安土城を倒した先に待つ裏戦国。その強さはほかの拠点と比べ物にならない。ここを攻略するにはある程度の知識と兵力が必要だ。
ここでは段階を踏んで裏戦国攻略への道筋を示していく。
~目次~
=第一歩:敵を知れ=
禄高9377の治癒武将、織田信長をはじめ、数々の高禄高・多特殊能力をもつ有名兵が出現し、総禄高は130,000を超す。最難関攻略拠点の名の通り、これでもかと詰め込んで陣攻撃を防ぐあらゆる手段が用意されている。他の拠点と同様、有名兵は登用することができない。裏戦国には23体の有名兵が出現するため、登用できる兵は敵30体のうち7体、武将・鉄砲・猛者・忍者・軍師・弓兵・足軽から各1体ずつである。裏戦国の特徴として、30兵すべての初期配置が決まっており、さらに作戦行動も決まっている。よって、裏戦国の攻略には陣形を知り、作戦行動別に敵を知ることが重要になる。
▼作戦行動
①突撃:4体
結界1・幻術1・登用可能忍者1・登用可能足軽1
突撃してくるのはたったの4体。忍者3体は上から、足軽1体は下から攻めてくる。有名兵忍者は特殊能力「火遁」は所持していないが、結界100・幻術95の体力は十分な脅威であり、結界脚5逃足、幻術脚6逃足という機動力には上級者も手を焼くことが多い。裏戦国攻略の数ある戦法は、この突撃兵らを最初に処理する戦法と始めから無視する戦法の2通りに分けることができる。
②守備:15体
治癒武将2・豪傑4・鬼神2・炎術2・砲撃2・筧十蔵1・登用可能軍師1・登用可能弓兵1
裏戦国の一番厄介な兵として挙げられるだろう、脚5守備砲撃、雑賀孫一。他にも脚4守備鬼神2体、脚3守備炎術2体などがおり、半端な戦力を投入すると壊滅するだけだ。守備兵15体の平均体力は約100で、常に治癒武将の体力回復の恩恵を受ける。守備兵を討ち取っていくには十分な火力が必要だ。裏戦国攻略の戦法の中には火力が不足した軍に適した戦法もあるため、学習すると良い。
※筧十蔵は射撃・狙撃・砲撃からランダムで選ばれる珍しい鉄砲兵。
③迎撃:0体
④乱戦:1体
登用可能猛者1
さほど合戦に影響しないと思われるので、解説しない。
⑤待機:10体
治癒武将2・砲撃1・狙撃5・登用可能武将1・登用可能鉄砲1
裏戦国の陣前にズラッと並ぶ狙撃5体。雑賀衆参から雑賀衆漆という名前の兵たちはすべてステータスが同じ。特筆すべきは、体力90・技量95・膂力・連発であることだ。守備兵をどかしたと思ったら、この連射力にやられる。そんな経験をした方は多いだろう。裏戦国攻略の戦法では鉄砲群を火力で討ち取ってしまう方法と、別の場所へどかして陣攻撃を入れるタイプの2種類がある。
▼陣形とまとめ
陣形
画像を貼ることで済ます(仮)
まとめ
- 敵陣を守るのは雑賀衆以外ほとんど守備設定だ。この守備兵と雑賀衆の火力にどう対処するかが鍵となる。
- また突撃兵も侮ることが出来ない。相手の守備力が高いからといって自陣の守りをおろそかにすれば自陣陥落まっしぐらである。
=第二歩:登用可能兵を知れ=
第一歩では敵の有名兵を主として解説した。第二歩では登用可能な兵について述べる。先にも述べたとおり、登用可能兵は7体、武将・鉄砲・猛者・忍者・軍師・弓兵・足軽から各1体ずつである。
▼裏戦国登用可能兵
①武将
デフォルトで設定されている作戦行動:「待機」
待機武将が100%手に入る、これが裏戦国に兵登用しに行く最大のメリットだ。武家屋敷では待機武将はレアなため、裏戦国初攻略時点では守備や迎撃、あるいは突撃の武将これでは号令が分散してしまい、鉄砲や弓兵の連射のメリットが生かせない。余談になるが、武将探し専門で裏戦国を周回する時、武将の号令の間隔秒数を見て、技量と連発の有無を知り、気に入らない場合は戦闘から退却する方法がある(いわゆる「退却法」である)。
②鉄砲
デフォルトで設定されている作戦行動:「待機」
以下若干長めの余談になるので参考程度に読み飛ばしてもらえばよい。
俗に「裏砲・裏狙」と呼ばれる、ステータスが非常に高い兵を手に入れることが出来る。
特に砲撃は鉄砲鍛造所ではまったく太刀打ちできない代物が手に入る。
その確率はまさに幻(1回につき雑賀孫一では16体出現するのに対し裏戦国はわずか1体)だが、通信合戦において非常に有用なので時間をかけて探す価値はある。
狙撃は高技量のものが比較的出易く「退却法」を使えばより効率よく探せるので、通信合戦用に作戦狙撃を雇いたければここが最適地だろう。
今はいまいちピンと来なくても「すげー鉄砲が手に入る」くらいの認識で良い。
③猛者/忍者/軍師
デフォルトで設定されている作戦行動:猛者「乱戦」/忍者「突撃」/軍師「守備」
猛者・忍者に関しては他の拠点で探した方が良い。
裏戦国では、兵学舎では雇えない、高体力・高技量の虚報を雇うことが出来る。とりあえず虚報を雇うには難易度・効率が悪いため適さないが、通信合戦に向けて登用の価値はあるだろう。ただし総禄高と要相談で、優先度は低め。
④弓兵/足軽
デフォルトで設定されている作戦行動:弓兵「守備」/足軽「突撃」
比較的ステータスの良い兵が出る。特に技種「焙烙」は平地Lv.7では最高体力が74(成長前)だが、裏戦国では最高89(成長前)までの兵が出現する。弓兵足軽メインで探すことはないだろうが、武将や鉄砲探しの副産物として雇えるのはおいしい。
▼まとめ
このように裏戦国の登用可能兵に関して予備知識があることで、裏戦国の攻略の目的を理解できただろう。
=第三歩:己の軍の現状を鑑み、強化せよ=
裏戦国を倒す上で第一歩で述べた「敵を知る」ことももちろん重要なのだが、実際に戦をするのは自軍の30兵の兵士だちであり、兵力は必要不可欠だ。第三歩ではその兵力を鍛え上げるために必要なポイントを押さえておこう。
▼兵力増強のための4つのポイント
①自操作兵の見直し
優先度:★★☆☆☆
自分で直接操作できるのは一体のみ。まず何を自操作にして戦うのかがスタートラインだ。
これは使う戦法によって異なるため、第四歩の各攻略動画を参考にしてほしい。
「釣り」であれば騎馬か忍者、「分離」であれば武将が良い。機動性が良いものを探そう。
②忍者の耐久性と機動性(脚力)
優先度:★★★★★
裏戦国に勝利するためには必ず陣攻を決めなければいけない。忍者はこの陣攻の柱となる兵種だ。一番力を入れていきたい。
風魔(Lv.6)・百地(Lv.5)・藤林(Lv.2)がおすすめ。
出る兵数は左から順に6体,8体,12体で、ステータスの高さはレベルの高い順となっている。
どれを選ぶかは個人の好みの分かれるところだが、高技量が求められる結界などは風魔、百地のほうがいいだろう。交互に回るのも良い。
A |
B |
C |
体力30以上、火遁母衣 |
体力35以上、御三家 |
体力40以上、御三家 |
(A…全員このレベルにしたい B…いると頼もしい C…理想)
※火遁、母衣、見切保持兵を「御三家」と呼ぶ。
忍者を集めるポイントとしては火遁母衣を所持させることである。実際裏戦国の砲火に浴びせるとわかるが、低体力でも火遁母衣(見切)を持っているだけで耐久力が大きく変わる。例え幻術や結界を見つけたとしても火遁母衣は必須である。惜しい忍者を見つけたら成長でこれらの特殊能力を狙うのもありだが、火遁は成長ではつかないので注意。
ここまで忍者の耐久について述べてきたが、特殊能力の突進・攻略・回復、また脚力も重要である。特に太字のものは優先していきたい。
どんな戦法を使っても忍者は非常に重要になってくるのでなるべく多く(最低でも4体ほどは欲しい)入れて臨もう。
③「火力」の確認
優先度:★★★☆☆
弓矢では1回の攻撃で1ダメージだが、焙烙・砲撃は3ダメージ、これに膂力がつくと4ダメージ与えることができる。
焙烙や砲撃、火計や業火といった火力部隊をある程度そろえておくと楽になるはずだ。
焙烙は平地Lv.7(難しければLv.を下げてもよい)、砲撃は雑賀孫一、火計・業火は本願寺顕如で探すのがおすすめ。
▼まとめ
以上の考えを持って兵を洗練すれば、裏戦国に10回に数回勝てるようになる腕になるのは簡単だろう。
=第四歩:裏戦国を攻略せよ=
ここまで読めば裏戦国に勝つことは大して難しくないだろう。しかし「裏戦国に10回に数回勝てる」だけではいけない。兵登用を進めるためには「裏戦国で安定して勝てる」ようにならなければいけない。理想は10戦10勝だ。これから述べる情報は「裏戦国の攻略」であり、「裏戦国に負けない」ためのものである。
裏戦国は簡単に言ってしまえば、優勢で勝てれば良い。第一歩の待機の項で述べたが、裏戦国攻略の戦法は鉄砲群を火力で討ち取ってしまう方法と、別の場所へどかして陣攻撃を入れるタイプの2種類がある。前者は敵陣へ進む攻撃隊と自陣を守る守備隊に分ける戦法で「分離」と呼ばれる。後者はまるで魚釣りのように敵陣から兵をはがしていく様から「釣り」と呼ばれる。
説明動画では第1巻を分離、第2巻を釣り、第3巻をその他として構成されているので、動画を見てポイントを押さえると良い。
▼攻略動画
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第1巻:分離編
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1.自操作武将 by じゃむこ
2.自操作忍者 by greenhorn
3.自操作炎系 by けんささぐんだん
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第2巻:釣り編
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1.忍釣り・餌あり by じんたん
2.忍釣り・餌なし by デス スターズ
3.騎馬釣り by dom
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第3巻:その他の戦法編
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1.囮 by えむ’s
2.放置 by 日雇い精鋭戦闘部隊
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▼まとめ
裏戦国攻略は難しいが、先人達が使える情報を残している。試行錯誤を繰り返し、10回に3回、5回、8回と段階的に勝って行こう。裏戦国で兵探しすることによって軍団のレベルは今までにないものになるだろう。第3章のタイトルは「ランクインまで」。裏戦国で10戦10勝でも通信合戦のランクインは別の意味で難しいが、引き続き読めるものを提供したい。
最終編集者:つばやん
最終更新:2017年12月22日 17:38