【名前】 |
ゴーラム |
【読み方】 |
ごーらむ |
【声】 |
不明 |
【登場作品】 |
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー |
【登場話】 |
♯5「狙われた国際警察」 |
【所属】 |
異世界犯罪者集団ギャングラー |
【分類】 |
疑似生命体 |
【犯罪歴】 |
器物大損壊 |
【犯罪技】 |
カメクダーク |
【人間界での犯罪内容】 |
建物を破壊する |
【モチーフ】 |
ワニガメ、ゴーレム、手榴弾、亀の甲羅、フジツボ? |
【名前の由来】 |
ゴーレム+甲羅 |
【詳細】
普段は手榴弾のような特殊なユニット弾に格納されているが、デストラの意思に応じて巨大化した状態で瞬時に出現し指示に従って動き出す。
両肩のクリスタルでエネルギーをチャージし、甲羅状のボディの硬度を増幅する能力を有する。
ワニガメの頭部を模した両腕の「カメクダーク」はあらゆる物を噛み砕く事ができ、これによる接近戦に特化している。
個体によっては「カメク弾」という弾丸を発射しての遠距離攻撃を得意とするものも。
第5話にて
ブンドルト・ペギーが自分を囮に逃走したことで興ざめしたデストラが撤退間際に召喚。
「ルパンコレクションを追え」という命令を受けたため、トリガーマシンバイカーとサイクロンダイヤルファイターを持ち逃げしたルパンレッドを追いかける。
それを阻止するため現れたパトカイザーと戦闘になるも、パトカイザーのエネルギーキャノンの攻撃を受け付けず前進。
しかし何度も攻撃を受けることで怯みだし、パトカイザー弾丸ストライクを受け爆散した。
その後、他にも複数の個体が確認され、体色の異なる個体(#11では
青色、#22では
紫色、#31では
緑色、#38では
黒)、が登場している。
また
白く剣と盾を装備した個体が登場。
デストラが所有していたうちの1体を貰い受けたゴーシュが
改造した個体も最期に登場している。
【余談】
モチーフはワニガメ。他亀の甲羅や、フジツボのようなクリスタルが組み込まれている。
ギャングラー共通の骨の意匠は脚部にある。
元々は
ギャングラー怪人としてデザインされたもので、最初はどこかに金庫があったようだ。後に疑似生命体設定に変更されたことから金庫を抜いて再デザインされている。
ワニガメをモチーフとした怪人は特撮初だが、実は東映特撮作品のガメラのモチーフはワニガメだとされている。
カミツキガメの仲間であり、淡水域に生息する亀としては最大の部類に入り最大体重は100kgを超えるサイズに成長する。
大きな頭部を持ち、咬合力が凄まじく小さいサイズの亀は甲羅ごと噛み砕き、パイナップルを真っ二つにし、人間でも指どころか噛みつかれた部位は引きちぎられてしまうほど。最早小型の怪獣である。コワイ!
しかし攻撃的なカミツキガメと違い、攻撃性そのものは低いとのこと。
元々はペットとしても飼育可能であったが、心無い飼い主が放流したり原産地である北アメリカ大陸にて個体数を減らしていることから現在では飼育は許可制となっている。
ゴーラムという名前の由来はモチーフである亀を思わせる「甲羅」と「ゴーレム」をかけ合わせたもの。
なお公式サイトの犯罪歴には「器物大損壊」とあるが、登場直後パトカイザーと戦闘になり、さほどかからず撃破されたこともあって、
行動中よりもむしろ撃破された際に生じた爆発の被害の方が大きかったのではないだろうか。
スーツは恐らく
ゴーラム(青)にリペイントされ、その後登場するゴーラムらにリペイントされていった。
なおその色合いは「赤」、「青」、「緑」、「紫」と来て「白」、「黒」…
色の選択は恐らく
仮面ライダークウガのフォームの色に由来するのではないか、とも見られているが公式からの言及はない。
最終更新:2025年05月17日 20:29