海賊ジャマト

「クテウトエビキョヅデチャ (俺達は海賊だ)!」

【名前】 海賊ジャマト
【読み方】 かいぞくじゃまと
【声/俳優】 不明
【登場作品】 仮面ライダーギーツ
映画 仮面ライダーギーツ 4人の英寿と黒狐
【登場話】 10話「謀略Ⅰ:新世界のビート」
【分類】 ジャマト
【素体】 ポーンジャマト
【世界観】 海賊ゲーム
【ミッション内容】 ジャマトから旗を守り切る
【特色/力】 集団戦闘/武器の取り扱い
【モチーフ】 ポーン、海賊、骨?、種?

【詳細】

10話に登場したポーンジャマトの変種。

「邂逅シリーズ」を経て再編された世界で始まった新たなデザイアグランプリ第1ラウンドに登場。
界賊らしくカットラスや槍、バズーカなど様々な武器で武装し、仮面ライダー達から強力な攻撃を受けても死なず瞬く間に復帰するタフさも兼ね備える。

最下級のポーンジャマトをベースとした個体だが、黎明、邂逅シリーズで登場したポーンの変種のどれよりも戦闘力が高く、複数体で連携してターゲットを袋叩きにするなど知恵も回る強敵。
相手の立ち位置に合わせ武器を取捨選択し、的確にグランプリ参加者を追い詰めていく。

海賊ゲームは各陣営2~3人でチームを組み、自エリアにある海賊旗を襲い来るジャマトから守るというルールのもと行われる。
旗を奪われるとリタイア扱いになるため、海賊ジャマトの猛攻から旗を守り切る必要があり、チームメイトとの協力が必須となる。

だが上記の通り第1ラウンドで登場するにしては素の戦闘力そのものが非常に高く、連携して襲ってくる上に攻撃を受けても早々撃破に至らずすぐに活動を再開するなど耐久力も高い難敵。
トランプジャマトなどのように倒すために特殊な条件を必要とする訳では無いが、グランプリ参加常連者である道長ですらも手こずる実力を持つため、第1ウェーブの時点でほとんどの参加者は脱落してしまい、第2ウェーブ開始前でたった5人しか生き残りがいなかった(なお合計であり、1チームにおける人数ではない)。

想像以上の敗戦っぷりにグランプリ運営陣は途中参加枠の用意を決断。
それによって新たに鞍馬祢音が仮面ライダーナーゴとして追加参戦することになった。

劇場版では「運の英寿」が飛ばされた無人島の世界に出現。
巻き込まれたツムリやかつての仮面ライダーロポこと我那覇冴達に襲いかかる。

【余談】

テレビ朝日公式サイトで個別ページは現時点存在していないが、東映公式サイトではこの名称で区別されている。
また情報誌でもこの名称が用いられている。

これといった特殊能力を持たない代わりにフィジカル特化という敵はよくいるが、雑兵タイプがこういう特性なのは比較的珍しい。
バッファゾンビフォームの攻撃を何度受けても戦闘を継続し、逃げ出そうと背中を見せたレターをバズーカで銃撃して撃墜させた上、即座に複数体でタコ殴りにするという連携を見せている。

最終更新:2024年08月10日 03:07