クラッシュブラザーズ

【名前】 クラッシュブラザーズ
【読み方】 くらっしゅぶらざーず
【声】 松田健一郎(アニダラ)
海上学彦(オドード)
【登場作品】 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
【登場話】 ♯14「はりめぐらされた罠」(兄弟両方)
#18「コレクションの秘密」(アニダラのみ)
【所属】 異世界犯罪者集団ギャングラー
【分類】 ギャングラー怪人
【犯罪歴】 無差別損壊(兄弟共通)
国際特別警察巨大襲撃(アニダラ)
【犯罪技】 ニットワークハッキング(アニダラ)
ケダマイク(オドード)
ルパンコレクション 「トリガーマシンクレーン」(アニダラ)→「幸運の大当たり~Le coup de chance~」
「トリガーマシンドリル」(オドード)
【化けの皮】 無し(アニダラ)
気弱な青年(オドード)
【人間界での犯罪内容】 なし(犯罪前に片方が死亡したことで事実上の解散)
【モチーフ】 アルパカ

【詳細】

「気に入らないものがあれば何でも破壊する」というその粗暴さと悪名高さからギャングラー内でも一目置かれていたアルパカ型の兄弟怪人。
どちらも似た姿でマッシブで屈強なシルエットと、毛玉でモフモフした質感を持っており、黒い方が兄のアニダラ・マキシモフ、白い方が弟のオドード・マキシモフ

回想によると、人間界の山奥で出没し、兄弟で手にしたルパンコレクションの力でドグラニオの次期後継者に成ろうと誓い合っていたが、突如出現した巨大化ラブルムとそれに応戦するパトカイザーの戦闘に等身大で巻き込まれ、アニダラの方がパトカイザーに踏みつぶされ死亡(#4の出来事)。
その復讐にオドードもトゲーノと手を組んでパトレンジャーを襲撃するが、返り討ちに逢って同じく死亡し、兄弟ともに全滅した。

が、デストラがルパンコレクションについて調べる為、#18で国際警察で保管されていた(アニダラの)金庫からアニダラが巨大な姿で復活を遂げた。

ちなみに兄弟とも何故か他のギャングラー怪人と異なり、「トリガーマシン」を入手していたが、これらのアイテムでどんな能力を獲得していたのか、どんな犯罪を企ていていたのかは一切不明。
そもそもパトレンジャーのトリガーマシンはVSチェンジャーを媒介に起動することで初めて効果を発動するので単体で所持するだけでは無意味と思われるが、一方でギャングラーは皆体内の金庫に収納しているだけでルパンコレクションの加護を発動できること、さらにグッディの台詞からこの2種類のコレクション自体元々はVSチェンジャーに対応したトリガーマシン(曰く「引き金付」)ではなかったことから、これらにもなんらかの能力を秘めていたと思われる。
(あくまで想定だが、ドリルは破壊力を増した突貫能力、クレーンはリーチを得られる伸縮能力といったところだろうか?)
なお、後にデストラが実際に強奪したコレクションの力を行使しているので、結果としては後者の「戦隊が使うコレクションも金庫に収納すれば能力を使える」という理論は証明されている。

ギャングラーの中でも名声は高いが、劇中では色々と不遇な扱いをされている。

最終更新:2019年03月17日 10:59