「フフフ。そんなものは効かぬワ!」
【名前】 |
シンムグルン |
【読み方】 |
しんむぐるん |
【声】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダー鎧武/ガイム |
【登場話】 |
第38話「プロフェッサーの帰還」 第39話「決死のタワー突入作戦!」 第40話「オーバーロードへの目覚め」 |
【分類】 |
オーバーロードインベス |
【ディティール】 |
中華 |
【特色/力】 |
硬い甲羅と皮膚、怪力、甲羅と一体化した蛇による攻撃 |
【生物モチーフ】 |
玄武 |
【詳細】
重厚な甲羅に守られた屈強な肉体を持つオーバーロードインベスの一人。
「ディムブ」と呼ばれる斧を武器とし、甲羅の重量を載せて凄まじい一撃を繰り出す。
甲羅には蛇が一体化し、これを操ることも可能。
光実の傍に付き、舞を自分の下に引き入れようと目論む彼の行動に加担する。
ペコと街を徘徊していた彼女の前に光実と一緒に姿を見せると、舞を屈服させようとする光実の指示でペコを半殺しにし、その脅迫行為によって舞を自分たちの下へ招き入れることに成功する。
その後、光実と帰還しようとしていた矢先に追っ手の紘汰たちに妨害されるが、足止めを引き受けた光実の命令でそのまま舞を連れ去って逃走した。
翌話では、
レデュエの城と化したユグドラシルタワーの
ガーディアンの役割を務め、ヘルヘイムの植物を介して侵入者を感知したレデュエの指示で、秘密の地下通路からタワー内部へ侵入を試みる紘汰と凌馬を迎え撃つ。
オレンジアームズに変身した鎧武を圧倒するが、データ収集ばかりに没頭していて彼から叱責された凌馬がデュークに変身して助太刀すると状況が一変。
「開発者自らチューニングした」という改良型の
ゲネシスドライバーの力に圧され、幻影分身とアローを組み合わせた「レモンエナジースカッシュ」でダメージを負う。
そしてデュークと交代してカチドキアームズに変身した鎧武と再戦。背面の蛇を巻き付かせて鎧武を捕えるが、極アームズに変身すると装甲が飛散する衝撃で解放してしまう。
次々と召喚するアームズウェポンを飛び道具にしてぶつける猛攻に追い詰められ、最期は「オレンジチャージ」を施した火縄大橙DJ銃の砲撃で爆散した。
翌話の40話では紘汰が見た幻覚の中でレデュエの傍に仕える形で再登場した。
【余談】
名前を人間の言葉に訳すと「玄武」。「玄武」とは中国の四聖獣の一角で、都の北端にある丘を象徴とする「蛇の尾を持つ亀」。
四聖獣においては既に
オーバーロード1体、
上級インベス2体が存在し、これで4体の四聖獣が揃った。
伝承元が「蛇の尾」を持つからか、背面には蚊取線香のように蛇が渦を象って巻き付いている。
喋っているシーンが有るが、声優は不明。
仮面ライダー図鑑でも記載されなかった。
武器のディムブは日本語訳すると「戦斧」となる。
最終更新:2020年10月20日 01:30