ヴァルマ

【名前】 ヴァルマ
【読み方】 ゔぁるま
【声】 佐野史郎
【登場作品】 騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!
【所属】 リュウソウ族
【分類】 指導者
【名前の由来】 ヴェルナ

【詳細】

劇場版に登場する6500万年前の地球に存在した当時のリュウソウ族の指導者。

優れた技術者であり騎士竜を合体させたキシリュウオーのプロトタイプであるキシリュウジンやガイソーグの開発者。
自らガイソーグにチェンジし、風や雷と言った属性攻撃を駆使して戦う。

6500万年前の当時地球には巨大隕石が迫っており、ドルイドンとの戦いを繰り広げていたが巨大隕石が衝突すれば地球そのものが崩壊しかねないことが明らかになったためドルイドン達は地球を脱出。
さらにリュウソウ族が用意していた脱出艇を巨大魔強化したタンクジョウが破壊してしまったため脱出が不可能になってしまったリュウソウ族達は地下に作ったシェルターに避難し、隕石をやり過ごした後地上に戻りそこで暮らしてきた。

ヴァルマは巨大化したドルイドンをも撃退しうるキシリュウジンや、ガイソーグら戦うための力を作り出したものの、それを使って地球の支配者になることを考えるようになり、シェルターに避難する民もお互いを戦わせ生き残ったものに限定するなどそのやり方は独裁者そのもの。
父の暴走に娘であるユノは心痛めており、そのマイナス感情が地球における初めてのマイナソー始祖マイナソーを誕生させた。

始祖マイナソーの力でタイムスリップしてやってきたリュウソウジャーはユノの思いを汲んで暴走するヴァルマを止めようとする一方、地球に迫る巨大隕石を破壊するためキシリュウジンの奪取を狙う。

【余談】

名前の由来はヒンドゥー教の身分制度、「ヴェルナ」と思われる。

彼が力による支配を求めるようになった背景は不明だが、ガイソーグやキシリュウジンを作り出したのが彼であることを考えると、優れた能力を見せたがゆえに孤立してしまったのではないかと見られている。

その結果離れていった同族を力によって一つにまとめようとしたのでは?とも。

最終更新:2022年07月25日 01:28