オウルロストスマッシュ

【名前】 オウルロストスマッシュ
【読み方】 おうるろすとすまっしゅ
【声/俳優】 魏涼子(第40話)
吉村卓也(第46&47話)
【登場作品】 仮面ライダービルド
【登場話】 第40話「終末のレボリューション」
第46話「誓いのビー・ザ・ワン」
第47話「ゼロ度の炎」
【分類】 スマッシュ
【特色/力】 索敵能力、飛行能力
【変身者】 多治見喜子(第40話)
擬態黄羽(第46話、47話)
【モチーフ】 フクロウ、ドローン、映写機?

【詳細】


スマッシュの最上位個体として激戦をくぐり抜けてきた仮面ライダー達と互角に渡り合うだけの能力を持ち、
オウルハードスマッシュオウルハザードスマッシュと同じ姿だがより戦闘力が強化されている。

第40話に登場。
変身者はかつての北都首相だが、西都に制圧されて依頼消息が不明だった多治見元首相。

どうやらエボルトらの実験体として使われていたようで、高濃度のネビュラガスを注入されて精神に異常を来たしており、
ビルドに負け自分が失脚する原因とみなした仮面ライダーグリスこと猿渡一海を逆恨みしている。
またネビュラガスの影響で致死に至るダメージを受けると肉体が消滅してしまうリスクを抱えている。

三羽ガラスの遺品となったボトルを奪還するため北都にあったファウストの実験施設に潜入した一海だったが、
潜入は相手側に見抜かれており、ロストスマッシュにするために高濃度のネビュラガスを注入されてしまったものの、一瞬のすきを突いて逃走に成功する。

逃げ出した一海を捉えるべく、彼の前に現れた多治見元首相はプレスクローンスマッシュストレッチクローンスマッシュを吸収し、
フクロウロストボトルの成分を体内に取り込むことでスマッシュ態に変身。
人体実験を受けた影響でボロボロのグリスを圧倒し、駆けつけたビルドも内海が変身したマッドローグと共に容赦のない攻撃で追い込んでいく。

しかしジーニアスフォームに変身したビルドはネビュラガスに染まった肉体の浄化方法を見つけ出し、ジーニアスフィニッシュを叩き込まれると同時に体を蝕んでいたネビュラガスは浄化され変身を解除。
パンドラボックスの影響も失われ、人格に異常をきたす以前の状態に戻ることが出来た。

その後第46話にてエボルトの遺伝子の一部が黄羽に擬態し、さらにこの姿に擬態する形で登場。
他の三羽ガラスの擬態達と共にその場を引き受けたグリスを言葉と、攻撃で追い込んでいく。

しかし覚悟を決めた一海が、グリスブリザードナックルを使って仮面ライダーグリスブリザードに変身すると形成が逆転。
グリスブリザードナックルを使った強烈なパンチを受け天上までふっとばされ爆散した。


【余談】

スーツはクローンスマッシュのパーツとしてリペイントされていた下半身と、オウルハザードスマッシュの上半身を組み合わせて再構築したものと思われる。

全身が真っ黒に染まったため、全身にあった黒い球形パーツがますます瞳のように見えて不気味さが増したデザインになっている。

最終更新:2019年03月01日 00:14