【名前】 |
呉島光実 |
【読み方】 |
くれしま みつざね |
【俳優】 |
高杉真宙 |
【登場作品】 |
仮面ライダー鎧武 |
【初登場話】 |
第1話「必殺!空からオレンジ!?」 |
【分類】 |
人間、アーマードライダー |
【詳細】
ビートライダーズの1つ、チーム鎧武のメンバー。
年齢は16歳で、愛称は「ミッチ」。
ヘルヘイムの森での出来事から一度戦意を喪失した紘汰に代わってチームを守るべく、シドと交渉して戦極ドライバーを手に入れ、仮面ライダー龍玄に変身する。
私立天樹高等学校在学の優等生。実は
呉島貴虎の弟でユグラドシルコーポレーションの御曹司。
同級生と兄にはビートライダーズに所属していることを隠している。
偶然兄が所持するケースの中に戦極ドライバーが入っていた事を知り、驚愕して咄嗟にケースからスイカロックシードを入手。
彼がアーマードライダーではないかと言う疑問を持ち、後にヘルヘイムの森で斬月と対峙したことで確信した。
その後は兄の目的とユグラドシルについて探り始め、鎧武のリーダー「裕也」がインベス化していた事実を知ってしまう。
最初は兄に自分がアーマードライダーと言う事を知られていなかったが、ユグラドシル内部で変身した所を監視カメラで目撃された事で知られる。
自宅で貴虎と対面し、ユグラドシルに加わる事を薦められて動揺しつつも、自分が手に入れたユグラドシルの隠蔽と犯罪の証拠を公表する事を告げるが、
彼に「真実を話す」と聞かされてヘルヘイムの森に連れられ、「森の正体」と言われる何かを見せられる。
それを見た途端に「こんなもの公表できない」と言って、絶望と言える程の表情を浮かべた(第16話)。
その後は兄にユグラドシルの忠誠の証として、鎧武から戦極ドライバーを奪うことを命じられるが、大切な仲間である紘汰、そして舞を守ることと兄への想いで板挟みになり、苦悩する。
凰蓮と
湊耀子を使って、自分の秘密を知られずに(凰蓮と紘汰に対しては顔を見せずにボイスチャンジャーを使って)紘汰から戦極ドライバーを奪おうとしたが失敗。
紘汰に興味を持つ
戦極凌馬の本心を見抜いて丸め込む事で兄に嘘の報告をさせることで事無きを得た。
冷静かつ大人びた性格で頭が良い。
クラックが各地に現れるという事はインベスがこちらの世界に迷い込んでくる可能性がある事をいち早く理解し、対策を提案している。
また、ヘルヘイムの果実はドライバーを着けた状態で取る事でロックシードに変わる事に気づき、インベスの習性を利用してヘルヘイムの果実を餌にインベスをおびき寄せる事を考えるなど冴え渡っている。
頭の良さ故に自分に関係しないことには踏み込もうせず、一時の感情では動こうとしない。ユグラドシルの目的を知った後に街中にインベスがはびこった時は、人が襲われるのを放っておけないことから迷わず変身する紘汰に対して、変身すればモルモットとしてユグラドシルにデータを与えることになると言って、人が襲われているにも関わらず変身しようとせず、考え方の違いで互いに非難し合うこともあった。
前述の優秀さから
葛葉紘汰やメンバーから信頼されている。
彼自身も紘汰のことを慕っており、チームで何か問題があった時は迷わず彼の助けを求め、彼がチームに戻ってくる事を知った時は歓喜していた。
「大切な人が傷つくぐらいなら自分が傷つく方がいい」と言う考えで、紘汰の例え傷ついても誰かのために戦うという考えも肯定しており、彼を笑う者は許さない。
高司舞に片思いをしており、彼女と幼馴染の紘汰が一緒にいる時に、陰で見ていたメンバーがそれに対して「お似合いカップル」と称していた時は彼だけ苦笑した後に複雑な表情をしていた。
アーマードライダーになろうとしたのは彼女を振り向かせるためでもある。
戦極ドライバーやロックビークルなど、自分にとって必要な物を手にする時はシドの足元を見て話をつけるなど、したたかな一面も持り、シドにも興味を持たれている。
終盤では姑息な悪人へと転じていくが、紘汰との最後の戦い、舞の死でようやく自身のやってきたことを理解し、改心するに至る。
インベスを巡る戦いが終わった後、悪人化に関しては他の人物からインベスやそれに関連する事情でストレスを抱えた結果と判断されてしまい、罪悪感へと繋がる。
【余談】
本心は善人であるものの、自分が守りたいもののためには手段を選ばず、時には汚れ役や腹黒いアウトローな一面を演じることから、スタッフ間で黒ミッチや悪実という変なニックネームが定着してるらしい。
最終更新:2023年05月22日 23:33