仮面ライダーリバイ ブラキオゲノム

「ブラキオ! Come on! ブ・ブ・ブラキオ!
バディアップ! 最大!最長!最古で最強!ブラキオー! 祝え!長き王の誕生を!」

【ライダー名】 仮面ライダーリバイ ブラキオゲノム
【読み方】 かめんらいだーりばい ぶらきおげのむ
【変身者】 五十嵐一輝
【スペック】 パンチ力:17.5t
キック力:44.2t
ジャンプ力:ひと跳び12.4m
走力:100mを5.8秒
【基本形態】 仮面ライダーリバイ レックスゲノム
【声/俳優】 前田拳太郎
【スーツ】 縄田雄哉
【登場作品】 仮面ライダーリバイス(2021年)
【初登場話】 第10話「兄と弟、信じる心」

【詳細】

仮面ライダーリバイがリバイスドライバーにブラキオバイスタンプを装填し変身したリバイの派生形態。

首の長い恐竜として有名なブラキオサウルスと、平成ライダー20周年記念作品の仮面ライダージオウを模したボディが特徴。
高い精度を有する索敵能力と、空間を揺るがす高いパワーが持ち味。

両手足はブラキオサウルスの長い首のように自在に伸縮し変幻自在のリーチで相手を翻弄する。

相棒の仮面ライダーバイス ブラキオゲノムと共にタッグを組んで戦う。

【各部機能】

リバイブラキオゲノムの頭部を覆うのはブラキオリバイヘッド

ブラキオリバイアイはリバイブラキオゲノムの複眼。
視野角270°のセンサーを複眼状に集合させた視覚装置は、データ収集装置「ブラキオリバイブレードA」の予測結果を視覚化することで、膨大な情報を簡潔に取得することができる。

ブラキオリバイトップはリバイブラキオゲノムの頭部多重装甲。
レアメタル「アストメタルム」を主材とした強固な装甲を卵型の形状にすることで衝撃を効率良く逃がすことができる。
加えて、中央部を隆起させることで跳弾性能と打突攻撃の破壊力を高めている。

ブラキオリバイブレードAはリバイブラキオゲノムのデータ収集装置。
右の短いアンテナは主に空間に関する情報を捉え、自身と敵の間合いや射撃攻撃の着弾点などを計測できる。
左の長いアンテナは主に時間に関する情報を捉え、敵が攻撃、回避を行うタイミングなどを予測する。

ブラキオリバイクラッシャーはリバイブラキオゲノムの口腔部。
顎の部分を保護する装甲は吸気口も兼ね、ここから取り入れた外気から有毒物質などを取り除く。

リバイブラキオゲノムの纏う強化スーツリバイゲノミックスーツ
バディアップ(変身)と同時に展開され、変身ベルト「リバイスドライバー」から供給される生物種の遺伝子情報を再構成し、能力化した形状で装着することで変身者を仮面ライダーリバイへと変える。
ブラキオエンブレスト
リバイブラキオゲノムの保有する胸部。
シンボルマークと共に刻まれた固有能力により、変身者をブラキオサウルスの戦士とする。
また、変身ベルト「リバイスドライバー」から供給されたエネルギーをここで増幅、高密度化、全身にくまなく供給する機能を持つ。

ブラキオリバイバンドはリバイブラキオゲノムの生体強化装置。
仮面ライダーバイスブラキオゲノムと行う「リミックス」の際に発生する、パワーフィールドの調整を図る重要な役割を担っている。

ブラキオリバイショルダーはリバイブラキオゲノムの保有する肩部。
マゼンタ色に輝く波動を発生させることで、パンチやキックに空間を揺らすほどの力を与える。
これは、リバイスドライバーを通じ仮面ライダーバイスにも同様の効果を及ぼす。

腕部ブラキオリバイアームは強化スーツ「リバイゲノミックスーツ」からのエネルギー供給により、変身者の身体能力が高められる。
更にブラキオサウルスの力を加えることで腕部を伸縮させ、パンチのリーチを自在に変えることができる。
ブラキオリバイグローブは拳を覆うグローブ。
隕石から極稀に採取されるレアメタル「アストメタルム」を主材とした強力な装甲で指先や手の甲を覆うことで、パンチの破壊力が引き上げられる。

脚部ブラキオリバイレッグは強化スーツ「リバイゲノミックスーツ」からのエネルギー供給により、変身者の身体能力が高められている。
更にブラキオサウルスの力を加えることで脚を伸縮させ、キックのリーチを自在に変えることができる。
ブラキオリバイブーツは脚を覆うブーツ。
免震構造を持ち、激しい振動でも安定した足場を保つ。
また、変身ベルト「リバイスドライバー」の操作を受けてソール面にエネルギーを高密度に収束することで、必殺技「ブラキオスタンピングフィニッシュ」が発動可能となる。

【リバイスブラキオ】

ブラキオゲノムの仮面ライダーリバイが仮面ライダーバイスとリミックス変身し誕生する形態。

四つん這いとなったバイスの背中に直立したリバイが立ち、両腕の装甲を一体化させ、ブラキオサウルスの顔とすることで完成する。

パワーフィールドを発生させるリバイスブラキオヘッドは長い首を縦横無尽に振り回して相手を薙ぎ払い、周囲のものをひれ伏せさせる。
全身を超重量化し、最高最善の王にもなれる強さを獲得した。
リバイスブラキオレッグはリバイスブラキオヘッドが発生させたパワーフィールドにより超重量化し、大地を踏みしめ大きく揺らしあらゆるものを倒壊させる。

人間と悪魔、バイスタンプの力といったリバイスシステムのすべてを一体として完成するリバイスブラキオボディは、リミックスにより生物種の遺伝子情報を扱う限界値を規定した「ゲノムリミット」を越えてブラキオサウルスの力を引き出している。
バイスの尻尾が巨大化したリバイスブラキオテールは鉄柱のような硬さを誇り、周囲のものをなぎ倒す。

必殺技はバイスと協力する「ブラキオスタンピングフィニッシュ」。

【活躍】

第10話にて初登場。

ただ、その際の変身に用いたのは「カゲロウ」が持っていたブラキオプロトバイスタンプであったが、問題なく変身。
迷いを吹っ切りカゲロウを倒して大二を取り戻すという強い意志を持った一輝はバイスと共に仮面ライダーエビルを圧倒する。
必殺技のブラキオスタンピングフィニッシュを繰り出し撃破した。

なお、使ったのがプロトバイスタンプだったためか、もしリミックス変身をしていた場合、大変なことになっていたと第11話の会話の中でジョージ・狩崎は語っていた。
その後、ブラキオバイスタンプへと調整したため、第11話でリミックス変身を初披露している。

第13話ではリバイがバリッドレックスゲノムへ強化変身すると、
必殺技の「バリバリスタンプフィーバー」を発動し、巨大化した状態のリバイスブラキオを召喚しデッドマンズの幹部たちを蹴散らした。

登場回数は少ない。

【余談】

モチーフはブラキオサウルス、仮面ライダージオウ。
ただ、ジオウのミッドバンドライナーを模したブラキオリバイバンドがやたらと長くなっているが、リミックス変身時のリバイの立ち位置(実際に四つん這いのバイスの上に立っているだけ)の都合上、脚の隙間を隠しつつブラキオサウルスの長い首に見せるためのデザインと思われる。

コングゲノムとブラキオゲノムのバイスの場合はパーツを共用しているが、リバイはそうではない。
変身時に流れる音声はオーマジオウの変身音声を由来としている。

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最終更新:2025年03月02日 12:52