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べレジナ作戦〜NKVDの騙し打ち〜
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匿名ユーザー
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4月ごろに作った動画台本のボツ作コピペです。ところどころおかしいところあるやもしれないです。霊夢役と魔理沙役がいます。本の布教的側面もあります。
魔弾の射手作戦〜敗残兵を救え〜
霊夢 時は独ソ戦後期、NKVDはバグラチオン作戦で捕虜としたあるドイツ軍将校を使い奇想天外な作戦を企てた。コードネーム"べレジナ作戦"。今回はそれがどのようなものだったかを見ていきたいと思う。
1944年6月22日、ソ連軍は圧倒的兵力をもってバグラチオン作戦を発動。ドイツ中央軍集団は総崩れとなり、ドイツ軍は大きく戦線を後退し、ソ連軍はワルシャワ前面に迫ろうとしていた。中央軍集団は38個師団中28個が壊滅し、35万人から40万人が死傷、行方不明となった。この狂瀾状態で後方に取り残されたドイツ兵は多数に上り、ドイツ軍本隊へ追いつこうと西進を続けていた。なかでも最大の敗残兵グループはシェルホルン中佐が率いる2500人であった。ドイツ軍はこのシェルホルンの敗残兵たちを支援するべく特殊作戦(魔弾の射手)を発動。無線班と連絡・補給のためのSS特殊部隊を降下させた。特殊部隊を指揮するリンダーSS士官候補生は"シェルホルン"グループを先導し250km離れた北方軍集団の前線へ先導。さらに第200爆撃航空団は毎日補給品を降下したが行軍は困難を極めた。1945年2月には燃料不足により第200爆撃航空団は出撃することができなくなり、結局ドイツ軍本隊との合流は叶わず1945年5月8日にソ連軍に降伏した。
1944年6月22日、ソ連軍は圧倒的兵力をもってバグラチオン作戦を発動。ドイツ中央軍集団は総崩れとなり、ドイツ軍は大きく戦線を後退し、ソ連軍はワルシャワ前面に迫ろうとしていた。中央軍集団は38個師団中28個が壊滅し、35万人から40万人が死傷、行方不明となった。この狂瀾状態で後方に取り残されたドイツ兵は多数に上り、ドイツ軍本隊へ追いつこうと西進を続けていた。なかでも最大の敗残兵グループはシェルホルン中佐が率いる2500人であった。ドイツ軍はこのシェルホルンの敗残兵たちを支援するべく特殊作戦(魔弾の射手)を発動。無線班と連絡・補給のためのSS特殊部隊を降下させた。特殊部隊を指揮するリンダーSS士官候補生は"シェルホルン"グループを先導し250km離れた北方軍集団の前線へ先導。さらに第200爆撃航空団は毎日補給品を降下したが行軍は困難を極めた。1945年2月には燃料不足により第200爆撃航空団は出撃することができなくなり、結局ドイツ軍本隊との合流は叶わず1945年5月8日にソ連軍に降伏した。
魔理沙 え、ちょっと待って。これってNKVDの特殊作戦の話よね?これじゃあ独軍の"魔弾の射手"の解説じゃない。
霊夢 そうだよ。でも実はこの"魔弾の射手"作戦、作戦自体がNKVDの手のひらで踊らされていたものだったんだ。
魔理沙 !?
魔理沙 !?
シェルホルン敗残兵グループ(大嘘)
霊夢 そう、シェルホルンが率いる2500名の敗残兵グループとはNKVDがでっちあげた架空部隊なのだ。実はハインリヒ・シェルホルン中佐、バグラチオン作戦の影響で1944年6月にミンスクでソ連軍の捕虜となり、NKVDの過酷な拷問のすえソ連のスパイとなっていたのだ。そしてNKVDはシェルホルンを使ったある作戦を思いつく。それはドイツ軍に無駄に燃料や食糧などの補給品を消費させること、そしてドイツの最新無線器と武器弾薬を入手すべく、ドイツ軍を欺くのために架空の部隊をでっち上げコードネーム「べレジナ」作戦を開始した。でっち上げられた"シェルホルン"グループはドイツ軍に無線で助けを求めた。これにまんまと引っかかってしまったドイツ軍が、救援を成し遂げるべく爆撃航空団を使った補給や連絡のためのSS特殊部隊を降下させた"魔弾の射手"を発動したのは前に述べた通りである。ちなみに降下した兵は片っ端から殺害or捕虜となったよ。事態の順調な進行を見たNKVDは途中から共産主義者のドイツ軍捕虜を協力者として偽部隊を編成するなど本格的な欺瞞工作を行っていた。第200爆撃航空団はNKVDがでっちあげた架空部隊に終戦までに36往復して膨大な燃料と人員、最新機材と武器弾薬などを送り続けたのである。さらにドイツ軍は戦闘報告や状況報告を間に受けてシェルホルンへドイツ軍最高位の勲章、騎士十字章を授与した。こうしてNKVDの作戦は大成功に終わり、シェルホルンはその返礼ともいうべきか1950年という早い時期にドイツへ返されたが、彼は騎士十字章の直接授与を拒否した。きっとシェルホルンさんも後ろめたい気持ちがあったんでしょうね。
参考文献と布教
今回の参考文献は高橋慶史先生著「ラスト・オブ・カンプフグルッペ」シリーズ、通称ラスカンです。このシリーズは戦争末期に活躍したドイツ軍や枢軸軍の部隊戦史を調査したシリーズとなっており、一冊4300円+税という高価な本ですがそれを払うだけの資料的価値があるので、皆さんも一冊読むことをオススメします。今回取り上げたNKVDのベレジカ作戦はラスカン5に収録されていて、この巻では他にもチトーを狙い降下作戦を行ったSS第500降下猟兵大隊や、ドイツ軍の無敵戦車部隊のイメージが悉く崩れ去ること間違いなしの「ロレーヌ攻勢のドイツ戦車旅団群」など見逃せない部隊が多数収録されています。今年5月にはラスカン第8巻が発売されていて、私もつい先日に購入しました。今回はかの有名なSSカミンスキー旅団が取り上げられているそうなので読むのが楽しみです。皆さんも今回の動画を機にラスカンの沼にハマってみてはどうでしょうか?きっと立派な末期ドイツオタクになること間違いないです。では今回はこの辺で終わりたいと思います。チャンネル登録をしていただければ今後の励みになります。