【ライダー名】 |
仮面ライダーギーツ レーザーブーストフォーム |
【読み方】 |
かめんらいだーぎーつ れーざーぶーすとふぉーむ |
【変身者】 |
浮世英寿 |
【スペック】 |
パンチ力:42.7t キック力:90.9t ジャンプ力:ひと跳び120.5m 走力:100mを1.8秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーギーツ エントリーフォーム |
【声/俳優】 |
簡秀吉 |
【スーツ】 |
中田裕士 |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ(2023年) |
【初登場話】 |
28話「慟哭IV:絆のレーザーブースト!」 |
【詳細】
浮世英寿がデザイアドライバーにレーザーレイズライザーとブーストマークⅡバックルを装着して変身したギーツの強化形態。
ブーストフォームマークⅡを基礎とし、その上から白と黒の陣羽織状の追加アーマーを装着した姿。
頭部にも追加のパーツが装着され複眼部分が青色へと変化している。
レーザーレイズライザーの「理想となる自分をデザインする」能力により、ブーストマークⅡバックルのデメリットを克服した上、デザイアドライバーそのものに組み込まれた動力炉とレーザーレイズライザーの動力炉が「ハイパーリンク」を果たし、二基の反応炉によるデュアルドライブがさらなる高出力を生み出している。
身体スペックは更に向上を果たした他、レーザーレイズライザー自体を武器として使用。
発動することで各種アビリティの効果を数倍に高めるブーストタイムも引き続き使用可能だが、その負担は大きく軽減されている上一度発動するとバックル自体がどこかへ飛び去ってしまうというデメリットも解消されている。
徒手格闘の他レーザーレイズライザーの強力なパルスレーザーによる銃撃、ブーストフォームマークⅡ同様の加速能力に加えて
仮面ライダージーンが備えたベクトル操作能力を受け継いでおり、ハイパーリンクにより出力が向上しているため操作できる圧力は増大し触れずとも相手を爆砕し、離れた相手の動きを封じてしまうことが可能となる。
レイズバックル以外のアイテムを使った変身はギーツを含めデザイアドライバーを使うライダーでは初となり、そもそもサポーター専用アイテムであるレーザーレイズライザーを使うことが今後デザイアグランプリが再開した際に持ち込むことを認められるか不明。
【各種機能】
頭部はレーザーレイズライザーとブーストマークIIバックルの能力で機能が拡張され、「ブーストギーツヘッドマークII」からレーザーブーストギーツヘッドへパワーアップ。
複眼はレーザーレイズライザーとブーストマークIIバックルでの能力拡張を受けてトランセンドギーツアイへと強化され、「ブーストタイム」発動時の超加速の中でも通常と同等の安定した視界を確保する機能に加え、複数の対象を同時に追尾する多元視界の同時展開が可能。
更に「バーミリオンギーツイヤー」が収集した情報の迅速な表示によりプレイヤーをサポートする。
耐熱性能に優れた非常に強固な複合装甲によりあらゆるダメージから頭部を保護するギーツクレストギアマークIIに保護され、プレイヤーの頭部機能を拡張する役割を持つ。
また、プレイヤーの頭部機能を数倍に高めることで超常的な分析、判断力を発揮して、超高速戦闘を可能とする。
キツネ耳を模したバーミリオンギーツイヤーは音だけでなくレーダーとして各種情報収集機能を備え、集めた情報の超高速処理により超高速戦闘に対応している。
追加面である次元安定装置トランセンドバイザーを装着し、全身各部の常時モニタリングを行い、問題を検知した場合は速やかに修正プログラムを生成し、適切に処理することで安全な変身状態を維持している。
これにより、「ブーストタイム」発動時の超加速によるプレイヤーと現実の間に時間的差異が発生する現象をはじめ、最大出力を発生した際のプレイヤーへの想像を絶する負荷を大幅に軽減する。
頭部拡張装備ヘッドエグゾーストは自然発火するほどの超高密度エネルギーを放出による頭部を力点とした予測不能の高速挙動を実行する。
口腔部にはボイスチャット機能を持つブーストクラッシャーマークIIを装備。超高速戦闘下でも、しっかりと呼吸を確保する役割を持つ。
また、クリアな会話を実現するボイスチャット機能を備えているが、爆発的な超高出力を発揮した際には、音声が多重化する場合がある。
額にはオーディットシグナルと呼ばれる検査装置を持ち、仮面ライダーの状態を常時モニタリングすることで稼働効率やダメージ状態などから変身継続性を診断し、必要に応じて変身解除を実行する。
レーザーブーストフォームの胸部は増加装甲クロスリアライドに覆われている。
内部に格納された胸部拡張装備「バーミリオンブイツイン」が生み出す時空を歪ませるほどの爆発的な力を制御、拡張する機能を備える。
これにより、物質やエネルギーなどが持つさまざまなベクトルを任意の方向へと変えるエネルギーフィールドを展開した攻撃や飛行が可能。
さらに「ブーストタイム」の稼働時間の延長など戦闘力の大幅な向上とキュービックメタマテリアル装甲本来の防御力の増強を実現している。
腕部スペクタクルギーツアームは超高速戦闘に耐えうる強度を付与し、
仮面ライダーギーツのサプライズムーブに最適化した調整を加えることで超高速ラッシュを放つ。
自然発火するほどの超高密度エネルギー放出による打撃の超高速化により破壊力を飛躍的に上昇させる手部拡張装備バーミリオンパンチャーは必殺技発動時には展開した複数のエネルギー弾と共に超高密度エネルギーの収束により赤熱化したパンチを打ち込む。
レーザーブーストフォームのテールユニットバーミリオンエグゾーストテールは自然発火するほどの超高密度エネルギーの噴射力を利用して空中での三次元的な挙動を可能とする。
超高速戦闘に耐えうる強度を付与し、仮面ライダーギーツのサプライズムーブに最適化した調整を加えることで、あらゆるキック技を洗練する脚部スペクタクルギーツレッグを有する。
デザイアドライバーから供給されるエネルギーを超高密度に圧縮して供給する役割を持つ膝部拡張装備であるレッドゾーンチャージャーNがまかなっている。
これにより、瞬間的にブーストバックルひとつ分に匹敵する超パワーを片脚に集中させることが可能となる。
超ジャンプ力と超走力を与える足部拡張装備バーミリオンキッカー、更に自然発火するほどの超高密度エネルギーの放出を組み合わせることで、その力を飛躍的に上昇させる。
必殺技発動時には超高密度エネルギーの収束により赤熱化したキックを打ち込む。
爆発的に向上した身体スペック、ブースト系バックルに見られる瞬間的な身体強化を駆使した徒手空拳をメインとするが、ドライバーからレーザーレイズライザーを分離させレーザー銃として扱うことも可能。
必殺技はキック技の「レーザーブーストビクトリー」、強力技の「ハイパーブーストグランドビクトリー」。
【活躍】
28話にて初変身。
凄まじい性能を秘めるものの、身体への負担が大きいブーストフォームマークⅡのデメリットを解消するべく、ベロバの前で戦闘不能に陥りかけた窮地に駆けつけたジーンが自身のレーザーレイズライザーを譲渡し、そのデザイン力を活かしてその力を最適化する調整を施したことで誕生。
ブーストフォームマークⅡを超える超スピードでジャマトグランプリに参加するジャマトの一部を完膚なきまでに打ち砕いた。
ジーンは英寿に夢を託し去っていったが、彼のレーザーレイズライザーは英寿に渡されたままであり、以後彼は再登場したものの、再度投げ渡される等で変身している。
『最強ケミー★ガッチャ大作戦』でもアイテムの入手経緯は不明だが登場しており、ゼグドラシルの捕獲で変身している。
【余談】
ブーストフォームマークⅡと共に現行の場合はイレギュラーな事態が起こっているため、変身が概ね許されているが、能力的な規格外もあるのでデザイアグランプリ本選が再開された際の処遇などがどうなるかは今のところ不明。
両フォームの使用を運営側がどう判断することになるのだろうか?
最終更新:2024年01月19日 05:32