【詳細】
だが組織内でもその存在は徹底的に秘匿されており、幹部である三島ですら知らなかったほど。
尾に当たる部分にイオンブースターを持ち、時速950kmものスピードで飛び跳ねて移動する他、
専用のライダーベルトを装着した資格者の元に空間を寸断して移動するジョウントを使い降り立つ。
ゼクターとして資格者を定め、資格者はやってきたホッパーゼクターをライダーベルトへとセットすることで
仮面ライダーキックホッパー/パンチホッパーへと変身する。
緑色の面と赤い面のリバーシブル構造になっており、緑色の面を表にすればキックホッパーへ、赤い面を表にすればパンチホッパーへと変身する。
他のライダーシステムと異なりホッパー系ライダーはマスクドフォームを持たず、直接ライダーフォームへと変身する。
カブト劇中では使わなかったが
クロックアップも使用可能。
このゼクターは中盤以降登場したが、
ネイティブとの決戦に備え加賀美陸が量産型
仮面ライダーの試作機として開発したものとされている。
矢車想に影山瞬が資格者となったが、それは運用テストを兼ねて天道と加賀美の動向を監視するため矢車に与えられたとも仮面ライダー図鑑で紹介されている。
【仮面ライダーディケイド】
第2話、第3話にて原典通りの資格者が変身したと思われるパンチホッパー、キックホッパーが登場し、そのベルトに装着されている。
また劇場版にも
大ショッカー側についたキックホッパーと、それに対抗するためカメンライドで呼び出されたパンチホッパーのベルトに装着された状態で登場した。
【仮面ライダージオウ】
カブト本編に登場した矢車想と、
ワームが擬態した影山瞬が登場し、彼らが所持しそれぞれライダーへの変身に用いられる。
矢車は
アナザーカブトへの変身能力を得ているため、ゼクターの操作をしているわけではないがキックホッパーとしての姿がアナザーカブトにおけるマスクドフォーム相当のポジションとなっている。
キックホッパーからアナザーカブトへ変身する場合、マスクドフォームの外装よろしくライダーの装甲が弾け飛ぶが、ホッパーゼクターもそれに合わせて吹き飛んでいる。
が、それでも何度か変身しているためエフェクト的なもので実際はライダーの変身にともないどこへとも消える生身の際の装飾品のような扱いになっているのかもしれない。
【余談】
玩具版ではリバーシブル変身を再現。CSM版では赤い面にあったビスなどが見えないようになっている。
最終更新:2024年03月10日 02:31