自民党総裁選カツカレー食い逃げ事件
自民党総裁選では、開票日に総裁候補者がその支持者(投票者)である国会議員にカツカレーを振る舞って皆で食べる、といった風習がある。

つまり、カツカレーの数=議員票数となるはずなのだが…?
2018年 安倍晋三支持者のカツカレー食い逃げ事件
- 振舞ったカツカレー:333杯
- 獲得した議員票:329票
- 消えたカツカレー:4杯
- 当時の記事
- 犯人:宮沢博行。2杯多く食べた(自供)
残り2杯分は不明
立憲民主党の総裁選特番にて、ゲストとして呼ばれた宮沢博行が番組内で自供した。
とはいえ真偽は不明
とはいえ真偽は不明
安倍3期目最初の仕事は「カツカレー食い逃げ犯人捜し」(AERA)
朝日によると、投開票直前に安倍陣営が開いた「必勝出陣の会」で、議員に振る舞ったカツカレーは333食あった。それが、いざ投票箱を開けてみると国会議員票は329票。少なくとも4人が“裏切り”をしたことになる。陣営幹部は「一体誰なんだ」と話していたという。
毎日新聞が掲載したコメントは、もっと激しい。安倍氏支持の派閥から石破氏に投票した人物について「精査する。グレーだった人を調べればいい」と語っていたという。安倍首相の党総裁3期目の初仕事は、カツカレー食い逃げの“犯人捜し”になりそうだ
告白した自民党総裁戦「カレー食い逃げ事件」の“まさかの真相”(女性自身)
あれから6年、立憲民主党の代表選の投開票を中継で報じた『ABEMAニュース』に出演した宮沢氏。パパ活報道時の文春の取材で「紐パンを穿いているか」を記者から問われると「今日も履いてますよ」と回答したり、女性問題について追及されると「記憶にございます」と回答するなど、“潔さ”がウケてか現在はタレント活動中の宮沢氏。次期衆院選への出馬も予定している。
そんな宮沢氏は同番組内で総裁選の“カツカレー食い逃げ事件”を振り返り、足りなかった「議員票2票分」について「そこまで調べるかと思いましたけども、これは何のことはない、私が3杯食べたからなんです」と突如暴露したのだ。
「私が3杯食べたから2票ずれるのは当たり前じゃないですか」と続ける宮沢氏に、番組の武内絵美アナ(47)は思わず下を向いて笑いを堪えつつ「……そうですね」と声を絞り出す始末。宮沢氏は「今までどこにも言っていなかったですけども、実はあれは私の責任なんです」とことの真相を告白した。
武内アナから、初の総裁選だったため「カレーを3杯食べてはいけないと知らなかったということですか?」と問われた宮沢氏は、「そうですね。私、普段からカレー2杯食べちゃってるんで、縁起物のカツカレーだったら3杯食べようと思って食べちゃったんですよ」とあっけらかんと話し、スタジオは呆気に取られた
2024年 加藤勝信支持者のカツカレー食い逃げ事件
- 振舞ったカツカレー:20杯
- 獲得した議員票:16票
- 消えたカツカレー:4杯
- 犯人:不明
事件あらまし
27日に投開票された自民党総裁選で、加藤勝信元官房長官(68)は最下位の9位だった。国会議員票は本来、推薦人20人と自身を合わせて21票は獲得できるはずなのに、開票結果は16票。決選投票進出をかけた上位3候補の激しい議員票争奪戦の中、加藤氏の推薦人5人が引きはがされたとみられる。
投票直前の27日昼、党本部での「出陣の会」には推薦人20人がそろい、カツカレーを食べながら勝利を誓い合った。わずか1時間半後、16票という結果が出た。その後の「報告会」には17人が出席し、神妙な顔つきで加藤氏の敗戦の弁を聞いた。投票しなかった議員も出席したことになる。
インターネットでは、日ごろから高市応援団である小野田紀美(加藤を推したのは選挙区が同じ岡山だからだと思われる)が犯人説が濃厚である。
