巨大魔強化

【名前】 巨大魔強化
【読み方】 きょだいまきょうか
【登場作品】 騎士竜戦隊リュウソウジャー

【詳細】

ドルイドンの幹部クラスが有する巨大化能力の総称。

名称は統一されているがキャラクターによってその方法が全く異なるという珍しい種別の巨大化能力であり、
外部からエネルギーを取り込むタンクジョウ&ガンジョージ、弱点を攻撃されると自動で身を防壁で包み込み休眠状態となってエネルギーを蓄えた後巨大化するガチレウスヤバソードは両腕を振り回してエネルギーの渦を巻き起こすことで巨大化が可能。

この能力を披露していない幹部も多く、可能なのか方法はどのようなものなのかは定かではない。
劇中ではワイズルーウデンサデンビショップ級幹部全員と、ナイト級幹部であるプリシャスは巨大魔強化を見せていない。
ただワイズルーグリモワールマイナソーの力で巨大化させた分身を描き、巨大戦に参加させたことがある。

幹部クラス固有の巨大化方法というのは戦隊シリーズはおろいか特撮作品全体を見渡しても珍しい。
そもそもリュウソウジャーにおける一般怪人であるマイナソードルイドン族とは異なる生命体であり、発生元が生き続けている限りエネルギーを吸い取って自動で巨大化していくというこちらも珍しい特性を持つ。
ほっといても巨大化するマイナソー故に、幹部自体に独自の巨大化方法をもたせることになったのだろう。

タンクジョウのように巨大化しても戦闘に敗北した後等身大に戻っているため、縮小も可能な模様。
本人の意志に関わらず特定の手順で発動するガチレウスの場合でも、巨大戦で死んだと見せかけ逃走(本人曰く退避)した後、間を挟んで縮小化し再登場しているため、恐らく可能なのだと思われる。
最も、本人の意志でコントロールできない巨大化能力、というのも珍しいか。

最終更新:2020年12月10日 03:05