ソウジキロイド

「失礼。エネトロン、貰いますよ」

【名前】 ソウジキロイド
【読み方】 そうじきろいど
【声】 吉野裕行
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】 Mission15「金の戦士と銀のバディ」
【所属】 ヴァグラス
【分類】 メタロイド
【製造者】 エンター
【製造モチーフ】 掃除機
メタウイルス 「吸い込む」SUIKOMU(青)
【識別ナンバー】 S-02
【推奨動作環境】 一般家庭(4LDK程度・南向き)
【オーダー】 エネトロンを動力源とする全ての製品からエネトロンを吸いつくす
【識別ナンバーの由来】 掃除(So)う(02))

【詳細】

須上家の主婦が使用中の掃除機に「吸い込む」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。

サイクロン式のエネトロンクリーナーを持ち、様々な機器から吸収したエネトロンを集塵し、吸い取ったエネトロンは左肩のダストカップに蓄積される。
ダストカップは満タンになると交換が可能となり、クリーナーは銃のように弾丸を発射し、アタッチメントを短剣に交換して戦闘に使用する事もできる。

駐車場で自動車からエネトロンを吸収していき、自身はオーダーを優先し、駆け付けたゴーバスターズにバグラーを差し向ける。
その最中にビートバスターとスタッグバスターが突如乱入し、その混乱に乗じて撤退する。

その後、エンターの指示で大型トラックの荷台に乗り、すれ違う車両からエネトロンを吸収しようと動き出す。
ゴーバスターズに再び妨害された怒りから3人に襲い掛かり、持ち前のパワーで苦戦させるが、その最中に3人はメガゾードの討伐に移り、代わりに対戦相手となったビートバスターとスタッグバスターに圧倒され、最期は2人がエネトロンをチャージして放ったモーフィンブラスターの射撃を受け爆散した。

戦いの後、無数のダストカップに蓄積したエネトロンはマサト達がトラックごと勝手に持ち去っていった。

同個体のデータを強化戦闘に特化したタイプγにダウンロードされたメガゾードも出現する。

【余談】

テンションが低く、やる気のなさそうな言動が目立ち、常に相手に丁寧語を使うが、邪魔をされると逆上し、攻撃力がアップする。

同Missionでエンターが素材を入手する為、須上家に潜り込んだ際はエプロン姿をしている。
変装する必要もないにも関わらず、このようなコスプレをした理由は不明だが、掃除中の音で声をかけても主婦は全く気付かなかった。

シリーズ第25作目第15話にも掃除機をモチーフにした怪人が登場している(所属組織怪人も器物がモチーフになっている)。

声を演じる吉野氏はEDを歌う「謎の新ユニットSTA☆MEN」の1人でもある。

最終更新:2013年02月28日 20:34