【名前】 |
ヤバソード |
【読み方】 |
やばそーど |
【声】 |
塩屋浩三 |
【登場作品】 |
騎士竜戦隊リュウソウジャー |
【登場話】 |
第44話「試されたキズナ」~第47話「幸福と絶望の間で」 |
【所属】 |
ドルイドン |
【分類】 |
キング級幹部 |
【属性】 |
ドルイドン族 |
【武装】 |
右手の大太刀、左手の小太刀による無敵の二刀流 |
【分布】 |
大暴走の丘 |
【経験値】 |
909 |
【チェスピースモチーフ】 |
キング |
【その他モチーフ】 |
日本刀、鎧武者、柄巻き |
【名前の由来】 |
ヤバい、ソード |
【経験値の由来】 |
キング |
【詳細】
命名したのは
プリシャス。
ガンジョージに続く彼の「弟」として扱われるが、短時間で知能が急激に発達したガンジョージと比べると、
動作は機械的ではないものの、本能のまま暴れまわる子供のような危うい精神状態であり、
あまり言葉を話さないが、話さないというよりは話せるほどに知能が高く作られていない、が正しいのかもしれない。
右腕と一体化した大太刀と、左腕に握る小太刀を駆使した戦闘を得意とし、
双刀を振り回して発生させたエネルギーの渦を利用し単独で
巨大魔強化を発動できる。
第44話にてエラスから生み出され、プリシャスは新たなドルイドンの誕生に喜び、ガンジョージにした教育をヤバソードにもつけるべく、
彼を伴って市街地に向かいそこで破壊活動を行わせる。
そこでリュウソウジャーを圧倒する戦闘力、自力での巨大魔強化を行うが、キシリュウオーディメボルケーノとヨクリュウオーに追い詰められたため、
縮小化して撤退した。
その後もプリシャスに連れ歩かれていたが、第45話にてプリシャスらドルイドンとリュウソウジャーが激突する戦闘中、
突然胸のドルイドンマークをむしり取ると敵味方関係無く攻撃を仕掛け、巨大魔強化を発動するなど暴走を開始。
プリシャスが心臓を奪ったことで沈静化するも、神殿に戻った際にエラスの鼓動に応じて再び暴走したため、
プリシャスの手によって心臓を奪ったカードごと切り裂かれ倒された。
その後再生産されたようで、
エラスの夢の世界から覚醒した「覚醒者」を始末する役目を任ぜられたようで、
目を覚ましたコウ達を認識して襲いかかったが、巨大化したエラスのキングキシリュウオーの激突に巻き込まれて以降登場していない。
……そう、キングキシリュウオーが吹っ飛んできたシーンをよく見ると、ヤバソードはキングキシリュウオーに踏み潰されているのである。
しかもよく聞くと「ぐわぁー」という断末魔が小さく聞こえる。
ヤバソードの項目が公式サイトに追加されたのは第47話放送直後のことであり、キング級幹部は「キング」の名を持つナイトロボに踏み潰され退場するというあっけない最期を迎えたのである。
【余談】
キング=王様の通り、冠を被りひげに見える部分があるなど王を思わせる姿をしているが、ヤバソードという名前から日本刀がデザインに組み込まれている。
左腕はいびつながら日本刀と一体化しており、全身に柄巻き(柄に巻きつける帯状のひも)の意匠がある。
エラスによって復活したヤバソードは最初から胸にあったドルイドンのマークが無い。
ちなみにまさかの巻き込まれ事故で退場した怪人となったが、前作であるルパパトでも同じようにロボに踏み潰され退場した怪人がいる。
2年連続とは…
スーパー戦隊作品では寿命で死亡するというインパクトの強い退場をした怪人もいるが、仮にも幹部級として登場した怪人がそのような倒され方をするのは極めて異例。
しかも踏み潰される直前にリュウソウチェンジまでしたコウ達は、エラスの圧倒的な力に驚くばかりでヤバソードがその場からいなくなったことに気がついていない可能性がある。
つまり倒されたことに気がついていない。
アニダラもそうだったけど、流石に戦闘に入る寸前だった幹部級が忘れられる扱いなのは笑うしか無いだろう。
キング級幹部という肩書だったが、該当するのはヤバソードのみとなった。
最終更新:2022年07月25日 01:34