ガーゴイルレジェンドルガ

「いつ聞いてもいい、人間の悲鳴は」

【名前】 ガーゴイルレジェンドルガ
【読み方】 がーごいるれじぇんどるが
【声】 藤田圭宣
【スーツアクター】 村岡弘之
【登場作品】 劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王
【分類】 レジェンドルガ
【怪物モチーフ】 ガーゴイル
【植物モチーフ】 紅葉
【真名】 なし
【特色/力】 飛行能力、強固な防御力

【詳細】

翼を生やした石像の怪物「ガーゴイル」の伝承を残すレジェンドルガの戦士。

レジェンドルガ族最速のスピードファイターでもあり、桁外れの腕力と岩石のような表皮による防御力も兼ね備える。
岩石のような表皮はドッガの装甲に匹敵し、その強固なボディを活かして、前線では仲間の盾となって戦う事が多い。

魔界城で麻生恵が変身したイクサと交戦するが、突然乱入したレイの攻撃によって氷漬けにされてしまう。
「どう言う事だ!?」と彼を問い詰めるも「目障り」と判断され、最期はブリザードクロー・エクスキュージョンを受け処刑された。

【余談】

撮影に使われたスーツは『仮面ライダー555』に登場したローズオルフェノクの改造。
同族であるマンドレイクレジェンドルガもまた555のバーナクルオルフェノクを改造したものである。

モチーフとなったガーゴイルは怪物を象った彫刻であるが、実は雨樋の一部。雨樋だけではガーゴイルとは呼ばないが、
西洋建築の屋根に配置され雨樋から流れてくる水の排出口としての機能を持つのが本来の意味でのガーゴイルである。

単なる建築デザインの一つに過ぎないガーゴイルだが、禍々しいデザインのためファンタジー作品では怪物が石化している、あるいは石でできた怪物が動き出すなどという形でモンスターとして扱われることが多い。

同作で『仮面ライダー電王』のウラタロス役の遊佐浩二氏が将棋部員役、キンタロス役のてらそままさき氏が教師役、リュウタロス役の鈴村健一氏がサッカー部員役、ナオミ役の秋山莉奈氏と三浦イッセー役の上野亮氏が警官役、デネブのスーツアクターを担当している押川善文氏が刑務官役としてゲスト出演している(クレジットでは「友情出演」)。

声を演じる藤田氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

最終更新:2024年01月13日 03:51