仮面ライダーリバイ マンモスゲノム

「マンモス! Come on! マ・マ・マ・マンモス!
バディアップ! 巨大なキバ持つ!陸のボス!マンモス! はなっからクライマックスだぜ!」

【ライダー名】 仮面ライダーリバイ マンモスゲノム
【読み方】 かめんらいだーりばい まんもすげのむ
【変身者】 五十嵐一輝
【スペック】 パンチ力:14.8t
キック力:36.8t
ジャンプ力:ひと跳び16.4m
走力:100mを4.4秒
【基本形態】 仮面ライダーリバイ レックスゲノム
【声/俳優】 前田拳太郎
【スーツ】 縄田雄哉
【登場作品】 仮面ライダーリバイス(2021年)
【初登場話】 第3話「人質トラブル、どうする兄弟!?」

【詳細】

仮面ライダーリバイがリバイスドライバーにマンモスバイスタンプを装填し変身したリバイの派生形態。

古代に生息していた「マンモス」と、平成ライダー8作目の仮面ライダー電王をモチーフとした姿を持ち、電王ソードフォームを彷彿とさせる姿を持つ。
このフォームに変身すると大型のブーメラン型の武器、「マンモスガッシャー」という個別武器が自動生成され、投げつけて離れた相手へ攻撃し手に持って剣のように直接斬りつける事も可能。

相棒の仮面ライダーバイス マンモスゲノムと共にタッグを組んで戦い、極低温や高温下での活動が可能な耐久性とマンモス由来のパワーを併せ持つ。

【各部機能】

リバイマンモスゲノムの頭部を覆うのはマンモスリバイヘッド

頭部装甲マンモスリバイトップの中心は「ノーズレール」が走り、その柔軟性を活かしたダンパーとして機能し、頭部に受けた衝撃を減衰させる役割を持つ。
マンモスリバイアイはリバイマンモスゲノムの複眼。
猛吹雪や嵐などの視界が確保できない環境下であってもサーモグラフィーを視覚として利用することで対象を的確に捉えることができる。
マンモスのタスク(牙)を模した頭部フレーム、マンモスリバイはレアメタル「アストメタルム」を主材とした強固な構造体により、頭部の剛性を飛躍的に高めている。
マンモスリバイクラッシャーはリバイマンモスゲノムの口腔部。
外気を取り込む際に温度調節を行うことで極限温度環境下でも変身者の呼吸器系を守る。

リバイマンモスゲノムの纏う強化スーツリバイゲノミックスーツはバディアップ(変身)と同時に展開され、変身ベルト「リバイスドライバー」から供給される生物種の遺伝子情報を再構成し、能力化した形状で装着することで変身者を仮面ライダーリバイへと変える。
そしてマンモスバイスタンプから供給されたマンモスの遺伝子情報を得たマンモスエンブレストは、マンモスのシンボルマークと共に刻まれた固有能力により、変身者をマンモスの戦士とする。
溢れるパワーと高い防御力を得たことで総合的な耐久力が向上し、最高のタフガイと化す。

マンモスリバイショルダーはリバイマンモスゲノムの保有する肩部。
不可視のバリア「デンジャーオーラ」を全身に纏わせることで、戦闘時の衝撃を緩和する役割を持つ。
同時に変身者を外気から切り離して、極高温や極低温といった極限温度環境でも活動可能としている。

マンモスガンシャーはマンモスゲノム変身時に生成される専用武器。
背面に一対で装着されたブーメラン状の武器で、投擲だけでなく近接戦闘に用いることもできる。
その超硬質の刃は、エネルギーチャージを受けて赤く輝き、切れ味を増す特性を持つ。
また、仮面ライダーバイスマンモスゲノムの巨大な盾「グレイシャシールド」との連携により、必殺技「マンモススタンピングフィニッシュ」を発動することができる。

腕部マンモスリバイアームは強化スーツ「リバイゲノミックスーツ」からのエネルギー供給により、変身者の身体能力が高められている。
更にマンモスのスタミナを加えることで持久力が大幅に向上し、超硬質の武器「マンモスガッシャー」を自由自在に扱うことができる。
マンモスリバイグローブは拳を覆うグローブ。
不可視のバリア「デンジャーオーラ」を円錐状に展開し、腕全体を一本の牙とすることができる。
これにより、力を一点に集中させたパンチを得意とする。

脚部マンモスリバイレッグはマンモスの屈強な足腰の力を得て、どんな障害物も物ともせずに踏破する突破力を獲得した。
マンモスリバイブーツは脚を覆うブーツ。
凍結した路面などの摩擦抵抗の少ない足場でも通常と変わりない歩行を可能とする「マンモスパイク」によって、平滑面でのパワーロスを極小化して攻撃を効率化する役割を持つ。

【リバイスマンモス】

仮面ライダーリバイが仮面ライダーバイスとリミックス変身し誕生する形態。
マンモスゲノム時のドライバー操作で変身できる。

第3話で初登場。『劇場版ビヨンド・ジェネレーションズ』でもリミックス変身している。

前半部位をバイス、後半部位をリバイが構成。向かい合った両名が組合い、
マンモスガッシャーが牙、バイスの尻尾がマンモスの鼻となる。

バイスの背中の部分が開眼しリミックス変身時の頭部となったリバイスマンモスヘッドは頑丈で高い防御力を誇り、
その耐久力を生かした体当たりを得意とする。
赤く輝くことで、その強度を増し、標的を捉えると最短距離で向かうため直線的な軌道を取ることが多くなっている。
バイスの尻尾が巨大化したリバイスマンモスノーズは伸縮自在のリバイスマンモスの鼻であり、鞭のように用いて障害物を薙ぎ払う。マンモスガッシャーを利用したリバイスマンモスホーンは超硬質な牙であり、体当たりの破壊力を倍加させる。

人間と悪魔、バイスタンプの力といったリバイスシステムの全てを一体化させ完成するリバイスマンモスボディは、リミックスにより生物種の遺伝子情報を扱う限界値を規定した「ゲノムリミット」を超えてマンモスの野生を引き出している。

直進性が高く、圧倒的な勢いで対象に突き進む脚力を発揮するリバイスマンモスレッグは、この突進力を制御するためのデンジャーレールと呼ばれるレールを生成する能力を持ち、これを空中にレイアウトすることで進入角度や重力加速度を変化させ、その突撃の威力をさらに強化している。

必殺技はバイスと連携攻撃を繰り出す「マンモススタンピングフィニッシュ」。
リバイスマンモス時はデンジャーレールを生成して縦横無尽な起動を見せ、敵に猛烈な突進で巻き込んで粉砕する。

【活躍】

第3話にて初変身。
コング・デッドマンのフェーズ1との戦闘中変身し、リミックス変身し撃破した。

その後も度々ゲノムチェンジしているが、機動を操れるマンモスガッシャーの使い勝手の良さと、呼応して変身しているバイスマンモスゲノムが巨大な盾を装備していることから攻防のバランスが良いというのもあるのかもしれない。
ただ、ラフレシア・デッドマンとの戦いではバイスがシールドで防いでも、その臭気までは防げず、苦戦することとなった。

『ビヨンド・ジェネレーションズ』にもフォームの1つとして登場、プラナリア・デッドマン(フェーズ1)と交戦。

【余談】

デザインモチーフはマンモスと仮面ライダー電王。
武器はウイングフォームのデンガッシャー ブーメランモードをリミックス変身時の牙に見立てたものか。

変身時、エフェクト内で電王のようにノーズレールをマンモスリバイアイが走って定位置につくとともに左右に開く、という演出が見られる場合もある。
おおよそソードフォームのマスクを模しているが、デンレールはマンモスの鼻、マンモスリバイアイはマンモスの耳をかたどった形状となっている。
割った桃をイメージした電王のデンカメンと比べると丸みは少なくやや上に伸びているため攻撃的にも見える形状となっている。

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最終更新:2024年09月05日 21:13