運命への反逆者@うぃきの巻

黒槍

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

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  ≪クラス≫:黒ランサー
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  【真名】:バヤール              【レベル】:60      【アライメント】:中立/野生
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  【筋】:40      【耐】:30       【敏】:70      【魔】:30      【運】:10      【宝】:40
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  【令呪残数】:馬馬馬  【貯蔵魔力】180/180  【魔力供給の不足】:
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  【スキル】
  ○対魔力:B (種別:一般 タイミング:常時)
    敵陣側の「種別:魔術」のスキルによる「バフ・デバフ」効果を、1つのスキルにつき「±30」分相殺する。
    また、「種別:魔術」のスキルによる敵陣の勝率補正を、1つのスキルにつき最大「30%」まで軽減する。
    魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。

    馬の耐久を舐めない方が良い…良いのか?走るぞ。
    魔法の馬である彼の毛皮は魔法を通し難い、セイバー並の対魔力を持つ。

  ○一切踏破:A+ (種別:一般 タイミング:常時)
    自陣側の勝率が「+15%」上昇する。
    また、危険回避、暗殺に対する判定に「+20%」のボーナスが付与される。
    さらに筋を「+10(適応済み)」し、精神汚染を無効化する。変わりに人の言う事を基本聞かない。
    「○勇猛」と「○直感」を内包した特殊スキル。

    周りが変態ばっかりだった彼は基本的に人の話を聞いていると不利だと判断した。
    とりあえず殴ろうぜ!の有用性を自身の身を持って証明している。
    特に変態にはすこぶる強い、滅法強い。

  ○駿馬の心得  (種別:一般 タイミング:メインプロセス)
    戦闘時、自身が「メイン」又は「サブ」で参戦している場合に発動。
    ステータス比較で【敏】が選択された場合、自陣の数値に「+20」を加える。

    人の騎乗とはまた違う、彼自身の速さを讃えたスキル。
    魔法の様な速さを持って置き去りにする、たまにマスターも置き去りにする。

  ○黄金の心臓  (種別:一般 タイミング:常時)
    魔力回復時「+30」回復する。
    【特記事項:第二宝具を使った場合、このスキルは使用不可となる。】

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  【宝具】
  ○踏破せし幻想の駿馬(さいそくの きのうび)
    ランク:B 種別:対馬宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:60

    『クリンナッププロセス』時に使用を宣言。
    【筋】【耐】【敏】のうち2つを指定し、自身のステータスに宝の数値分プラスする。
    また使用中対人宝具、対人間特攻等人に対する効果を持つもののスキル・宝具を半減するが。
    獣特攻に属する物の効果を倍増する。

    自身の肉体を変形し自由に走った最優の馬であり魔法の馬と言われたバヤール自身の逸話の宝具。
    あらゆる道を、あらゆる場所を走るために自身の肉体を変性させ適応を行う魔法の馬の伝説。
    その足は水の上を走り、その足は空すら掴む。その名は彼自身が最速の槍である証明。
    『真の勇者は、戦場を選ばない』

  ○英雄がために馬は成る(ゴールデン バヤールブレイブ)
    ランク:A+ 種別:対馬宝具 タイミング:セットアップ 消費魔力:100

    『セットアッププロセス』時に使用を宣言。
    自身の【レベルを含めた全ステータス】を「+40」上昇させた上で、自陣側の勝率を「+120%」上昇させる。
    『 この宝具の使用中、自身が主と認めた相手への妨害、状態異常、精神汚染を無効化する。
     判定が必要な場合は自身が変わりに判定を行う。 』
    自陣が自身が認めた主と二人きりのみの時のみ使用可能。
    令呪やスキルによる逃走が不可となり、敗退した場合このサーヴァントのみ無条件で死亡する。

    バヤールとは赤毛の馬に付けられる慣用句に変わった、時代の移り変わりによりその神秘性を失って行った。
    しかしだからこそ、同じ名を付けられたバヤールと呼ばれた馬達の意思は彼の中に有る。
    彼らの願い、満足の行く主を乗せて走りたいと言う願いを束ねた宝具。

    自身の黄金の心臓を熱く光らせ、その体が熱を帯びて赤くなる。
    生前は捕らえられ川に沈められたり、色んな主に売ったり譲られたり、それでも彼自身も主を大事に思っていた。
    勝てる勝てないではない、最後の瞬間まで認める事が出来た主と共に居たいと言うのが彼の願いであった。
    それはそれとして理想は高い、高い…がだからこそ認めた相手には付き従うのである。
    この宝具を使用した時点で彼の願いは叶っている、故にこその命を消費し発動する宝具。
    『その名馬は最後の瞬間まで背を付けない』

    彼は人ではなく馬達の英雄なのだ。

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+ ネタバレ解説
【バヤール(シャルルマーニュ伝説)】
シャルルマーニュ伝説やフランス題材の武勲詩、叙事詩等に多く出てくる乗り手によって姿を変えると言う魔法の馬。
シャルルマーニュの甥のオルランドゥ、その従兄弟であるリナルドの愛馬として多く知られた名馬であり。
その由来は数々だが、このUMAは「シャルルマーニュ関係」の側面が多く出ている。

彼は黄金の心臓とキツネの知恵を持つと言われており、とても賢く何処までも走りぬく力が有ったと言われている。
全身への供給源とも言える心臓が魔法の黄金で出来ていると言うのは、柔らかく。
かつ魔術的にも伸縮自在な肉体運動を持つ事に繋がっている。 彼のハートは真っ赤に燃えているのだ(物理的に

伝説に寄ると、とある森の中で走り回り、木や立ちはだかる障害物を、物理的になぎ倒しながら走っていた彼の元に
リナルドの大ファンでありストーカーの一人(ストーカーは複数居る)マラジジのマーリン並みの先導の元
手柄をあげていた騎士に憧れていたリナルドはやってくる。
あらぶるバヤールを沈めるために彼がやった事は―――殴りあいであった、剣何て無かった。
リナルドと共に来ていた騎士は一撃で吹き飛び、意識を失いつつも、何度もバヤールと殴りあったリナルド。

そんな二人の間には奇妙な友情が芽生え、そして最後にはバヤールを投げ飛ばし背を付け。
それを見たバヤールは大人しくなり、リナルドの愛馬となる。
この後リナルドの栄光の傍にはバヤールが多く有り、バヤールは彼以外を真の主とは認めなかったと言われている。

.....時折戦争勝利の商品にされたり、リナルドが女追いかけていった所置いてかれてアストルフォと愚痴ったり
.....色々あってオルランドゥを乗せたままリナルドと戦い
.....「いやコイツ「リナルド」だよ「オルランドゥ」! ヤメロよ、UMAの主やんけ!」と嫌々したりと
.....変なエピソードにも事かかず、変態や雑な扱いには滅法強い。

後年堅物で真面目(当社比)なリナルドが、駄目息子可愛さにダメダメになったシャルルに意見をし。
その結果、ダメ息子に目をつけられて強請られ、バヤールは献上させられる。
それでも真の主の相手は曲げずに居たところ、バヤールは重りを付けて川に沈められ。
諸説有るがそこで何度も這い上がり死ぬか、”川を走り”森へ逃げたともされている。

そんな彼は世界最高の名馬として称えられ、後年バヤールと言う名前は赤茶色の馬に良く付けられる事になる。
英雄的意味合いは失墜し、バヤールとは赤茶色の主に付き従う馬を表す存在となる。
しかしそこには信仰が有った、かつての英雄の如き馬をと言う英雄『ヒーロー』を思う信仰が。
バヤールとはそう、そう言う馬で有って欲しいと言う人々と馬自身の願いの名なのだ。


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