概要
歌詠み鳥 Warbler氏によって作られただれかの心臓になれたならを原曲とした二重帝国の替え歌である。
動画
歌詞
こんな世界と嘆くだれかの 生きる理由になれるでしょうか
これは帝国が いま民に贈る
最初で最期の愛の言葉だ
これは帝国が いま民に贈る
最初で最期の愛の言葉だ
帝国も法も歪みだした
同等だと気付いたんだ
特権に巣食った愚かさも 全てがこの目に映る
同等だと気付いたんだ
特権に巣食った愚かさも 全てがこの目に映る
周辺諸国の手の上で
皇帝一家も踊らされる
生まれた意味だって知らぬまま
形骸化した帝国は錆び付いてしまった
皇帝一家も踊らされる
生まれた意味だって知らぬまま
形骸化した帝国は錆び付いてしまった
自治をください
きっとだれもがそう願った
国はいらない
そっと震えた手を取って
帝国をください
心を抉る
きっとだれもがそう願った
国はいらない
そっと震えた手を取って
帝国をください
心を抉る
醜いくらいに美しい帝国を
こんな帝国と嘆く民族の 生きる理由になれるでしょうか
いつか終わると気付いた日から
死へと秒を読む戦争だ
いつか終わると気付いた日から
死へと秒を読む戦争だ
ねぇ
このまま国に溺れて
兵が融けたって構わないから
どうか どうか
またあの日のように
民をまとめて 笑って見せてよ
このまま国に溺れて
兵が融けたって構わないから
どうか どうか
またあの日のように
民をまとめて 笑って見せてよ
もしも夢が覚めなければ 体制変えずにいられた?
解けた講和で消える同盟
溝を深めるのはだれの思い出?
解けた講和で消える同盟
溝を深めるのはだれの思い出?
雨に濡れた塹壕
煤けた工場
並んだ爆撃機
夕暮れの戦車
止まったままの機関銃
戦地に咲く花 友の声も 何もかも
最初から無かったみたい
煤けた工場
並んだ爆撃機
夕暮れの戦車
止まったままの機関銃
戦地に咲く花 友の声も 何もかも
最初から無かったみたい
死にたい国は今日も分割され
生きたい国は地政見失って
なのに どうして悲しいのだろう
いずれ死するのが帝国だ
生きたい国は地政見失って
なのに どうして悲しいのだろう
いずれ死するのが帝国だ
永遠なんかじゃないけど
思い通りの日々はないけど
脆く弱い線で分かたれた
次代の共和国がまた訪れる
思い通りの日々はないけど
脆く弱い線で分かたれた
次代の共和国がまた訪れる
どんな半島も君がいるなら生きていけるって思えたんだよ
僕の半島で君はいつでも絶えず追蹤する帝国だ
僕の半島で君はいつでも絶えず追蹤する帝国だ
いつしか君がくれたように
僕も─
だれかの故国になれたなら
だれかの故国になれたなら