【ライダー名】 |
仮面ライダーゲイザー(スエル) |
【読み方】 |
かめんらいだーげいざー(すえる) |
【変身者】 |
スエル |
【スペック】 |
パンチ力:56.9t キック力:115.3t ジャンプ力:ひと跳び148.3m 走力:100mを1.6秒 |
【声】 |
松岡禎丞 |
【スーツ】 |
小森拓真 |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ(2023年) |
【初登場話】 |
38話「慕情F:九尾の白狐!」 |
【詳細】
デザイアグランプリのエグゼクティブプロデューサーのスエルがヴィジョンドライバーにプロビデンスカードを読み込むことで変身した仮面ライダー。
同じくヴィジョンドライバーを使う
仮面ライダーグレア、
グレア2と酷似した姿を持つが、全身に基盤のような紋様が走り、白と金を基調とした荘厳な姿を持つ。
個体のインナースーツは濃紺。
グレアたちを上回る驚異的な身体スペックを有し、全身各部に備えるドミニオンレイを駆使した多次元的な戦闘を得意とする。
ゲームにこの姿で参加することはないが、ゲームの進行を乱す輩を粛清するためにその力は振るわれる。
【各種機能】
拡張性を廃し、個としての圧倒的な性能を有する。
ゲイザーの頭部はゲイザーマスクと呼ばれ、巨大な単眼を装甲で囲んだような見た目を持つ。
マスクの大部分を占めるゲイザーヴィジョンは、全身各部のカメラから情報をリアルタイムで処理した高次元映像を内部の半球状モニターに表示し、現実世界と仮想世界をシームレスに一望する。
額の部分から伸びるゲイザーアンテナは半径70kmに及ぶ範囲を観測する次元観測器であり、周辺環境や対象の詳細情報を取得してゲイザーヴィジョンに送る役割を持ち、視覚情報に正確な情報を上乗せし状況把握を補強する。
高度なドローン制御機能も有し、下記のドミニオンレイを操る時などの補助を担う。
アンテナの間に収まるディメンションシグナルは時空間の状態を常時モニタリングし、時空のゆらぎなど仮面ライダーの安定的な運用に支障をきたす事象を検知して警告を発する。
ダメージなどで変身解除を実行する場合もある。
側頭部にあるヘッドペデスタルは頭部機能を拡張子、メタマテリアルと呼ばれる未知の装甲材を採用し、ダイヤモンドを超える高い硬度を持ちながら優れた靭性(強度、あるいは粘り強さ)も兼ね備え、あらゆる衝撃を退ける。
警告信号としてブラッドショットオーバーと呼ばれるアザのようなものを額の辺りに刻んでおり、グランドエンドの実行に必要となる膨大なエネルギーを得るため、変身ベルト「ヴィジョンドライバー」のリミッターカットによる過負荷状態を検知した検知装置「ディメンションシグナル」が発している。
口腔部を保護するゲイザークラッシュは有毒物質等の侵入を防いで変身者の呼吸を維持し、水中での酸素の取り出しや無酸素環境での短時間の呼吸を可能とする。
仮面ライダーゲイザーの装甲はメタマテリアルで作られたディヴィジョンアーマー。
両肩、胸部、両膝に1つずつ備わるドミニオンレイはディヴィジョンアーマーの一部が分離したもので、強力な光学兵器を備えた戦闘支援ドローンとして機能する。
エネルギーシールドを展開して相手の攻撃を完全に防ぐ他、グレアのヒュプノレイ同様、対象者の頭部に強制的に装着することで制御下に置く能力を持つ。
変身と同時にスーツ型戦闘力強化デバイスであるデフレクトスーツが展開。
ヴィジョンドライバーからエネルギー供給を受けることで身体能力を飛躍的に向上させて出力する。
全身各部にデフレクトピットと呼ばれる円形のパーツを持ち、電磁偏向シールドであるサークルデフレクターを展開し相手の攻撃を防ぐ鉄壁の防御力を誇る。
両腕のゲイザーアームはヴィジョンドライバーから超高圧エネルギーにより超スピードでの戦闘モーションを実現。
グローブ部分であるアブソリュートマニピュレーターはパンチ力や握力を強化して単独での領域支配を可能とするほどの戦闘力を発揮する。
打撃の瞬間にデバフプログラムを対象に流し込み、相対的なパワーバランスを調整可能。
大腿部のゲイザーレッグはヴィジョンドライバーから供給される超高圧エネルギーにより圧倒的破壊力を誇る必殺技を発動可能。
ブーツ部分のアブソリュートレガースはキック力やジャンプ力を強化して単独での領域支配を可能とする戦闘力を発揮。
サークルデフレクターを足裏に展開し、空中に足場を作り優位な立ち位置を確保する。
ヴィジョンドライバーにプロビデンスカードを読み込ませ、その回数に応じた必殺技を発動するが名称不明。
公式サイトの個別ページでも各部説明で、「必殺技」とされるだけであり、名称が書かれていない。
【活躍】
第38話にて登場。
デザイアグランプリの終焉であるグランドエンドを遂行するため、「ニラム」から奪ったヴィジョンドライバーを使うことで変身。
グランドエンドを加速させるが、その場に創世の女神として苦しんでいた母親と別れ、立ち上がった浮世英寿が自身に宿った「創世の力」を駆使しブーストⅨバックルで強化変身した
仮面ライダーギーツⅨに変身、ギーツⅨとの激闘を繰り広げる。
だが、実力差がありすぎてギーツⅨの前に圧倒され、ドミニオンレイの5つを使ったバリアーを張ったが「ブーストタクティカルビクトリー」、「ブーストナインストライク」の連携によって変身するゲイザーのボディに大ダメージを与えられ敗退する。
しかし、完全には敗れておらず、使用したヴィジョンドライバーを回収してどこかへと逃亡した。
最終更新:2024年08月13日 17:55