モータスバグスター(レベル20)

「お前も進化したみたいだな!俺のスピードについて来られるか!?」

【名前】 モータスバグスター(レベル20)
【読み方】 もーたすばぐすたー(れべるトゥエンティ)
【声】 大畑伸太郎
【登場作品】 仮面ライダーエグゼイド
【登場話】 第24話「大志を抱いてgo together!」
【分類】 バグスター
【データ元】 爆走バイクのライバルレーサー「モータス」
【感染者】 岩本ソラ
バグスターユニオン 無し
【特色】 高度なバイク操縦技術、爆発物の投擲
【モチーフ】 レーサー?

【詳細】

ネイロンズというバンドの紅一点、岩本ソラに感染したモータスバグスターがレベルアップし復活した姿。

レベル5と同じ姿をしているが、レベルアップしたことで能力はさらに向上している。
相変わらずやかましい言動で、愛車であるモータスヴァイパーも健在だが…

ガットンバグスター(レベル40)カイデンバグスター(レベル40)と共にレベルアップして登場。
突然現れたシシレッドと共闘するエグゼイドのダブルアクションゲーマーを相手取ったが、自分を置いて他の2体がさっさといなくなってしまったため、
「ピットイン」と称して宿主の肉体に潜伏してその場を切り抜ける。

その後、天ヶ崎恋からテーマソングの募集に落選したことを伝えられたため、岩本ソラのストレスが増大し活動を再開。
ネイロンズの夢である聖都ドームでの単独ライブをぶち壊すためドームへ向かい破壊してしまおうとしたが、ポッピーからの通報を受け走行中のモータスを発見した永夢がそれを生身で走って追いかけており、(息を切らせつつも)追いついたところでマキシマムゲーマーレベル99に変身。
強化されたエグゼイドを見て「お前も進化したみたいだな!」とモータスヴァイパーのスピードで翻弄しようとしたようだが、レベル99のエグゼイドに単純な速度で上回られた挙げ句、バイクごと放り投げられマキシマムマイティクリティカルフィニッシュが直撃。
これによって能力をリプログラミングされてしまい、愛車はタイヤとハンドルの一部を残して消滅し、二度と使えなくされてしまった。

それでもなお「走り屋の魂」なるものを燃やしてエグゼイドに向かっていくが、「五月蝿ーい!」と殴り飛ばされ、そこに他のライダー達と戦っていたガットン&カイデンも追い詰められ、エグゼイドレベル99、スナイプシミュレーションゲーマーレベル50、「分身」のアイテムで8体に分身したブレイブの必殺技を同時に食らい爆散した。

しかしその直後、仮面ライダークロニクル起動の際にパラドの手によりほかのバグスターと共に復活する。

【余談】

バグスターのレベルとしては微妙に中途半端な20という数字だが、元がレベル5だったことを考えると4倍のレベルアップであり、
このような上がり幅のレベルアップをしたバグスターはあまりいない。

数字上で言えばカイデンバグスター(レベル30)も、レベル40から一気にレベル60へとレベルアップしているものの、
ライドプレイヤーニコが31話で倒した後での復活であるので、段階を踏んでレベル60に到達していることを考えると、上がり幅としてはやはり大きい。

なおその後も何度か復活したようだが、リプログラミングの影響が尾を引いており、第30話ではハンドルのみ握ったまま、自力で高速走行できるようになっていた。
これもバグスターの性質、というより進化するウイルスの性質故だろうか。
仮面ライダー図鑑によれば「失ったマシンはもう戻らないが、その形見であるハンドルを大切に所持しており~」と書かれている。
せめてタイヤゾード特命戦隊ゴーバスターズ)等のように脚を車輪に変えて高速走行するとかしていればまだバイクゲームキャラらしかった気もするが…

なおレベル10時のソルティはしなかった「宿主の体を直接使った実体化」を他のレベル30以上のバグスター以外で唯一披露したバグスターである。
レベル30のガットンらが出来ていたことを考えると、レベル20以上の特権だったのだろうか。

最終更新:2024年07月15日 01:47