カミキリインベス

【名前】 カミキリインベス
【読み方】 かみきりいんべす
【登場作品】 仮面ライダー鎧武/ガイム
【初登場話】 第10話「ライダー大集結!森の謎を暴け!」
【分類】 インベス
【ディティール】
【特色/力】 強固な外骨格、触覚による中距離攻撃
【動物モチーフ】 カミキリムシ

【詳細】

頭部から枝分かれしたしなやかな触覚が特徴的な和風タイプのインベス。

全身の青い外骨格は柔軟に見えて頑丈で、相手の銃弾を弾いてしまう。
触覚は伸長し、振り回す頭部の動きに合わせて離れた相手を叩きつける攻撃に用いる。

第10話では、アーマードライダー達の「ニューゲーム」の開始場所に大量発生した初級インベスのうちの1体が、龍玄を足止めしようとする姑息なグリドンが投げ与えたヒマワリのシードを食べたことでこのインベスに変化。

銃弾が効かないボディで他の初級インベスとともに龍玄を苦戦させるが、彼が切断系統のキウイアームズになると形勢が逆転。

さらに諸事情で他のアーマードライダーがいる間は身を潜めていた鎧武が、龍玄以外のライダーがヘルヘイムに向かったことで加勢に入る。

龍玄をヘルヘイムに向かわせるためにその場を引き受けた鎧武に対戦相手を変えるが、彼が龍玄から与えられたスイカにチェンジすると、防戦一方に陥って周囲の初級インベスたちも全滅。
最期は鎧武の必殺技で倒された。

以降のシナリオでも、クラックを介して沢芽市に複数の個体が出現して人々を何度か襲っている。

【余談】

デザインモチーフは『ウォーニングフルーツカクテル』の言を取れば、陣羽織を付けた和の甲冑。
本来は「スイカアームズと互角に渡り合う強敵」としてデザインされていたが、弱体化した後に一方的に倒されてしまった。

何故、グリドンが「初級インベスがロックシードで上級インベスになる」という情報を知っていたのかは謎(過去何度かインベスがロックシードを取り込むことで強化されることをラジオ等の何らかの方法で目撃したとも考えられる)。

スーツは陣羽織パーツを取り外して新規の頭部をくっつけイナゴ怪人に改造され、何度か元の頭部をつけ直してカミキリインベスとして複数回登場している。
なおイナゴ怪人としての頭部は仮面ライダージオウに登場したアナザーアギト(ジオウ)の増殖個体用スーツの一部として流用されたと見られる。

最終更新:2020年04月26日 13:27