葵連 > 仮面ライダーフィフティーン

【名前】 葵連/仮面ライダーフィフティーン
【読み方】 あおいれん/かめんらいだーふぃふてぃーん
【演】 板尾創路
【登場作品】 平成ライダーVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊
【所属】 バダン
【分類】 幹部?/仮面ライダー
【モチーフ】 骸骨

【詳細】

葵終の父親である葵連が戦極ドライバーとフィフティーンロックシードを使って変身した悪の仮面ライダー。

仮面ライダークウガから最新のライダーである鎧武までの平成ライダー15人の力を内包する平成ライダーロックシードの力を使う事で、全ての平成ライダーの能力をアームズとして身に纏って使用できる。
更に変身前から身の丈程もある黒塗りの大剣「黄泉丸」で武装しており、アームズチェンジせずとも十分に強い。

バダンと結託し、亡くなった息子を生き返らせる為、バダンの作り上げたメガ・リバースマシンの起動する為に息子を狙う。
息子を救うために息子を狙う、という目的と手段がごちゃまぜの為、彼とバダン帝国の接点も作中では不明なままだった。

劇場版のボスとしてふさわしい圧倒的な戦闘力を発揮し、各平成ライダーのアームズを適所適所で使い分け、幾度もライダーを撃退する。
鎧武/ガイム』本編では圧倒的な戦闘力を誇る斬月・真や登場したばかりの鎧武カチドキアームズも退けた上、自身と同じような力を有するディケイドに対しても圧倒した。

捕えた息子をマシンに組み込み、遂にメガ・リバースマシンが起動するが、暗闇大使に扮していた村雨良が正体を表し、集結した昭和ライダーと平成ライダーが一致団結してしまう。

繰り出されるバダン怪人達と共に仮面ライダーを撃退する為に動くが、鎧武が1号の力を宿す昭和ライダーロックシードで1号アームズにチェンジすると形勢逆転となる。
技の1号の力を有する1号アームズに鎧武アームズで立ち向かうも圧倒され、1号アームズのライダーキックを受け敗北し、戦極ドライバーとロックシードを失った。

全ての決着が付いた後、15人の昭和ライダーがライダーシンドロームを発動し、これによってシュウは母親の誤解を解き、彼も旅立つ息子を妻と共に穏やかな表情で見送った(劇場版オリジナルの悪のライダーとしては、珍しい和解生存)。

【余談】

変身アイテムであるフィフティーンロックシードはプレミアムバンダイ限定販売されたもの。
平成ライダーロックシードは昭和ライダーロックシードと共に一般販売されている。

『ウォーニングフルーツカクテル』によると、頭部のモチーフは「武田信玄」の兜とのこと。
武将の鎧がモチーフのライダーは織田信長の南蛮鎧をモチーフとした鎧武極アームズや、秀吉の馬藺後立付兜がモチーフの仮面ライダー冠が登場している。

またイベントのファイナルステージでは、この仮面ライダーに酷似したオリジナルの仮面ライダー魔蛇が登場している(関連書籍などで姿を確認できる)。

最終更新:2014年12月25日 13:01