サデン

【名前】 サデン
【読み方】 さでん
【声】 永井大?
【登場作品】 騎士竜戦隊リュウソウジャー
【登場話】 第41話「消えた聖剣」~第45話「心臓を取り戻せ!」
【所属】 ドルイドン
【分類】 ビショップ級幹部
【属性】 ドルイドン族
【武装】 長剣、刺弾
【分布】 封印の間
【経験値】 310
【チェスピースモチーフ】 ビショップ
【その他モチーフ】 忍者、虚無僧?
【名前の由来】 左腕
【経験値の由来】 サデン

【詳細】

ウデンによく似た姿をしたドルイドン族のビショップ級幹部怪人。

ウデンと同じくプリシャスからも深い信頼を寄せられた腹心の部下であり、彼の指示に従って行動する。
エラスを封印していたリュウソウカリバーへ強い執着を見せており、そのためなら人質をとって脅す等卑劣な手段も辞さない。

寡黙だったウデンとは対象的に比較的よく喋るが、ウデンとの関連性は定かではない。
ドルイドンがエラスから生まれたことを考えると、ウデンと同じタイプとして作られたか、双子だったか。
コピー能力などは持っておらず、ウデンと同じ長剣を持ち、刺弾を発射して攻撃する等、これと言った特殊能力は持たず純粋な技量で相手を圧倒するタイプ。

その能力はプリシャスにも認められる高いものだが、実際は心臓を彼の能力で奪い取られており、命を守るためやむなく忠誠を捧げざるを得ない状態だった。

第41話で初登場したが、300年前にもプリシャスに伴われて地球にやってきており、その際にリュウソウカリバーによって封印されていたエラスを発見していた。
そして宇宙に散ったドルイドン達を再び地球に仕向けることで、地球に残り生き延びていたリュウソウ族に自らリュウソウカリバーを抜かせ封印を解いてもらおうと計画。
その作戦を立案したプリシャスを称賛した直後、隠れていたマスターブラックに気が付いたため、プリシャスはネズミの始末をサデンに命じ、
口封じするためネズミを探そうとしたが、不意をついたマスターブラックの攻撃によって何も出来ぬままに絶命。

その肉体はプリシャスの計画とエラス復活を阻止するために、マスターブラックが着込む形でサデンに成り代わり以後プリシャスの側近として300年間行動していた。

つまり本編に登場するサデンは、45話の回想を除いて全てがマスターブラックが成り代わった偽物であり、本人ではない。
マスターブラックはバンバの良き師匠として彼から信頼されていたが、突如牙を剥き凶刃を奮ったことで彼からは裏切り者として憎まれていた。

数百年側にいながらもプリシャスは全く気がついておらず、心臓を握ることで従順にさせていたことから、自分のために働く存在は欲しいが、
それがどのような中身であるかは重要視していなかったことが伺える。
なおマスターブラックが渾身の一撃を放った際に身体が淡い緑色に発光したこと、死亡してなおその肉体は残り続けていたことから、ガンジョージのように、
機械人形のような存在だったか、別作品になるが五の槍 サーガイン等のように小型の本体が等身大の傀儡を操っているパターンなどいくつか考えられる。
必殺技ではなく純粋に斬り殺されたためという可能性もあるが。

プリシャスはサデンの心臓を奪ったつもりになっていたが、奪われていたのはマスターブラックの心臓だったことから、急所を握ったのは300年前より後と思われる。

プリシャスに逆らえないマスターブラックを救い出すため、コウがサデンに成り代わってプリシャスに接近。
心臓のカードを握りしめ苦しむ演技をしていたコウに騙され油断しているスキに右腕を切り落とされカードを奪い返すのに成功した。

その後コウが中身を見せているがハヤソウルでその場から離脱したため、サデンの亡骸がどのような扱いになったのかは不明。
というかこいつの中身は一体どうなっているんだ。

【余談】

スーツはウデンのリペイント。
名前の由来はウデンに合わせて左腕と思われる。

最終更新:2024年03月20日 04:23