ジャマーエリア

【名前】 ジャマーエリア
【読み方】 じゃまーえりあ
【登場作品】 仮面ライダーギーツ
【名前の由来】 ジャマトの領域?

【詳細】

前触れもなく突然展開しジャマトが出現する特殊な異空間。

デザイアグランプリが行われる場所でも有り、内部に取り込まれた人間はジャマトに襲いかかられる。
エリアは広大であるものの、どういう条件で境界線が決まるのかは定かではなく、1話では店の内部にエリアの境界が存在している描写もある。

ジャマトはエリアの「世界観」に応じて能力を獲得し、それに合わせて外見も変化するが、ジャマーエリア内の世界観とやらはどうやって決まっているのか全くわかっていない。
デザイアグランプリとして行われるミッションはジャマーエリアの性質によって左右され、大量に湧き出るゾンビジャマトの場合は殲滅が求められ、トランプジャマトの場合は神経衰弱のように同じスートを持った個体を同時に倒さないと復活する等。

ジャマトがどこから現れているのかは不明だが、ジャマーエリアが展開した直後現れるため、ジャマトはジャマーエリア内部でしか行動できないのかもしれない。
同じような理由かもしれないが、ジャマトはエリアの外にいる相手には攻撃ができず、境界線に物理的に攻撃が弾かれてしまう。

しかし8話のように必殺技級の威力を持った攻撃で蹴り飛ばした缶がエリアの境界線をぶち破って外へと飛んでいった描写も有り、ある程度の破壊力の攻撃であれば境界線を突破することも不可能ではない模様。

1話におけるジャマト語の解析によれば、エリアを隔てる端の部分はジャマトにとって「壁」と認識されている模様。
なお明らかにされたデザイアグランプリの本質から、ジャマーエリアは次元的に空間を隔離している可能性がある。

過去サボテンナイトジャマトが参加者を全滅させたことがあるとされ、仮に仮面ライダーが全滅、あるいはミッション不達成となった場合ジャマーエリアの内部はジャマトに蹂躙され滅ぶことが語られている。
このことと、劇中人物のセリフを踏まえ、デザイアグランプリはジャマトと人間(少なくとも地球人類)のエリアの奪い合いであり、これまでにもエリア防衛に失敗したことがあるとされているため、数は多くないだろうが本来の世界から消え去ったジャマーエリアがあったことも示唆されている(厳密には消え去らずにジャマーエリアとして残りほかからは隔離された扱いになっているのかもしれない)。

ジャマトたちの本拠地、ジャマーガーデンが存在するのは、ゲームクリアに失敗して消滅した地域を利用した場所であり、そういった地域は複数確保されジャマトたちの育成はそこで行われている。

最終更新:2023年02月21日 01:58