ドラグレッダー

【名前】 ドラグレッダー
【読み方】 どらぐれっだー
【登場作品】 仮面ライダー龍騎
仮面ライダーディケイド
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号
仮面ライダージオウ
劇場版仮面ライダージオウ Over Quartzer
RIDER TIME 龍騎
【登場話(ディケイド)】 第1話「仮面ライダー大戦」
【登場話(ウィザード)】 第53話「終わらない物語」
【登場話(ジオウ)】 EP15「バック・トゥ・2068」
【分類】 ミラーモンスター
【特色/力】 飛行能力、長大な身体、5000℃の火炎
【モチーフ】 ドラゴン
【名前の由来】 竜(英:dragon)+赤(英:red)
【契約ライダー】 仮面ライダー龍騎

【詳細】

仮面ライダー龍騎と契約した赤いドラゴン型モンスター。

ファイナルベントなどに描かれる紋章はドラゴンの頭部を用いたデザインとなっている。
ストライクベントなどの搦め手はないが、遠近攻防バランスの良い装備を龍騎に貸し与え、自身もAP6000を誇る。

全身に様々な能力を持ち、両目のドラグアイは他のモンスターの特性を解析し、戦闘を行った相手の情報をデータ化して頭部のAIに蓄積、
契約者である仮面ライダー龍騎にフィードバックされ戦闘に活用される。
触覚型のレーダーとして機能するドラグフィーラーは30km四方にいる敵を感知し、犬の10倍の嗅覚を持ち僅かな匂いにも敏感に反応する。
鋭い牙は鋼鉄をも噛み砕くドラグジャウで5000℃のドラグブレスを吐き出す強力な攻撃手段として機能する。

4本の脚のドラグアームは着地の衝撃を和らげ、物を持ったり引っ掛けたりといった器用な動きも可能。

腹部を守るドラグボディーはドラグレッダーの中でも最も固く並の攻撃でもびくともしない。
背びれに当たるドラグフィンは自在に硬さを変えかみそりのような鋭さを持ち物体を切断する。

尻尾は剣のような形状を持ち、ドラグジャウに並ぶ強力な武器であるドラグテイルとして対象を鋭く叩き切る。

ドラグレッダー自身の高いAP(5000)もさることながら、頭部を象ったドラグクローを与えるストライクベント、ドラグボディを模した盾を与えるガードベント、ドラグテイルを模した長剣を与えるソードベントとカードの種類が豊富かつ遠近、防御手段までも与えるとバランスが良い。
ファイナルベントで発動する必殺技は空高くジャンプした龍騎を火炎弾と共に撃ち出す「ドラゴンライダーキック」。
不発に終わる場合も多い主役ライダーの必殺キックだが、劇中では一度発動すると不発に終わった事がないという極めて高い命中率と撃破率を誇る。

「サバイブ-烈火-」のカードの効果でドラグランザーへのパワーアップを遂げる。

仮面ライダーナイト/秋山蓮も強力なモンスターと認識しており、ダークウイングに吸収させようと付け狙っていた。

真司より前に神崎士郎からデッキを与えられた榊原耕一を捕食した後、偶然目を付けた城戸真司を次の獲物として付け狙っていた
しかし、真司が仮面ライダーになる事を決意した為に契約され、その後も捕食を諦めておらず、彼が戦う意志をなくした時に捕食しようと目論んでいた。

だが積極的に真司がミラーモンスターと戦い、十分に餌をくれることや、戦いを通して情が湧いたのか劇場版ではアドベントを使わずに自主的に契約者を助けるために現れるという契約モンスターとしては唯一の行動を見せている。

【仮面ライダーディケイド】

龍騎のFFR形態「リュウキドラグレッダー」として登場した他、第1話の「仮面ライダー大戦」ではドラグブラッカーと共闘している。

【仮面ライダージオウ】

第15話にて2068年の時間軸でオーマジオウが召喚したと思われる個体が登場。

ジオウディケイドアーマーの戦いでは龍騎ライドウォッチを起動してドラグレッダーを呼び出し攻撃をさせていた。

【RIDER TIME 龍騎】

再び始まった戦いにて城戸真司の契約モンスターとして登場。

【余談】

玩具での名称表記は「無双龍ドラグレッダー」となっている。

放送当時に発売されたフィギュア玩具『R&Mシリーズ』では掌にジョイントが存在している。
「龍騎の両肩のジペッドスレッドにはめ込んで合体できる」というギミックが存在するが、劇中では未使用。

AP5000と高めの数値を記録し、装備品もバリエーション豊富という契約モンスターの中では明確に「あたり」といえるモンスター。
基本的にカードは使うとその変身中二度と使えない(リターンベントがあれば再使用可能だが龍騎は未所持)ため、アドベントカードを使い捨てすら可能な豊富さは戦闘において非常に効果的に働く。

最終更新:2022年09月22日 02:19