【詳細】
名前の由来であるチェスピース、ポーンモチーフの怪人故か数が多くデザイアグランプリではメインのエネミー役として登場する。
基本的にライダーが単独で対処するには少々手こずる程度の戦闘力で、撃破難易度としては比較的低い。
しかし肉体的には一般人では太刀打ち出来ない能力を持つ上、
ゾンビジャマトや
トランプジャマトのように世界観の種別によっては特殊能力を得て驚異になり得るため、
一概にポーンジャマトがベースだからといって単なる雑魚扱いするのは危険。
そして11話では温室のような場所(
ジャマーガーデン)で
栽培されるジャマトの様子が描かれた。
なお
アルキメデルによれば「ジャマトは”栄養”と”学習”で進化する」という。
退場したライダー達のコアIDはジャマト側に回収され、それに記録されたデータを吸収する形でジャマトは様々な事象を学習し成長していく。
変異種とよばれる特殊個体もそういった学習の結果誕生する模様。
【余談】
テレビ朝日公式サイトの「ジャマト」の項目によれば「命令に準じた行動をとる」とされている。
一体誰の、何の命令に従っているのかは現時点では不明。
何かしらの頭蓋骨を思わせる形状の頭をしているが、ノコギリエイあるいはノコギリザメの頭骨をイメージしたものではないかという意見もある。
また
ルーク、
ナイトとランクが上がるに連れ植物の要素を持つようになる上、公式サイトにおける全身図には身体に頭部から伸びる根のような意匠が見られるため、植物の種子をイメージした可能性もある。
ジャマトライダーの外見がポーンジャマトが発芽したような見た目であることも有り、その生まれも描写されたことからモチーフは植物の種子である可能性が高まった。
個人的なイメージとしてはピスタチオやくるみのような硬い殻に覆われた種子のイメージなのかもしれない。
実際にジャマトは植物の性質を持ち成長して生まれてくることが判明したためモチーフとしては植物の種子と骨、
ショッカー骨戦闘員が意識されている可能性がある。
また上記の命令の準じた行動云々だが、ジャマトは元々デザイアグランプリでのエネミー役として用意された存在であり、運営側の命令で動くということなのだろう。
最終更新:2024年08月10日 03:28