗脳するようなものなど
イスラーム法学上、神の意図を反映する共同体の公共の利益を法の一般規則より優先させること。
この論理を、自身の学派において導入させたのはキャスターの研究の賜物であり
彼以降の学派において、主流となる概念を整理・導入したわけである。
○慣習優先の裁判慣行(マーリク・アマル)
ランク:E~B+ 種別:対リージョン宝具 タイミング:常時 消費魔力:なし
この宝具が発動を許されているリージョンにおいて、全てのキャラの行動(通常時・戦闘時いずれも)は
そのリージョンにおける「慣習・ルール・決定」の範囲内でしか行うことができなくなる。
ただし、この宝具は「そのリージョンの主から許可を得る」または「法廷作成を4回、同一リージョンで成功する」
のいずれかに成功しなければ、限定的な効果に留まる。
彼の学派が確立した論理であり、彼自身がこの慣行を確立をした者である。
彼の学派において、特定の時代や地域の事情・慣習を
法の一般規則より優先させたのはやはり彼の研究によってである、
砂漠の遊牧民達には、この論理は歓迎され、多くの改宗を生んだ要因の1つを準備したと言ってもいい。
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