「ギファードレックス! ビッグバン! Come on! ギファードレックス!
アルティメットアップ! あふれ出す熱き情熱!仮面ライダー!バイス! Let's go!Come on! ギファー!ギファードレックス!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーアルティメットバイス |
【読み方】 |
かめんらいだーあるてぃめっとばいす |
【変身者】 |
バイス |
【スペック】 |
パンチ力:81.6t キック力:287t ジャンプ力:ひと跳び284.2m 走力:100mを0.7秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーバイス レックスゲノム |
【声】 |
木村昴 |
【スーツ】 |
永徳 |
【登場作品】 |
仮面ライダーリバイス(2022年) |
【初登場話】 |
第38話「父と子が紡ぐ!究極のリバイス!」 |
【詳細】
バイスがギファードレックスバイスタンプを分割したSサイドをリバイスドライバーに押印、装填し変身したバイスの最終形態。
仮面ライダーバイス レックスゲノムに変身した後、全身を覆う別のスーツが出現し一体化、さらに新たなヘルメットを被ることで変身が完了する。
変身時のエフェクトはこれまでバイスが一輝にたたきつけていた薬瓶のようなものではなく、ギファードレックスバイスタンプを頭部とした
リバイスレックスのアルティメット版とも言うべき巨大恐竜が出現し頭部を一輝とバイスへ叩きつけると共に二人が融合。
その後、二人に分割されお互いがレックスゲノムへ変身し上述の流れを取る、といったものとなっている。
これまで仮面ライダーリバイ&バイスは「炎と氷」、「風と雷」といったお互いが対となる属性を宿す強化形態を得てきたが、「究極のリバイスシステム」であるこのアルティメットバイスが操るのは「磁力」。
特にアルティメットバイスは負のS極を担当し、バディであり正のN極を司る
アルティメットリバイとの連携でその真価を発揮する。
身体スペックは
仮面ライダーリバイスはもとより、アーキタイプ故かどの仮面ライダーをも上回っていた
仮面ライダーベイルよりも遥かに高い数値を記録している。
後述するが特にキック力が絶大で、そのスペックは歴代仮面ライダーの最強形態をも凌駕する。
なお、アルティメットリバイに比べるとパワーは下がるが敏捷性が高い。
ギファードレックスバイスタンプを使うことで自分の分身を倍々に増やしていく事も可能で、たとえ悪魔が大群で襲いかかってきても瞬く間に撃破してしまうことが可能。
ただ、この「究極のリバイスシステム」、バイスとの契約による一輝の記憶喪失等の問題が解決されたわけではなく、ギファードレックスバイスタンプ自体も元太の身体に宿るギフの細胞を全て取り込みきれていない未完成なものである可能性もあり…
この形態のバイスはイレギュラーな局面で使用していた「リバイスドライバー」を常時使用するタイプ。
強化服を着こむため、バイスマフラーを装備していない。
【各部機能】
アルティメットバイスの全身は実体化した悪魔の肉体にトロイダルゲノアーマーと呼ばれる付加装甲を被せる形で保護されている。
表面に磁気シールドを展開し一定の衝撃を無効化する機能を持ち、悪魔の肉体を活性化し未知のパワーを引き出す。
また、噛み合わせた牙を思わせるトロイダルゲノアクセルはリバイスドライバーの操作によりエネルギーの過供給と各部のゲノムシフト変更によりT-レックスの本能を呼び起こした獰猛な姿となったファイナルリミックスを実行する。
このフォーム時のリバイスドライバーは押印後、セットされたギファードレックスバイスタンプ(サイドS)から遺伝子情報と圧倒的なエネルギーを引き出し変身者に供給する。
更にバディであるアルティメットリバイが装着する同型機の相互リンクが結ばれており、それによって究極のリバイスシステムが完成している。
アルティメットバイスの頭部を覆うアルティメットバイスヘッドは、肉体と同様にトロイダルゲノアーマーやトロイダルゲノアクセルを装甲自体へ付加している。
ハンターの目ともいえる肉食恐竜の動体視力と広い視野角を持つアルティメットバイスアイは、どんな小さな標的の動きでも的確に捉えることができる。
マグネティックフィールドを視覚化することで、直感的な操作を可能とする。
バイザーのように複眼を覆っているバイスヘッドキャノピーSは非常に高い強度と透明度を持ち、頭部機能を増強する役割を持つ。
口腔部に備わるバイスギファードクラッシャーは低酸素下でも通常時と同程度の酸素を取り込み、呼吸により超回復を行う。
ギファードレックスエンブレストSはアルティメットバイスの保有する胸部。
T-レックスのシンボルマークと共に刻まれた固有能力により、負の磁極を持ち、バディで両極を成す磁力の戦士となる。
アルティメットバイスの肩部を保護するトロイダルバイスショルダーはT-レックスの突進を想起する激しいショルダータックルを繰り出し、あらゆるモノを粉砕する。
腕部アルティメットバイスアームは腕全体が電磁コイルと同様の機能を果たし、マグネティックフィールドを増強すると同時に自在にコントロールすることが可能。
超硬質で鋭い爪を持ち、超絶的なパンチ力を発揮するトロイダルバイスグローブは、手にした物質に自身と同じ磁極を持たせることでレールガンのような超高速射出を可能とする。
脚部アルティメットバイスレッグは超絶的なキック力を発揮し、バディである仮面ライダーアルティメットリバイとの間に発生させた磁場に捉えた対象への同時攻撃により、更に倍増する。
トロイダルバイスブーツは脚を覆うブーツ。
地磁気との反発力を利用したリニアドライブにより、走力やジャンプ力が圧倒的に向上している。
また、変身ベルト「リバイスドライバー」の操作を受けてソール面にエネルギーを超高密度に収束することで、必殺技「バイスギファードフィニッシュ」が発動可能となる。
トロイダルゲノテールはアルティメットバイスの尻尾。
究極進化したバイスのアイデンティティは自在に質量を変化させる能力を持ち、巨大化することで大量の相手を一掃する。
必殺技は「リバイギファードフィニッシュ」と連携して放つ「バイスギファードフィニッシュ」。
【活躍】
第38話にて登場。
「ギフの圧倒的な力に対抗するにはギフの力」というギフデモス(御子柴朱美)の言葉を受け、ギフの遺伝子を組み込んだバイスタンプの開発が行われていた。
かつてギフの細胞を移植されていた五十嵐元太から細胞の提供を受けることで完成を目指していたがその手術中アクシデントが起こり、遺伝子を取り込むことには成功したものの、本体に戻ろうとする引力が発生したのかスタンプのみでギフの元へと飛び去ってしまう。
そこを何とか追いついた一輝とバイスが凄まじいエネルギーを発しているギファードレックスバイスタンプを分割し、それぞれのリバイスドライバーに押印し変身したのがこのアルティメットバイスである。
そのすさまじい力は高い再生力と戦闘力で何度も仮面ライダーたちを圧倒してきたヘルギフテリアンすら敵ではなく瞬殺してしまった。
その後も悪魔ギフと立ち向かっていく。
【余談】
「アルティメットリバイ」と同様、令和ライダー最終形態のスタンスとしてシンプルなものとなっている。
最終更新:2025年01月14日 22:11